オ気楽ナ・・・毎日

休日のドライブや旅先で見つけたモノを紹介しています。
主に、山口県内。たいして珍しいものはないかも・・・

周防大島ドライブ その2

2013-08-29 21:49:30 | お出かけ・山口東部

周防大島ドライブ、後半です。

とりあえず、トイレにも行きたかったので『道の駅 サザンセトとうわ』へ寄ります。

二階のテラスから見た風景。
写真の左端に写っているのが、パワースポットとして売り出し中の「真宮島」です。
干潮時には砂州が現れて、歩いて島に渡れるらしいですよ。

売店にあった看板。
最近では、周防大島のキャラクターとして『みかとと』と『みかきん』というのが、できたらしい。
『みかとと』はミカンの顔をした魚(トト)。
『みかきん』はミカンの顔をした金魚だそうな。
昔から、周防大島の形は金魚に似ていると言われていたから、金魚をモチーフにした『みかきん』のはわかるが、『みかとと』って、あまりピンとこないなぁ・・・。

久しぶりに来たら、敷地内の国道側に、いくつかお店が出来ていました。
その中のひとつ、『SUOUジェラート』さん。

もものジェラートを食べてみました。(300円)
さっぱりして、後味スッキリ。美味しかった。
ソフトクリームと、どっちにしようか迷ったのだけど、こっちにして正解だったな。(*^^)

さて、ここからは島の東端方向を目指します。
国道の終点である、伊保田の集落までは快適な道でしたが、その後は車一台やっと通れる幅の道。
家が10軒ほどある集落で、道はぷっつり切れていました。
先端までは行けないみたいですね。

伊保田まで戻って、山を越えて南側へ出ます。

海岸沿いの細い道を選んで進むと、景色が素晴らしい。

中央に見えた岩が連なっている小島は、『四ッ小島』というらしい。
はるか遠くに見えるのは、片添ヶ浜みたいですね。

ただ、道が狭いのに意外と対向車も多く、車を停めることができない。

せっかくの風景も、写真を撮ることができなかったのが心残りです。
(撮るの忘れて、風景に見とれていただけ・・・が本当かも)


少し遠いけど、また、天気がいい日を選んで行ってみようと思いました。

途中にあったお宅。(別荘なのかな?)
家の横の大木に、ツリーハウスやテラスが作ってありました。
夢があって、いいなぁ・・・・。


周防大島ドライブ

2013-08-29 00:25:44 | お出かけ・山口東部

天気がいい日は、海が見える道をドライブしたくなります。
今日は、周防大島をうろうろしてきました。


まずは、島の西部にある『西長寺』を目指しますが・・・

その途中にあった、海岸の大岩。
岩の上に生えている松は、どこから水分や養分をとってるんだろうか?

小さな祠も建っています。
何か、いわれがあるのかもしれませんね。

山門の左右に、紅白のサルスベリの花が咲いていた、『西長寺』。
『西長寺』については、ずっと前に記事にしたことがありますので、今回新しく気付いたことだけで・・。

このお寺のウリ(?)の一つ、「日見の大仏」が納められた護摩堂ですが、普通に中に入って、大仏様を見学できるようになっていました。
(以前は鍵がかかっていて、事前にお寺のほうに予約しないと、中に入ることができなかったのです)
護摩堂の横に、新しく社務所が出来て、人が常駐するようになったからなのだそう。

内部の写真撮影は禁止なので、残念ながら大仏様の姿はお見せできませんが、ところどころ金箔も残っていて、威風堂々とした素晴らしいお姿でしたよ。
また、堂内には他にも、ごく最近、海辺にうちあげられていて、ここに奉納されたという木造の仏像や、山口市内の民家にあって、こちらにひきとられた弘法大師像など、いろいろ展示してありました。

あと、オリジナルのお札やらお守りやら、パワーストーン・・・といった物の販売も、以前はなかった事だな。

お寺の奥にあるパラダイスガーデンは、相変わらず。(^^)

毎日寝て暮らせて、「私はしあわせ」・・・・(^^;

池に咲いていた蓮の花は、珍しい八重咲きだった。
蓮というより、牡丹の花みたい。

四国八十八ヶ所の写し霊場は、ちょっとイメージが変わったような気がするナ・・・。

 

次は、島の東部方面を目指しますが、途中、このあいだ紹介した『文殊の滝』へ寄り道。

週末の雨で水量が増えているかと思ったのだけど、そこまではなかったですね。
午前中は、滝に日が当たるようになってるんだなぁ。
中ほどの段差で水が跳ねて、キラキラ光って綺麗だったのだけど、望遠レンズ持ってこなかったので、撮れませんでした。
失敗したぁ・・・・。

