オ気楽ナ・・・毎日

休日のドライブや旅先で見つけたモノを紹介しています。
主に、山口県内。たいして珍しいものはないかも・・・

「清水滝」その2

2009-01-14 00:52:51 | お出かけ・九州
「清水滝」の続き・・・・

ここまでくる途中の看板には、「清水滝」と並んで「倶利伽羅不動」という案内が書いてあったのです。
そして、700mほど手前で、「←清水滝」「倶利伽羅不動→」と道が分かれておりました。

と・・・いうことは・・・

1.この滝がある川を「倶利伽羅川」ということ。
2.滝がある場所には、不動明王がつきもの。
3.「清水滝」のほうには純粋に滝の名前しか案内板に書いてなかった。

以上のことから、滝の脇にある宗教施設は、「倶利伽羅不動」の施設のひとつであり、この上には本堂があって、絢爛豪華なパラダイスが存在しているに違いないっっ!!
と、思ったわけです。
そりゃ、是非とも拝ませていただかなければっ!

てなわけで、分かれ道まで戻り、超ハイテンションで「倶利伽羅不動」を目指したわけですが・・・・



こんな道を延々2kmほど・・・・。
ここはまだ道がよかったほうで、奥に行くほど状態は悪くなり、路肩は崩れているわ・・・泥濘でハンドルはとられるわ・・・・。
かといって、方向転換できる場所もなし。
いいかげんテンションが下がりまくったころに、突然道が途切れて・・・



こんな看板が立ってました。



こんな獣道みたいなのを、これから500mも登れと?

や~めたっ

細い道を、泣く泣く帰ってきました・・・とさ。
(運転に自信のない方は、確実に遭難しますので、車で突っ込むのはやめましょう)


さて、「珍寺大道場」さんには、関連施設として、「清水滝」に至る不思議なゲートが紹介されております。
それがこれ



国道からの標識に従って行くと、ここは通らないのですが、南阿蘇村の中心部からたどると出くわすことができます。
左側の門のほうをくぐって進むと「清水滝」なわけですが、現在はこの先の大きめな道に出くわしたところで通行止め。
しかし、元々はこちらがメインルートであったのでしょう。

それにしても、いかめつい顔がついたこの双対門。誰のデザインによるものなのでしょうね。
それ以前に、公道(ではないのかな?)にかぶさるような門を勝手に作っちゃっていいんだろうか?
門の両側には、赤鬼と青鬼が立っていて



例によって顔付き「虎のパンツ」を履いていることから、「清水滝」の宗教施設に関係あることはわかります。
(「珍寺大道場」さんでは「虎のパンツならぬ、きつねのオムツ」と評されていましたが、言い得て妙だな・・・)



門の傍には、こういう真面目な(?)大仏様とかもいらっしゃるわけですが、目を戻して鬼の履いてるパンツを見ると、言い知れぬ脱力感に襲われるのは、ワタシだけでしょうかね?
一生懸命信仰されてる方々に対して、はなはだ不真面目な言い草ではありますが、

『頑張ってくださいねぇ~』

と、言うしかないような・・・・。

秘密の清水滝

2009-01-11 00:18:44 | お出かけ・九州
あけましておめでとうございます。(←遅っ)
今年もどうぞよろしくお願いします。

さて、お正月は例年どおり九州に行ってきたのですが、今年は正月休みが4日までしかない。
31日までハードな仕事に追われている身でありますし、今回は佐賀で2泊のみ(ただ飲みに行っただけ・・・という噂も・・・)になっちゃいました。
3日の昼間、ちょっとだけ阿蘇に行ってきましたので、そのネタでしばらくお楽しみください。

最初の目的地は、『白川水源』の近くにある『清水滝』。
「珍寺大道場」さんで扱われているのを見て、どうしても行ってみたかったのです。

国道からの案内標識から曲がり、細い道を約3km。



景色はとってもいいのですが・・・



道は泣きたくなるような細道です。

ところで、『清水滝』という滝と、「珍寺」と、何の関係あるの?とお思いでしょうが・・・
まぁ、これを御覧ください。



滝への遊歩道を下りていきますと、いきなりこれが現れるわけですわ。



象さんの顔が、またシュール。
木造の建物に、無理やりコンクリートを塗りたくって、象さんに仕上げているみたいですね。
これが何かの宗教施設らしく、「珍寺」との認定なわけです。
ちなみに、象さんの中で、こたつに入ってテレビ見てる人がいましたよー(笑)。

足元に目を落としますと



がっくりと肩を落として立っている、弱々しい赤鬼さんがいらっしゃいます。



トラのパンツが、顔つきで素敵(笑)。

赤鬼さんのところまで降りてくると、目的の『清水滝』が見えるわけですが



水量の少ない本滝(落差10mちょっと)よりも



左手の苔むした崖から湧きだし、すだれのように落ちる水のほうが印象的でした。(ま・・・それよりは象さんのほうが印象的であるわけだが・・・)
写真にもちょっと写ってますが、その苔むした崖にも・・・



ポンチなコンクリ不動さんや、お連れさん



水を吐く竜などが設置してあります。とことん、風景写真に向かない場所だなぁ(笑)

滝右手の建物の上にも



こんなものが・・・・。
宗教的に、何の意味があるんだ?

・・・・・・続く。