オ気楽ナ・・・毎日

休日のドライブや旅先で見つけたモノを紹介しています。
主に、山口県内。たいして珍しいものはないかも・・・

遊水峡

2008-01-24 23:48:12 | お出かけ・九州
少し間が空いちゃいましたが・・・小国町の滝めぐりの続きです。

「下城の滝」のところから山手のほうに進みますと、道端に「遊水峡」という看板を見つけました。
看板に誘われてたどり着いたのは、キャンプ場のような場所。
もちろんオフシーズンの夕暮れですから、誰もいなくて寂しいかぎり。
引き返そうと思ったところが・・・駐車場でこんな案内板を発見しました。



w( ▼o▼ )w オオォォ!! これは行くしかないでしょっ!

しかし、気になるのが、一番下に書いてある「遊水の滝」というヤツ。
「長さ300m・落差20m」って、どんなんだ?



こんなんでしたー(笑)

傾斜が緩すぎだ~~っ。
たしかに、長い一枚岩を舐めるように水が流れ下る、珍しい一品だとは思いますが、
普通、これを滝って言うか?

ただ、暑い時期にここで水遊びするぶんには、楽しいかもしれませんね。
お尻に何か敷いて、滑り台のように上から下まで滑れるのかな?
長さがあるだけに、面白そう~。

さて、残りの2つの滝を探して、あるようなないような道を辿って、上流のほうへ向います。



看板も何もなかったけど、どうもこれが「出会いの滝」らしい(-"-;)
ちなみに、落差2mぐらい・・・・。

「時間を無駄にしたんじゃないか・・・」と後悔の念にかられつつ、さらに歩くこと350m。
ようやく、終点の「カッパ滝」が見えてきました。



よかった。まともな(?)滝だった~(笑)。

落差は15m~20mほど。
岩肌の濡れ具合からして、水量が多いときはもっと幅広に落ちる、いい滝なんじゃないかな?



滝壺も、水遊びするのに手頃な広さと深さ。見上げる滝も、かっこいいかも。

さて・・・暗くなってきたし、帰りますか・・・・(;-_-)



帰りに、最初に出てきた「遊水の滝」を上から見たところ。
山中を走る、幅が広い道路のように見えるなぁ~。


(注)遊水峡は、入園料として300円必要です。

下城の滝

2008-01-19 22:51:21 | お出かけ・九州
小国町の中心部から、国道212号線を「杖立温泉」のほうに進むと、『下城の滝』があります。
滝のすぐ上は、隣接する『下城の大イチョウ』を含むかたちで、公園として整備されておりました。



国道から入ってすぐの所に駐車場があり、遊歩道を歩いていくと、展望台、つり橋などがあります。
が・・・ここの遊歩道をいくら歩いても、展望台に出ても、滝の落ち口しか見ることができず、『下城の滝』本体は見れませんのでご注意あれ。
滝を見るためには、ぐるっと回って、対岸にある大イチョウの下まで行く必要があります。



これは、遊歩道を歩いていった先にある『なべかま滝』。
落差は6~7mぐらいでしょうか。
一枚岩の上を流れてきた水が、複雑な形をした岩の割れ目に落ち込むようにしてできた滝。
なかなか面白い形をしています。



大イチョウの下にある駐車場から、ようやく滝と対面することができました。
水量が多く、広い滝つぼに豪快に落ちる、素晴らしい滝。
落差は、50mだの30mだの言われておりますが、調べたところ29mというのが信憑性高そう。
見た目にはもっとありそうな気がするけど、距離が遠すぎてよくわからないなぁ~。
本来は、もう少し下流側から滝つぼへ向う遊歩道があるのですが、現在は崖崩れのために通行止めになっているのです。
残念・・・・・。