前回は気付かなかったのだけど、滝の周囲は、モミジの木がいっぱいでした。
紅葉の季節に来たら、いい風景になるかも。


長くなったので、記事を2回に分けます。(^^;)

次回に続く・・・・


津和野SL夏まつり・・・夜の部

2013-08-21 21:39:37 | お出かけ・島根県

『SL夏まつり』、夜の部です。

展示されているD51は、煙突からスモークを出しつつ、ライトアップ。
撮り鉄さん達が、大勢取り囲んでいらっしゃいました。

会場の入りも、昼の部に比べると、かなり増えたみたいですね。

夜の部のステージでは、神楽の公演があります。
ワタシも、出店で生ビールと焼きとりを買ってきて、ビアガーデン気分で見物しました。

この日の演目は、「吉川元春」と「天岩戸」と「大蛇」。

恥ずかしながら、ワタクシ、この歳になるまで、神楽というものをちゃんと見たことがありませんでした。
なので、「神楽」=「神様に奉納する古典的な舞い」ぐらいに思っていたのですが、これが結構面白かった。

杖にすがりつつ、ヨボヨボ歩き・・・の演技で出てくる、爺さん婆さんなのですが、動きがとっても激しくキレがある。

酒を造る場面では、婆さん、仁王立ちで棒を振り回してるし~。(笑)

伝統を守りつつ、笑いをとるようなアレンジも、少しずつ加えていっているんでしょうか?

五匹の大蛇が舞う場面では

ステージ前でふざけている子供たちめがけて、一匹の大蛇がステージから飛び降りて、襲いかかります。
後ろで、太鼓のおじさんが笑ってるし、これは、その場のアドリブかな?

この日、神楽を披露したのは、広島県北広島町の「上石神楽団」の皆さんでした。
終了予定時刻を大幅に超える熱演でしたが、全く飽きることなく、最後まで見ちゃったな。


少ない人手と予算で、なんとか開催にこぎつけた感じのお祭りでしたが、地元の方々の「災害に負けないぞっ」という強い意思を感じることができました。
山口線や「SLやまぐち号」の再開は、いまだ見通しがたっておりませんが、津和野の中心部はもう、観光地としての普段の顔を取り戻しています。
機会がございましたら、ぜひ、みなさん、遊びに行ってくださいね。


津和野SL夏まつり・・・昼の部

2013-08-20 20:06:03 | お出かけ・島根県

先の土曜日、島根県津和野町で『SL夏まつり』というのがあったので、行ってきました。

山口線全線開通90周年を記念して企画されたイベントですが、ご存じのとおり、先月28日の豪雨災害で、JR山口線はレールが寸断され、SLやまぐち号の運行も中止したまま。
観光客も激減し、津和野町じたいが被災したこともあり、開催も危ぶまれましたが、「こんなときだからこそ」と、実施に踏み切ったのだそうです。

会場は、JR津和野駅の横の、町営駐車場。
行ってみると

あれぇ?
なんか人が少ない・・・。

津和野のゆるキャラ、『つわみん』も、どこに愛想をふりまいていいか、困ってるぞ。

イベントの告知が、うまくいってなかったのかなぁ?
報道関係の方は、たくさんいたけどね。

ま・・・しかし、この炎天下ですから、日なたに長時間いる気にならないですよね。
ステージでは、「よさこい」踊っていたけど、見物客もまばら・・・。

踊りを披露されている方々・・・本当にご苦労さまでした。

今回のまつりでは、「会場に常設展示されているSL『D51』の汽笛を修復し、希望者は運転台から鳴らすことができる」というのがウリの一つでした。
ここだけは、(少しだけ)行列ができていましたぞ。

修復といっても、SLのこぶの部分の横にとりつけた汽笛に、圧搾空気を送り込んで鳴らす仕組みみたい。
蹴っ飛ばすぐらいの衝撃で外れてしまうので、普段はとりはずして、別に保管するそうです。
でも、音は本格的なものでしたよ。

本当は、やまぐち号と汽笛の共演をする予定だったらしいのですが、残念なことでした。

 

