【 rare metal 】

此処 【 rare metal 】の物語や私的お喋りの全部がね、作者の勝手な妄想ですよ。誤解が御座いませんように。

夜の光の世界

2007年10月24日 11時05分01秒 | 異次元世界 



天の月が 蒼い光を 眼の前の山に降りかけていた

なだらかな なだらかな勾配の山肌が 月の光を浴び

深い藍色に染っている


仄かな薄影のような雲 時折 光を隔てる

その時 蒼きな光で輝くお月さま 朧気に銀色瞬き

夜の暗い空気は 漆黒な 色が粘るかとナ夜陰の空気なんです

ふたりは今 黒の中の隙間を抜けて歩いてる


天空の なにかを望めればと

幻の影ぉ 求め探しで観ているその白き人顔

互いに見交わせば 互いの額濡らすは 粒の汗 

まるで闇に暗く輝く ビーズ な硝子玉


夏の夜中の山歩き 薄闇に土の階段 仄白く浮きあがってます

闇には ふたりの息遣い 微か聴こえしましょうかと

深海かと 暗く沈んだ山の頂 

そこに佇み とぉくの山の陰間 望めば

彩り蛍の群れて瞬くような街の灯かりと

久遠の闇に捨てられし鏡面かとな 滑らかな川面に映るは

天の星と 月の輝きと 叶わぬかとの影光 映す


暗さ透かしで見つめれば 時折 橋を渡る車の灯かり 横切る


魔法瓶にて持参の熱燗酒 静か酌み交わし

尚更の汗 噴きだす汗 裸の肌に流れるゝ汗

昂る胸の鼓動 なにを求めてかと 奔る想い


恥ずかし隠しの月光 濡れ肌に浮かびし汗の粒 綺麗に真珠化粧

月の翳 ふたりの肉躯を露にし 夜の中でと艶を魅せまする

暫らくは流れる汗 と 激しき無音ナ呼吸の世界


夜の虫たち 声を潜めて聴き入った


時が止まりました

世界が 夜の輝く闇に散りばめられて 何処かにと消えました

夏の輝く闇が ふたりを置き去りにしましょうかと


此処に 此の山に


ふたりの寂しく儚い夢に 情けをかける為

汗が流れて 想いが溶け合い絡まる


情けの夜が巡って やがては東の空 茜色

奔る夜明けの赤色光 山に刺さって朝が来る

目覚める情けの山の頂 唯の剣呑な山


濡れた地面に転がるは 蓋ない 古びた魔法瓶


朝日を背に 振り返るふたり

顔に白く浮き出るは 汗の乾き痕

満ちたらぬ想いが 帰郷につく往き足を 鉛の如く遅くしている

その脚の重さが 遅さが 未来を暗示していましょうかと


止まらない 刹那な時が生まれて 消えて逝く

裸足の脚 なにぉ踏むのかと


わたくしには 観えませんでした


なにも




 

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お花畑・・・・曇り。

2007年10月24日 01時44分53秒 | メタルのお話し 
 
コスモスですねぇ・・・・・

此処はですね、兵庫県は加古川市のね、志方町ですよ。



わたしぃ、この頃、何処かに往きますと空模様がですね、曇り。
どぉしてなんでしょうかねぇ?

日頃の行ないが悪いんでしょうかねぇ?
別にぃ、思い当たるコトはないのになぁ・・・・・イタッテ真面目。ワタイ。(ゥソデツ)













セッカクね、綺麗な花を観に行ったのにですよ、此の日も生憎と曇り空に為ってきました。
だけどもね、光の加減が色々で、此れは此れで楽しめましたから、良しですね。

此処ね、広さはですね、甲子園球場の5倍位ぃやったかなぁ?
兎も角ね、随分とな広さでしたよぉ!

来年は、モット日和のいぃ日にきましょうかねぇ・・・・ゼッタイッ!



ホナ、バイバイ








神戸市北区の・・・・

2007年10月17日 14時45分41秒 | メタルのお話し 
 

・・・ぉう、ほとんど北の三田市に近い山の中ぁ・・・ッに在ります。

≪三田プレミアムアウトレット≫

此処の、ホームページぉ覗かれますとおワカリになりますかと。
此処の画像と似た画像が、ウットコのブログに載っております。

ッガ、偶然ですからね。

サッキ、ホームページぐらいは、あるやろぉ?
ッテ、思ったので調べたら、ヤッパシッ! おましたわ。

まぁ、オンナジ場所ぉ写してますからね、し方がないかぁ・・・・・



























ッデ、此処。
似たような感じのん、増えてますなぁ・・・・全国的にぃ

ワタシラのようなね ≪懐がトッテモ寂しいぃ≫ 男性はですね、チョットなぁ・・・・・
なぜかと言いますとね、ウットコの妻さんがね、此処に来る目的ぉ。
ナンのカンのトね、四の五の言うてましたんやけど。 キッチリ見えてますがな。

≪ショッピング≫ッ!