よく見ると、この滝も滝裏に空洞がありますね。
裏見の滝ではあるんでしょうが、あそこまでたどり着く手段がないかなぁ・・・・。

鍋ヶ滝

2008-01-18 01:21:19 | お出かけ・九州
熊本県は、小国町にやってきました。
九州でも有数の滝どころ・・・ってことで、半日かけて滝めぐり。

まずは、松嶋奈々子のお茶のCMで有名になった『鍋ヶ滝』です。
国道387号線沿い、「坂本善三美術館」のところから、ずっと案内板が出ていますので、迷うことなく着くことができました。



入り口はこんな感じ。
駐車場は、道の路肩が広くなったような所で、10台ぐらいは止められるかな?
ここから、やや急な斜面を下っていきます。



滝に到着。落差10mちょっと。幅は20mくらいでしょうか。
冬の寒い時期だと、長いつららが無数に垂れ下がってきて綺麗なんだそうですが・・・暖冬のため、それもなし。
ここはやっぱり、新緑の栄える春か夏にかけてが、いちばんでしょうね。



で、この滝のウリの一つが、滝の後ろに広大な空間があって裏から眺めることができる、いわゆる「裏見の滝」であること。
濡れることなく滝の裏を抜けて、対岸に出ることができます。
裏を抜けつつ撮った写真を、段階的にどうぞ(笑)



けっこう奥が深いんですよー。広いところで10mぐらいは奥行きがありそう。



落ちる水越しに、外界の風景。



このへんで撮ろうとしたら、天井(?)から水滴が落ちてきて、カメラを直撃。 あ゛~~~っ。
油断してはいけませんぞ。



対岸に出たところから・・・・。
シャッタースピードを落として、こういう風に撮りたかったのですが、三脚を忘れてきてしまいました。
これは、そのへんの岩にカメラを押し付けて無理やり撮ったもの。

たぶん、今は水量も少ないし、いちばん絵にならない時期なんじゃないのかな?
おかげで、人もいなくて写真は撮りやすかったのだけど、やっぱり水が多いときに一度来てみたいなぁ~。

肥前国庁跡の・・・・

2008-01-15 00:06:36 | お出かけ・九州
長崎自動車道、『佐賀大和インター』の近くに、『肥前国庁跡』という標識が立っていました。
えらく立派な標識に誘われて、ふらふらと寄ってみることに・・・。



(なぜに『肥前国庁跡』の文字が横向き?)

ここは、奈良時代から平安時代にかけて、古代肥前の国の国府が置かれた場所。
昭和50年から10年かけて発掘調査が行われ、その後歴史公園として整備されました。

と、いっても



やけに派手な門と築地塀が一部再現されている他は



だだっ広い場所に、礎石(再現されたもの)が並んでいるだけ。
あと、小さな資料館も併設されてますが、こちらは撮影禁止って言われましたよ。
けっこうな敷地面積を使っているわりには、誰もいませんでした(笑)

まっ・・・これだけだったら、別に紹介しなかったのですけどね。



あっ・・・『まほろちゃん』だ!



こっちにも・・・。

旧、大和町役場のホームページに使われ、全国的に有名になったキャラクターです。
「お堅いイメージの役所のホームページに、こんな萌えキャラが・・・」
そんなギャップがうけたのか、某巨大掲示板で話題になると、サーバーがダウン寸前に追い込まれるほどアクセスが集中したのだとか。
わざわざ関東のほうから大和町を訪れる、熱烈なファンも結構いたみたいで、ホームページ内だけでなく、町のイメージキャラクターとして定着してしまいました。
一昨年の佐賀市との合併で、大和町役場のホームページは閉鎖されてしまい、『まほろちゃん』も見れなくなりましたが、こんなところで使われておりましたよ。
撮影禁止なので撮れませんでしたが、資料館の中でも、あちこちで使われてました。

ちなみに、この『まほろちゃん』
佐賀市役所のホームページによると、この公園の名誉館長として公式に任命されているそうです。(笑)

吉野ヶ里遺跡の・・・

2008-01-11 23:13:56 | お出かけ・九州
『太閤一里塚』の近くに『高原の駅』という農産物直売所のような所があります。
その脇に、こんなものが建っておりました。