さて、暑すぎるから、ワタシも早々に撤収して、夜の部に備えることにします。


『秋芳白糸の滝』

2013-08-16 21:34:06 | 山口県の滝

いやいや、暑い日が続きますねぇ。

少しでも「涼」というものを感じたくて、美祢市の『秋芳白糸の滝』に行ってきました。
まぁ、目的は、滝・・・というより、そうめん流しだったわけですが・・・。

滝の周辺は、親水公園として整備されていまして、危ない場所はなし。
山口県にある滝の中では、最も気軽に行ける滝の一つだと思いますよ。

川遊びをする親子もたくさん。
左手に見える建物(トイレですが・・・)のところまで行くと、もう滝が見えてきます。

こちらが、『秋芳白糸の滝』です。
落差は30m。水量はやや少なめ。
滝壷も浅く、子供たちが、水に入って大はしゃぎしてますな。

滝のすぐ前に茶店があって、夏場は、そうめん流しが楽しめます。
考えることは皆一緒で、次から次に人がやってきて、大繁盛でした。
待ち時間のあいだ、先ほどのように、川や滝壷で水遊びするわけですな。

滝の左手には上に登る階段があり、これは、上の駐車場や桂木山への登山道につながっているのですが、滝の中ほどに作られた展望台にも行くことができます。

滝壷のほうを見下ろすと、なかなかの高さ。
それにしても、子供たち、楽しそうだな。

近所に一つ、夏の暑さをしのげる、こういう場所が欲しいなぁ・・・。

あ、そうめんも美味しかったです。(*^^)

 


<おまけ>

行く途中に見つけた、ひまわり畑です。
この近辺では、あちこちに、ひまわりが植えてありまして、目を楽しませてくれました。


金魚ちょうちん

2013-08-12 22:03:28 | お出かけ・山口東部

『金魚ちょうちん祭り』目前の、柳井の街中を、うろうろしてみました。

暗くなると、ちょうちんに灯がともるし、見物人も多いのでしょうが・・・

くそ暑い、昼間っから見に来る人は、そんなにはおりませんな。
日曜というのに、白壁通りを歩く人も、ほとんどなし。

柳井川沿いの公園には、金魚ちょうんのトンネルができていました。

風が吹くと、つり下げてある金魚の向きが一斉に変わるので、これがなかなか面白い。

『あっち行くと、何かくれるらしいぞ~』
『急げ~』

『ちょうだいっ!ちょうだいっ!』


てな感じで、ストーリーも作れちゃいます。(笑)

これ考えた人、えらいっ!

ただ、炎天下では頭が煮えちゃって・・・・。
アイデアも中途半端にしか思いつかず、早々に逃げだします。

逃げ込んだ先は、エアコンが入っていそうな『町並み資料館』。

旧周防銀行本店の建物だったそうで、奥の壁には、巨大な金庫も見えますね。
金庫の前にあったのは、こちら。

「幸運の音がする『お鐘金魚』」・・・だそうです。

上から硬貨を落とすと、「チーン」と音がして、下から出てくる仕組み。
金魚の体内で浄化されたお金は、専用の紙に包んで、持ち帰ると、幸運が訪れるのだとか。
きれいな音がするほど、より多くの幸運が舞い込むそうな。

結構、大きな音がするので、びっくりするよー。

柳井駅の天井からは、巨大な金魚ちょうちんが、ぶら下げてありました。
目がハートマークになっているの、気がついたかな?


文殊の滝(千歳の滝)

2013-08-06 21:52:35 | 山口県の滝

またまた、他人様のブログから情報を頂戴いたしまして、周防大島町の滝を見に行ってきました。

8月1日付けの中国新聞の地方欄(岩柳版)に載ったらしいのですが、周防大島町の文殊山の中腹にある滝を、地元の方々が「文殊の滝」と名付け、遊歩道を整備したらしい。
ネットで見つけた記事の内容では、文殊山の北斜面にあるということと、新しく看板が設置されたというぐらいしかわからない。
ま、『文殊堂』の辺りまで行けば、なんとかなるだろ・・・と、とりあえず出かけます。

で、海沿いの町から『文殊堂』まであがってみたのですが、ここまでの道で、看板らしきものは見当たらず・・・。
少し手前に「文殊林道」という別れ道があったので、そっちに曲がってしばらく進みますと、

少し複雑に道が交差しているところで、看板を発見しました。
(レンズが汚れていたのか、白い点がいっぱい写ってます。これしか撮ってなかったので勘弁してくたさい・・・うぅ、恥しい・・)

滝へ至る道は、直進方向です。
一見、車の通行は厳しそうですが、降りて確認すると、落ち葉の下はしっかりしたコンクリート舗装。
しかも、最近、車が通った形跡もあったので、意を決して、車で突っ込みます。

別名、「千歳の滝」って言うみたいだな。
マムシは、本当にご注意を。

別れ道からは、結構な距離を下りましたから、車で突っ込んだのは正解。
そこだけ道が広くなった場所に、遊歩道の入口がありました。
(ちなみに、ここで車の向きも変えられます。)
入口から下を覗いてみますと・・・