なんだよなぁ・・・・

ぃぇねチョット前に、最初に此処に往きましたときは、ただのね、物見遊山。
コンナトコなんかには来る気もなかたんですよ。わたし。
モット違うところに往ってみたかったんやけどなぁ・・・・・ダマサレタッ!


「おとぉさん、今日はお天気がいぃよねぇ!」

「ぉッ、そぉかぁ? 」

「ドッカに往こぉよぅ~!」

「ドッカって、どこやねん 」

「ホラァ、どこでもいぃよぉ、ねぇいこぉよぉ!」


まッ、そこまで言われて、嫁の希望を叶えなかったらぁ・・・・・ヒッ!ィィィッ!
ッテなぁ目ぇにぃ、滅多と遣られるのは当たり前。

ドンナ目ぇに遭うかッテ?・・・・・言エヘン言ェン言ェルカイナッ!

まぁ・・・モシもね。 恋人サンや妻さんや、2号サンや不倫サン・・・・

「ココにぃイってみたぁ~いぃ・・・・ねッ❤」

(観ルダケト、チャウデッ!コラッ!)ッテ、絶対思ってルナ。ヤツラ。)

ッテ、誘われたならばね、気ぃつけてイッテラッシャイねぇ~!


ッデ、お出かけの折には、≪おぜぜ(銭、金、マネー)はやね、≫ギョウサンいるでぇ~!



ホナ、バイバイ


  
   

天女ト二人デ修羅場デ追イ詰ツメラレタ。

2007年10月16日 02時47分08秒 | トカレフ 2 
   



人は背中で、人の視線を感じるものだろうか。


自分背中の痛みを堪えて立ち上がると、縄澤に押しのけられた。
背中から腰にと益々な激しい痛みが奔ったけど、何もないような顔を必死さで繕う。

「勝手に人の部屋に入ってくるなやッ!」

縄澤そのまま、我関せずな態度で部屋の奥に断りもなく行く。
ズボンのポケットに手を突っ込み、一直線に背中を伸ばした後ろ姿勢だった。
勝手に狭い脱衣所の入り口隠しカーテン、勢い良く引き開けた。

埃で汚れたカーテンから、白ッぽい粉が舞い揚がった。

縄澤、何かを毒ヅキながら顔の前で手を振り、背を反らす。
靴が床に飛び散った硝子の破片踏みつけると、歯が軋るような厭な音が鳴った。
埃の中、左手の便所の壊されかけてた扉を、無理にと揺すりながら開き中に入る。
便所の中から何かを訊いてきが、聴こえないフリをした。
中をザット調べたのだろう、直ぐに出てきて、また硝子を踏んで風呂場の前。
歪んだサッシドア枠に残った硝子の破片を、靴の爪先で突ッツキ落す音がした。
ッデ、床から何かを拾い上げようとして、前屈みに為りかけて途中で動きを止めた。

屈む途中の姿勢のまま、此方にと顔を向けてきた。

 ユックリト。


「これ、お前のもんか? 」

縄澤、含み笑いで訊いてくる。

「知らんけどな 」

「ほな、どいつのんやッ?」

「知るかッそんなん 」 

ット、喋る自分の声、情けないことに虚勢丸出しの、掠れ声やった。

「ナンやお前、何でも知ってるんとチャウんかッ!」

「もぉぅ帰ってくれるか、サッサト帰れやッ!」

「なんやとぉ、ほんなら初めっからワイらを呼ぶなッ ボケッ!」

最後に一声怒鳴って縄澤、怒りに駆られて、サッキ掴もうとしていた入浴剤の空箱
救い上げるようにして拾い上げ、そのままの勢いで投げてきた。
自分、思わず眼の前に飛んできたその箱、咄嗟に掴んだ。

