広島県、呉市の「大和ミュージアム」に行ってきました。
なぜか正面から撮った写真がなくて、こんな横からの外観でごめんなさい。
「大和ミュージアム」というのは愛称でして、正式名は『呉市海事歴史科学館』。
海軍と共に発展した呉市の歴史の紹介を通して、平和の大切さを学んでもらったり、子供たちに科学技術の素晴らしさを理解してもらうための施設だそうです。
どこの自治体でもやっていそうな事ですが、とにかく展示物の量がハンパでなく多い。
その中でも、呉市で建造された「戦艦大和」についてのことで多めにスペースがとってあり、「大和ミュージアム」の名前の由来になっています。
入ってすぐ、吹き抜けのホールに置いてある1/10スケールの戦艦大和の模型。
とにかくでかいし、精巧だし、これだけでも圧倒されます。
で、この横に呉市の歴史と共に、日本の造船技術の歴史が紹介されているスペースがあります。
これがまた内容が濃くて、人も沢山。
気おくれして写真も撮れなかったな・・・・(+_+)
同じ1Fには、ゼロ戦も展示。
3Fは、科学技術を学ぼう・・・というコーナーがあって、子供さんには大うけ。
船の運転シミュレーターなどは、大人も十分楽しめるかも・・・(←喜んでやっていたらしい)
思ってたよりずっと内容が充実していて、館内を見て回るだけで約2時間費やしました。
開館から今年で5周年だそうですが、毎年100万人以上も入館者があるのも、頷ける内容でしたよ。
一度は行ってみる価値あり・・・です。
さて、その館内から道向かいに見えるのが・・・これ。
「てつのくじら館」です。インパクトがすげぇ・・・。
下に入口があり、海上自衛隊の資料館であることがわかります。
「くじら」の正体は、自衛隊で実際に使われていた潜水艦「あきしお」で、平成16年に退役したあと、クレーンでつり上げられてここに設置されたそう。
横に併設されている建物の3Fから艦内に入ることもできます。
が・・・見学できる範囲はごくわずか。
指令室とその周辺程度でした。
せっかく、これだけの巨大なものを置いたのだから、もっといろいろ見れるようにすればいいのに・・・・。
ただし、入場無料ですから、あまり贅沢は言えないかな?
自衛隊の広報施設だから無料なのでしょうが・・・・事業仕訳けの対象にならなきゃいいけどなぁ・・・・。