ひょえーっ。
谷底へまっしぐら。
しかも、ここ降りたら終わりではなく

渓流沿いに、さらに下っていきます。
新聞の記事によると、遊歩道は約200mだそうですが、500mはあるような気がするぞ。
それにしても、ルート全体にわたって、ロープが張られ、丸太を組んだり土嚢を積んだり、階段をつけたりして、隅々まで手が入れられています。
土嚢だけでも、何百袋使ったんだ?
本当に、大変な作業だったと思いますね。
おかけで、滝を見ることができるわけですから、感謝、感謝です。

遊歩道は、最後に滝の左手を回り込むように下ってきて、滝の正面に出られるようになっています。

これが、目的の『文殊の滝』。
新聞記事では、落差23m、幅15mとありました。
直瀑の上の段と、やや斜滝の下の段の2段の滝ですが、全体的には、ほぼ垂直に落ちる、素晴らしい滝です。

さらに滝に近づいて、見上げてみます。
思ったより水量もあるな。
こんないい滝が、今まで埋もれていたとは・・・。
個人的には、近くにある有名な『延命の滝』より、こっちのほうが好み。

上段の部分をアップで。
落ち口にかかる倒木が、少し残念。
でも、あれを人力で取り除こうとしたら、命がけの作業になっちゃうだろうし、しょうがないですね。

帰り際、陽が差してきて、またちょっと違う表情を見せてくれました。

滝には満足でしたが、ここからまた、林道まで登っていく帰り道は、地獄でしたよ・・・・(>.<)

 

さて、文殊林道に入ってすぐにも、道端にこんな滝がありました。

上のほうが木に隠れていますが、落差は5~6mありそう。
大きな一枚岩を流れる滝です。
これは名前がついていないのかな?


サギ草

2013-08-05 21:23:22 | お出かけ・山口北部

先日、ハッチョウトンボを見に行った萩市某所の池。
サギ草を見るために、再び行ってきました。

前回来たときに、一つだけ花が咲いていたのを見たのです。
予想どおり、十数個の花が咲いておりましたよ。

つぼみもいつか確認できましたし、これからまだ咲くんでしょうね。

それにしても、不思議な形をした花です。

根元には、モウセンゴケもたくさん見ることができました。

あいかわらず、ハッチョウトンボは、たくさん飛び回っておりました。
飛んでいるところを撮ることができたのですが、ちと、ピントがずれてるなぁ。

・・・・難しいや。(>.<)


周南市、峰畑地区へ

2013-08-04 00:28:52 | お出かけ・山口東部

暑さを避けて、山のほうへ気まぐれドライブをしてきました。

周南市の須金地区で、国道に標識が出ている枝道が気になったので、少し冒険してみることにします。

看板が出ているところで、鋭角に右折します。
真っ直ぐ方向にも道があったんだけど、車が通った頻度が少なそうなので、今回はパス。

山肌につけられた、急傾斜の道をどんどん上っていく。

はるか下のほうに国道が見えますが、実はこの時点で、まだ半分も登っていませんでした。

道はだんだん狭くなっていくものの、車が通った形跡は濃いので、さらに突入。

下に見える国道が、わかりますかね?
凄い高度になってきました。

この緩いカーブを抜けると・・・・

突然、小さな集落が現れたんです。
この先まで車を入れるのは不安なので、防火水槽の横に車を停めて、少し歩いてみます。

集落は、4~5軒の家があるだけの、とっても小さなもの。
テレビの音が聞こえてきましたから、人も住んでいらっしゃるのは間違いなさそう。
後で地図で調べたら、標高は400mをこえる、山の肩の部分に張り付くように存在しているみたいです。
小さな畑などもあるのですが・・・・

奥のほうに、ちょっと変わった建物も。

近づいてみると、なんか、学校っぽい。
こんな4~5軒しかない集落に、学校?

これも、調べてみたら、周南市立須磨小学校の峰畑分校でした。
昭和59年に休校となり、現在も、廃校にはなってないようです。
手前の池には山水が引いてあるのか、コンコンと水が湧き出ていました。
あらかじめ知っていれば、もうちょっと写真も撮ったのですが、万が一、人が住んでいらっしゃる建物ならまずいし・・・と思って、逃げるように帰ってきちゃった。
味のある建物だし、惜しいことをしたなぁ。

小さな校庭?の横にあった、エノキの大木。
根元に「徳山百樹」という看板が立っていました。

下界とは隔絶された、時の流れが止まったような場所。
昭和の時代にタイムスリップしたような感覚になりました。
山口県にも、こんなところがあったんだなぁ・・・・。