「ナイスキャッチッ!」 

顔中笑い皺に包まれて、縄澤が言う。


上着のポケットから、白いハンカチを取り出しながら近づく縄澤。

「ここに、中身を空けんかッ 」

デッカイ熊の掌の上で広げられたハンカチの上に、空箱と思っていた箱から
僅かに残っていた粉末を、振り掛けるように落とさせられた。

「白いな、なんや?」

「温泉の元チャウんか 」

「誰のんや?」

「ワイのや 」

「・・・・温泉ぅ・・・お前ぇ、オジン臭いヤッチャなぁ・・・・・」

縄澤、ハンカチ鼻の下にもって行き、静かに臭いを嗅いでいた。

「何処のんや?」

「ドコって?」

「温泉や? 」

「そやからなんやねん?」

「お前、何処の温泉か判らんと、買うんか?」

「店のママが客から貰ったんぉ、ワイにくれたんや 」

「○○子が客からモロォタぁ・・・・・義理堅い○○子がぁそないなことするんかぁ?なぁ?」


自分、息を悟られんように詰め、胸の奥で舌打ちした。
縄澤、下から救い上げるように見上げて来る。
自分、空箱をジッと見続けて、刺し貫こうとする縄澤の視線をカワシタ。


「ッデ、なんで風呂場の天井、破られてるんやッ?」

「縄澤ハン、ワイ、なんかしたんやろか?」

「なんや? したんか?」

「・・・・なんもせんがな、そやけどなワイ、被害者やでッ!」

「ホンナラ、捜査せぇチュウんやな?」

「・・・・・・ワイ天井まだ観てへんさかいに判らんわ 」

「観んでもえぇがな、なんで天井までメガレテル(壊されてる)か訊いてるねん 」


「お前。 ナンやねん? なんでそないにぃ捜査、嫌うんや?」

後ろの内扉から、若い刑事が喋ってきた。

自分、少し驚いた。 この刑事が初めて喋るのを、背中で聞いたから。
直ぐに振り返ると、白塗りの能面みたいな顔して、直ぐ後ろに立っていた。
何を考えているのか、まったく表情が読めない、黒い目ン玉の能面顔で。

同じような肉食種の動物は、狩りの時にはツルムのだろうか?
孤独な狼は、狩ろうとする得物の前と後ろの逃げ場がないようにと。
時には仲間と為って、互いに協力しあうのだろうか?

自分、静かなものが胸の中の其処深い場所から、湧いてきて広がるのを意識し始めていた。


風呂場の天井も、他の部屋と同じように為っていた。
タだ違うのは、部屋が狭いので、天井の殆どが無くなっていた。
今は廃材と為ってしまった防水天井のモルタルと、下地の裂けた木材屑が
真下の浴槽の中で、浮いたり沈んでいた。
白かった入浴剤が溶け込んでいた風呂の中は、天井から落ちた埃と廃材で、汚れ水状態。
プラスチック樹脂製の天井点検孔枠が、歪んで汚水に浮いている。

縄澤、点検孔枠を指で掴んで肩越しに振り返る。


「これ、上の点検孔の枠やろ 」

「そぉですわ 」

「コンくらいの大きさの点検孔やったら、首ぃ突っ込んだら、何が在るかわかるわな?」

「そやな、そやけど蓋にぃ換気扇ついてたから、見難かったんとちゃいますのん 」


「ほぉぅ・・・・・・そっか 」

縄澤、目ぇが笑わん笑顔で、納得返事。

自分、気づかずに知りたくもないけど段々と、追い詰められる恐怖感なんだろうかぁッっと。
背中で、皮膚の上で、何かがザワザワと、蠢いているッ! 感覚しまくっていた。


「縄澤さん、お客さんやで 」

玄関の外から、若い刑事が教えてくる。
縄澤、風呂場の開け放った窓目がけて怒鳴った。

「何処にやッ?」

「ウチやけど、入ってよろしいか 」 玄関から、女の声。

縄澤、後ろの自分に振り向き、顎で行けと指示。
脱衣場から出ようと行きかけたら、浴槽の汚水の中に天井枠が落ちる、水の音。

自分、まさかぁ・・・・・・っと。


「ママぁ! ドナイしましたんやッ?」

「あんた、今日は集金日なんやで、けぇへんから(コナイから)迎えに来ましたんや 」

「ママぁ・・・・・!ッ 」

仄かに笑ってるママの顔、天女に観えました。


「どないしたんや、なんぞお取り込みなんやろかぁ?」

「ぁッ!ぅん。 チョットなぁ・・・・」

「○○子ぉ、泥棒やッ!」

背中の向こうから、縄澤のワザト無理にとな嗄れ声。


「ほぉぅ! 縄澤さんね。 珍しかトコで遭いますんやねぇ 」

ママぁ、度胸据わってました、ワイの肩越しで、後ろにメンチ切るような視線ッ!キッチリ飛ばしてました。
縄澤、ナンも挨拶返さんかった。 代わりに自分の背中を一つ拳で軽く打ってきた。

