此処はですね、神戸市に在ります ≪北野工房のまち≫ といます。
雰囲気はですねぇ、トッテモいぃんですよぉ!
古い小学校を壊さずに残し、色々な工房を集めて再利用しています。
ナンデモカンデモ古くなったからと壊してしまって新しく建てなおしますと、
今は無くなってきている、昔の優しげな情緒と歴史ある建物が無くなり、
街の中が、なんだか寂しい感じになってしまいます。
古いものが消えて無くなると、何時かはですねぇ、
人の気持ちに馴染んだ街並みの面影も、記憶から忘れ去ってなくってしまいます。
建物の中に入りますと廊下があって、木造の階段の踊場の窓には色硝子が嵌めこまれています。
二階に上がれば、以前は教室だった造りの部屋が並んでいます。
今は教室が色々な工房や店舗になってるけど、キッと昔はですねぇ
休み時間になると、カワイイ子供たちの嬌声で満ちてたんやろなぁ。
ッテ想いを巡らしますとそれだけで、胸の中でですね、懐かしさを覚えます。
全部チョコ製なんでッセ!
此処はホンマニ、新しいのと古いのが程好く混ざり合ってて、
滅多と他では味あえない、此処独特の雰囲気が御座います。
それに心が遣られますよぉ!
街は日々、何処かの建物や路が新しく作り変えられていきますねぇ。
昔から馴染んだいた街並みの風景が、跡形もなくですよ。
キッと此れから先の未来まで、発展し続けるんでしょうよ。
だけどなぁ、今在る風景をモットと遺すこともしないとなぁ、ッテ。
今の時代が求める新しさはですね、他人を思い遣る優しかった人の心の中のですね、
人情を薄れさせてゆき、銭金ではケッシデえない大事なものを何処かへと。
ぁりゃぁ、愚痴ですよぉ・・・・・カンニンッ!