オ気楽ナ・・・毎日

休日のドライブや旅先で見つけたモノを紹介しています。
主に、山口県内。たいして珍しいものはないかも・・・

西長寺

2010-02-28 00:53:33 | お出かけ・山口東部
周防大島町の西の端、日見の集落にある、『西長寺』に行ってきました。

周防大島八十八か所霊場の根本霊場であり、国指定重要文化財である「日見の大仏」を擁する古刹。
しかし、ワタシの目的は別のところにあったりするわけでして・・・。



まずは本堂のほうに参拝。
久しぶりに来たら、本堂のすぐ前に、新しい駐車場ができていました。







本堂の脇にも、可愛らしいお地蔵さんや、手造り感があふれすぎの七福神なんかが並び、普通のお寺とはちと違う雰囲気を出しておりますが、本命はこっちではなく・・・。



道をまたいで架かっている、赤い橋を渡った先のエリア。



「日見の大仏」があるのは、この建物の中。
予約をすれば、戸を開けて中を見せてくれるそうですよ。
その先に・・・。



『慈悲と功徳の散歩道』と名付けられたお庭があり、こちらがワタシのお目当て。





このように、大量の石を組上げ、石仏が乱立するパラダイスガーデンが広がっているのですな。
庭園内には、西国三十三観音巡りの写し霊場があったり、弁天池があったり、ま新しいお堂があったり。



ピッカピカの仏様もあったりしますが、お庭じたいは、いまだ未完成。



丘の上には、建設機械がスタンバイしたままです。
しかし、このパワーショベル、ずいぶん前からここにあるけど、お寺の持ち物なのかな?







こちらのお寺の住職、川西恵諦師は、可愛らしい仏画を描くことでその世界では有名な方だそうで、このへんは、川西師のオリジナルキャラクターではないかと思われます。







このへんまでは、仏教にも関係ありそうですが・・・









あーーーーーっ。キリがないからヤメっ。
石造りの動物モノやら、キャラクターものが、半分ぐらい混ざっています。
あとは、みなさんが現地に行って確認してね。
修行を積めば、これらの像も、ありがたい仏さまとして見れるように・・・・・・ならんよっ!

・・・・石屋さんでいらなくなった展示物を、貰ってきて並べているような気もするナ。

ところで、仏像系以外の石像は、来るたびに位置が変わっているような気がするんですよね。
住職さん、「キティーちゃん、やっぱりあっちの石の上のほうがいいな」とか、「ウルトラマンは、この位置に置いたほうが、カッコいいな・・・」とか言いながら、定期的に動かしていたりするんだろうか?

上関・四階楼

2010-02-21 23:50:13 | 近代遺産

『上盛山』からの帰り、同じ上関町内にある、『四階楼』に寄ってみました。



『四階楼』は明治12年に建てられた、木造四階建の重要文化財。
詳しくは、こちらで・・・・。



建物内の見学は無料。
写真を撮る場合、受付に言ってください・・・と張り紙があって、おそるおそる申し出たのですが、あっさり「いいですよー」と言われました^^。



1~3階は、純和風っぽい部屋が続きます。



壁には、鏝絵(漆喰を立体的に塗って書かれた絵)もあったりして・・・。
鏝絵って、屋外の壁にあるイメージが強かったもので、ちょっと斬新でした。



螺旋階段のように、ぐるぐる回って階段を登りきると・・・



四方にステンドグラスがはめ込まれた、不思議な空間に到達します。





正確には、木枠にはめ込まれた色ガラスですから、ステンドグラスとは言わないのかもしれません。
でも、白壁や畳に写るガラスの色が、とても素敵。



ガラス越しに見る外の景色も、なぜか余計に風情を感じます。



天井には、鳳凰の鏝絵。



この日訪れたのは、お昼すぎでしたが、夕方の日が傾いた時間に来ると、もっと幻想的な雰囲気が味わえるのではないかと思います。
ただし、開館時間は、4時半までですのので、ご注意を。


上盛山の水仙・2010年

2010-02-20 00:25:18 | お出かけ・山口東部
『城山歴史公園』の次は、『上盛山展望台』へ。
水仙の花を見に行く・・・いつもと同じコースですな。



ところが、今年は開花時期に寒波に襲われたためか、まだ花が、ぽつぽつ・・・程度。
いつもなら、一面、水仙の花で覆われる、展望台周辺も、このとおりです。

開花が遅れているだけならいいのですが、風でなぎ倒された株も、相当ありました。
今後、どうなるかが少し心配です。



いつもの、風景をバックに撮った写真も、花が足りなくて少し寂しいなぁ。

なので、広角レンズの出番はなし。
望遠レンズとクローズアップフィルタで誤魔化します。







地元の方が、大切に育ててきた水仙です。
寒さが和らいだところで、咲き揃った、いつもの綺麗な姿を見せてほしいものですね。

上関・城山歴史公園の河津桜

2010-02-17 00:13:42 | お出かけ・山口東部
毎年この時期は、上関の「河津桜」と「水仙」を見に行きます。

先の日曜日に、今年最初のチェックに行ってきましたよ。
まずは、『城山歴史公園』の「河津桜」です。



『城山歴史公園』は、その昔、村上水軍が上関海峡を支配するために築いた城があった地。
上関小学校・中学校のすぐ近く、丘の上にある公園です。
城址をイメージするものとして、質素な門と物見やぐらが作ってあります。