「ホナ、帰ったるわ 」

ット、縄澤、ワイと壁の間をスリ抜けるとき、ワイの耳元に囁き言葉で。

 
ママと二人で台所の窓から眺めていると、覆面パト、既にエンジンは始動させていたのだろう。
縄澤が開いていたドアから助手席に乗り込んだら、ドアが閉まらないうちに走り出した。


「ママッ、助かったわぁ!」

「なんや?この有様はぁ・・・・・」

破壊され捲くった部屋の中を見渡しながら。

「夕べぇ、空き巣に遣られましたんや 」

「空き巣ッテあんたぁ・・・・・」

「ぅん。判ってるで 」

「ヤッパシなんかぁ?」

「そぉやと想いますねん 」

「そぉかぁ・・・・・ッで?」

「ぇッ、なにがですねん?」


「見つけられてしまいましたんかぁ?」

ママぁの眼ッ、冗談は聴きたくないでッ! ット言ってました。

「ママッ、預かって欲しいもんが在りますねん 」


「なんですのん?」

ママに訊かれたけど返事せんで、風呂場に行った。
自分の後から着いて来る、ママの和服の履物、草履が硝子を踏む音は、靴底で踏む音とチャウなぁ。
ット、ナンや知らんけども、サッギで荒んでいた自分の心が、穏やかに為ってくるのが判る。

自分、上着を脱ぎ捨て、長袖シャツの両腕を捲くった。

「なにしますの?」

「ママ、此れやがな 」

自分、浴槽に身を乗り出して、汚水の中に腕を突っ込んだ。
肘の辺りまで水に浸け、向こうの壁際辺りを、此処ら辺りやったなぁット弄る。
直ぐに見つけ、両手で掴んで引き上げようとしたら、重さで身を浴槽の中にと持っていかれそうに為る。

「あんた、大丈夫なんかッ!」

ママぁが、ズボンのベルトを掴んでくれたので、助かったッ!

「ママぁ・・・・ォォキニィッ!」

奥歯噛み締め言葉で、言いながら無理にと引き上げた。
ッデ、ヤットの思いで持ち上げ、そのまま此方にと持ってきて洗い場に置いた。

「あんたぁ、ナンですのんコレ?」

「ママッ、騒動の元やがな 」


狭い浴室の中でママと二人で見下ろした物は、黒色ナイロンのゴミ袋に何枚も重ねて、厳重に包まれていました。
袋の口や全体を、同じような黒色の、ビニールテープでぐるぐる巻きにしてました。
自分、落ちていた硝子の破片を拾い、袋を切り破ります。

直ぐに見えてきました。 中の物が。

黒色革鞄がね、姿を現しだしますねん。
マッタク、水には濡れていませんでした。


「ママ、中身を見んと預かって欲しいんやけどなッ 」

「・・・・・ぅんッ判った 」


ママと二人の共同作業で革鞄を抱え、鉄の階段降りた。

「ぁッあんたッ モノゴッツ重たいなぁ!」

「ママ、気ぃつけや、怪我しても知らんからな 」

「女にぃコンナンさせよってからにぃ・・・・ぁほッ!ぉ・・・」


二人、ヤットの思いでアパートの敷地の外の、道に停めてあったママの車の後ろ、トラングで運んだ。
ッデ、車のトランクを鍵で開け、鞄を二人でトランクに積み込もうとしたら、車の後ろの窓越しに観えた。
縄澤の覆面パトが、道のずっと向こう側、公園前の電柱の陰に停まっているのが。

ユックリト覆面、動き出した。

其れは獲物を発見した肉食獣が、隠れ潜んでいた場所から出てくる様ヤッタ。


ッチ!・・・・「ママ、縄澤が来よるでッ!」

「ぇッ!ほんまか?」

ママも顔に、怯えが奔った。
自分、再びな感覚に囚われてきた。

自分、覆面パトに背を向け、一生懸命に考えたッ!

なんにも、真っ白な頭の中には浮かんできませんでした。
タだぁ、背中にぃ、二つの対の脅迫な視線を感じていました。


ッチ!どぉしようもないやんかッ!