台地の端に建つ、高さ10mほどの展望台。
登ってみると、眼下に唐津の町並み、遠くは虹の松原から七つ釜まで見渡すことができる、絶景が広がります。



写真は、唐津西港方面を撮ったもの。
あらためて写真を見て気がついたのですが・・・。
風景よりも、左下に並んで写っている、エアコンの室外機がついた樽が気になる~(笑)


実はこの展望台、かの有名な『吉野ヶ里遺跡』に建っていた、物見やぐらなのです。
建て替えに際して、古いやぐらが競売にかけられたそうで、それを約100万円で落札し、1100万円(!)かけて移築したのが、これなんだとか。
屋根部分がトタン葺きになてたりして、ちょっと雰囲気が変わっていますが、そう言われてみると、こんな形だったなぁ・・・。

でも、あわせて1200万円もの費用、誰が負担したんだろ?



この手書きの看板見ると、とてもそんなお金があるように見えないんですけどね(笑)

太閤一里塚

2008-01-10 00:02:42 | お出かけ・九州
お久しぶりです。(~_~;)

正月休みはずっと、佐賀に遊びに行っておりました。
飲んで、喰って、寝て~・・・の繰り返しで、身も心もだらけきって帰ってまいりましたぞ。
で・・・まぁ、せっかく九州まで遊びに行ったのだから、思いつくままに車でうろうろもしております。
これからしばらくは、そういうネタでお付き合いくださいませ。

一回目は、唐津市にある『太閤一里塚』。

あらかじめ、謝っておきます。
実は・・・・ちょっとリアルな画像です。気に入らない方は読み飛ばしてね。Σ(; ̄□ ̄A アセアセ

唐津市の西部。地元では「上場」と呼ばれている台地の上を走る、県道340号線。
その脇に、こんもりと木が繁る小さな塚があります。



その昔、豊臣秀吉が朝鮮出兵の拠点として、この近くに『名護屋城』を築きました。
これは、その『名護屋城』までの街道に整備した一里塚の一つで、『太閤一里塚』と呼ばれています。
近くに寄ってみると・・・・。



Σ(゜m゜=)ハッ!!・・・・奥に何か変なものが・・・・。



でーん!
などと、わざとらしく驚いたふりをしてみましたが、実はこれが目的で行ってたりして・・・(^^;;
この道は、佐賀方面から呼子・波戸岬方面に行くときに、裏道としてよく使われる道。
おまけに、道路脇にあって気がつきやすいので、佐賀県民には割と有名なスポットであったりします。

大きいほうの『珍』は、高さが2m半ぐらいもあって、威風堂々(笑)。
かなりの年代物みたいです。対となる『萬』もありまして・・・・



リ・・リアルだ・・・・。

小さいほうは、こじんまりとセットで鎮座。



正月なんで、しめ縄なんか飾られちゃってます。
「子宝神社」というプレートもついてますね。
タマの間に置かれたキューピーちゃんは、願掛けに訪れた方のお供えものなのかな?
こっそりお参りに来る方も、それなりにいるんでしょうね。



昔はなかったのだけど、いつのまにか裏手に食堂が建っておりました。
『珍』を見にきたついでに、メシでも・・・・なんて思う人がいるのかなぁ~(笑)

太閤が整備した一里塚も、現在ではここしか残ってないのだそうです。
ある意味、あのご神体があるからこそ、残されたのかもしれませんね。

でも、誰がいつ、何が目的であんなものを・・・?

新年

2008-01-01 23:19:59 | 日々あれこれ
あけまして、おめでとうございます。

年末は大晦日まで休みなしで仕事でした。更新、サボってごめんなさい。
今日も、初詣に行きはしたのですが、カメラ持って行くのを忘れてました。

よって、お正月らしい写真がないのでございます。

とりあえず、在庫の写真をあさって、引っ張り出してきた一品。



今年は、この木のように力強く生きて行こうと思います。(←適当に写真に対して意味をつけたらしい・・・)