物見やぐらからの景色は、素晴らしいですよ。

あ・・・いや・・・、桜を見に来たんだった・・・。
ここには、100本ほどの「河津桜」が植えてありまして、2月中旬~下旬にかけて楽しむことができます。





写真は、花が多いところを選んで撮っていますが、日曜日の段階で、3分咲き・・・といったところでしょうか?
大きく膨らんだ蕾が、たくさんありましたから、次の週末からが見頃になるでしょう。





花を、どアップで・・・・。
マクロレンズを持ってないので、望遠レンズ+クローズアップフィルターで撮影しました。
この日は、天気がいまいちだったのが残念。
来週あたり、また見に行ってみようかな?



小鳥も結構飛び回っていましたが、逃げられ続けて、写真に撮れたのは1枚だけ。
なかなか難しいですねぇ・・・。

重石の滝

2010-02-13 01:13:49 | 山口県の滝
先週の土曜日の話になりますが・・・・
山口市仁保の、『重石の滝』を見に行ってきました。

仁保にある「蕎麦ヶ岳」に登るには、一貫野地区に登山口がある「一貫野コース」が一般的。
でも、反対側の仁保中郷から登る、「重石コース」というのもあるのです。
登山道の途中に、『重石』という巨大な岩があり、その向かいの斜面から岩の足元にかけて落ちているのが、『重石の滝』です。

中国道・山口ICから、仁保の道の駅の方に進むと、屋上に天体望遠鏡のドームが乗った、大きな家があります。
そこを右折して(秋川牧園の看板あり)ひたすら直進。
高速のガード下をくぐったところで車を置き、林道の終点まで、歩くこと10分。



ここから、びっしり生えたシダをかき分けながら、シダの下に隠れた登山道をたどります。



晴れたり、曇ったりの不安定な天候でしたが、青空が出ると景色も素晴らしい。

20分ほど歩いたところで、『重石』への分岐があります。
登山道は、ここを折り返すように登っていきますが、直進して100mほど進むと『重石』の上に到達。
滝は、岩の上から眺めることができました。



写真で見えているのが、上半分ほど。



ナメ滝と聞いていたけど、真ん中部分は、ほぼ垂直に落ちていまして、そこだけでも落差は40mぐらいあるんじゃないかな?



傾斜が緩い、上の部分。
さらに下のほうもナメ状にカーブしながら続いていて、総落差は70~80mぐらいあるんじゃなかろうか?
水量が少ないのはしょうがないとしても、「県内でも最大規模の滝」というのは、間違いないと思います。



『重石』の下、川床に降りるルートもあるのですが、張られた登山用のザイルを伝って垂直な崖を下る・・・というもの。
登山靴も履いていない軽装で、首から一眼レフカメラぶら下げてるようなナメた格好では、命がけになります。
折しも、曇り空から雪が舞い落ちてきだしたので、さっさと撤収することにしました。

なんとなく消化不良な感じ。
いつかまた、岩の下にもチャレンジしてみたいなぁ・・・。


冠梅園の梅

2010-02-10 22:14:25 | お出かけ・山口東部
急激な気温の変化についていけず、風邪ひいてしまいました。
今も鼻水が・・・( ̄ii ̄)ズルズル。
みなさんも、気をつけてくださいね。

ま・・・そんなわけで、日曜日の話を今頃出してくるわけですが、光市の冠梅園で「梅まつり」が始まりました。
人が多いことはわかっているし、遠目に雰囲気だけ確認しておこう・・・というぐらいの気持ちだったんです。
そしたら、運よく梅園のすぐ近くの駐車場に誘導されまして、せっかくなので、写真を撮りながらぐるりと一周してきました。



イベント広場は、人がいっぱいでしたが



梅園のほうは、そんなに人は多くなかったな。
ま・・・・花もそんなに咲いてなかったけど^^



でも、花が咲いている木を前面に置いて撮影すると、結構咲いているように見せることができます(笑)



日当たりのよい、丘の頂上から東斜面にかけてのほうで、そこそこ花が咲いていましたよ。









ここ数日の暖かさで、一気に開花が進むんじゃないかな?

「梅まつり」は、毎週土日に何かしらのイベントをしつつ、3月初旬まで続きます。