愚痴にも為らん、愚痴やった。




    

神戸花鳥園

2007年10月13日 10時54分07秒 | メタルのお話し 
  

≪ 神戸花鳥園 ≫ ですよ。

此処に初めて往きました時には、こんなに楽しいところが在ったのかッ!ッテね。

ワタシラ夫婦、二人とも、お花や鳥さんや動物なんか大好きですからねぇ。
マシテ普段は実際に、触ることなんか出来ない鳥さんに出逢えます。
餌をあげたり、腕に載せたりできますよ。
それもね、家じゃぁペットにしにくい種類の鳥さんをです。





お花は、天井から鈴なりって感じですし、室内の大きな池には、睡蓮。
観たこともないような外国産の睡蓮です。



此の日は、以前来たとき以上の、大勢の観光客が着てました。
だけどね、こんな処に着はる人って、アンマシぃ騒がない方たちばかり。
周りの人さん、鳥さんと触れ合うときには、みなさん優しげな笑顔。
小さなお子さんまでがね、小さな生き物に気を使ってましたよぉ。



此処のね、お昼のお弁当。 ケッコウ美味しいんですよ。
他にも、バイキングなんかも御座います。
だけど、お昼時にはお客さんでイッパイなもんですからねぇ。
此処に着ましたときにはね、イッツモ此のお弁当なんです。



蓋に、ふくろうさんが描かれています。
蓋を取りますとぅ・・・・



栗ご飯ッ!おぃしぃよぉ~!
他の、料理もね、旨かったぁ!

ッデ、ふくろうサンのね、飛行するのが観れますよ。
以前は、男性の方でしたけど今回はですね、お若い女性。
まぁ・・・・わたしは女性の方のほうがぁ・・・・スキッ!





鳥さんとの触れ合えるトコロデはね、御神籤を選んで手のひらまで嘴で運んでくれますねん。



ふくろうの種類はですね、半端やないくらいタクサンですよ。





他にもね、タクサンの梟サンがね、イッパイ、イッパイ・・・・ィッですねん。





















此処ね、一ッ回二回着たくらいでは、トテモトテモッ飽きませんやろなぁ・・・・

(ワタイ、既に何回もぅ・・・マイッタ!)

もっとイッパイ画像を載せたいけれど、お出かけします。
残念ですよ。


ホナ、バイバイ

     

秋の空と、ナントカカントカ・・・・・ぁ

2007年10月10日 10時21分02秒 | メタルのお話し 
 
ッテ言うくらい、秋の日和の読み難いこと、ホンマに女心ですわ。

ぃえね、こんな風に言いますと、この頃じゃぁ男の方がヤデ、ッテ。
そぉかも知れんなぁ・・・ッとゆうか、オナゴの力が男と対等に為ってる。ネン。
                      ↑(ケッシテ女性ぉナメてる言葉とチャイマスよ)


ッデ、深まる秋の ≪ススキ≫ がある風景ですよぉ

此処、≪砥峰高原≫ はですね、ススキの名所です。

地元の方が大切に、この高原の ≪ススキの原≫ を保存してくださってるお陰でね
毎年、観に来ることができますよ。

有難う御座いますぅ!
    


















































見事な ≪ススキの原ッパ≫ やろぉ!

それでですね、生憎と此の日はですね、日和が悪かったんですよ。
だけど、目まぐるしく変わるお天気のお陰でね、色々な風情を楽しめました。

妻さんは忙しかったので、金チャン(家族の仔)とね、男同士で往って来ましたぁ!

たまにはね、♂どうしでうろつくのもえぇもんやなぁ・・・・ッテ、ツクヅクねっ!
 

ホナ、バイバイ


  

三木ホースランドパーク

2007年10月03日 16時07分24秒 | メタルのお話し 
此処は、≪三木ホースランドパーク≫ ッテいいますよ。





流石に予算が潤沢なんでしょう、ここの馬全てが丁寧に飼育されてるようです。
それは、何方も馬の毛並みをご覧になれば、馬が健康なのがすぐに見て取れますよ。







皇室の馬車で、陛下が御乗車なさってたそうです。









大人も子供も、ニコニコ笑顔で楽しそうでしたよ。



テレビのニュースで、子供たちが色を塗りましたと。
其の時の様子がね、トッテモみなさん嬉しそうで可愛いぃかったんですよ。

ワン仔も一緒に園内まで連れて入っていぃんです。









屋内の馬場で、障害物のお稽古をしていました。
滅多と見物できないこんな風景も、観れますからね。
本当ぅに、いぃところなんです。










弱イモノ虐メ

2007年10月01日 15時28分57秒 | トカレフ 2 
  


身を屈め、内扉を少し押し、首だけが入るようにと。
直ぐに何かが支えて、それ以上開き難くなってしまい、中の様子は良く観えなかった。
ッデ、力を加えると思った以上に開くから、ドアノブと柱に縋って
部屋の中にハンミ(半身)を入れ、無茶苦茶な中の様子を眺めた。

此れが昨日、自分が出て来た部屋なのかと、想いました。
帰ってきて直ぐに裏のベランダから、中の様子は覗いて解っていたけど
実際に部屋を観たら、寝不足で痺れた頭の中、得体の知れない物の怪が
大声で激しく怒鳴り散らし、ガンガン響かせているような感覚に陥った。

自分、家具なんかは、そんなに揃えてはいなかった。
布団が一組と、お膳代わりの、丸い棒みたいな脚が折畳める卓袱台。
服は押入れに鉄のパイプを横に通して、それにハンガーで吊り下げていた。
台所には作動音だけが煩い、型落ちの古いタイプの冷蔵庫と、二合炊きの小さな電気釜。

安物ステンレス流し台の下、観音開き扉の中の狭い棚には、自分の湯飲みや飯茶碗と皿が幾枚か。
扉の内側に吊るした俎板と、引き出しに仕舞ってた包丁だけは、贅沢させてもらっていた。
和風洋風、中華、全ての料理に対応できる各種の包丁は、誂え造りで揃えて持っていた。

台所の床板、訳解らん色んな物で汚されていた。
天井がアッチコッチと捲くられ、そのときに落ちてきた埃や廃材。
タブン、大勢の地下足袋で付けられた踏み跡。
普段絶対に家の中では、お目に掛かれない汚れで彩られた台所の床に。
自分の手に馴染んでいた全部の包丁は、刃が折られたり、くの字に曲げられ捨てられていた。
知り合いの大工の棟梁に頼んで拵えて貰った白木の俎板、叩き割られていた。

テレビは元々持っていなかったし、暖房器具と呼ぶものもなかった。
畳み半畳ほどの洗面所の床板には、いつ壊れてもいいような、ボロな電気洗濯機。
洗面所床の左の方には、和式便器が詰め込まれた狭いトイレの木の扉。
もぅ片方が同じように、狭い洗い場の風呂のサッシガラス扉でした。

硝子の扉も、洗濯機も、水洗タンクの陶器の蓋も
その他、悉くなにもかも全部が、壊されていました。

洗面所の出入り口隠しカーテン何故か、下から一メートル辺りで、
横に醜く、ギザギザに切り取られていました。

辺りを見渡せば目に付く物全て、破壊の大嵐に遭った痕のようだった。
此れだけ徹底的に遣られて最後に何故、部屋に火を点けなかった。
ット自分、不思議に想いました。


「もぉぅえぇ加減に、言うたら(白状したら)どないや、なッ 」

自分の後ろの縄澤が、迫り言葉、背中に浴びせてくるのが判ります。

「なにをですねん?」

「お前、儂がゆわんでも判っとろぉもん 」

「そやから、なに言えばえぇねん?」

「お前なッ普通、こんだけ滅ッ茶やられたら、事件にするんとチャウんか 」

「もぉぅ、えぇねんけどなぁ 」

「なんがや?」

「訴え、取り下げたさかいに帰ってもろうてもなぁ 」

「コラッ! ガキの使いやないんぞッ! 」

無理やり左肩つかまれ、屈んだ状態で上半身だけ、後ろに振り向かされた。
自分の顔、身を屈めた縄澤の鼻先寸前にッ! だった。

「ボケッ!嘗めとったら承知せぇへんぞッ ワレッ!」

キツク閉じた自分の唇に、縄澤の唾が飛ぶ。
眼の前の縄澤の眼、アマリに近すぎて焦点が合わなかった。
だけど目ン玉の奥で、怒りで燃えた物、垣間見えたような気がした。

暫くは互いの眼の裏にへと、探り合う見合いだった。

自分、小便。 チビッタかもなぁ・・・・・ 


「取り下げたんは、大家に迷惑掛かるさかいや 」

先に口ぃ利いたのは自分やった。 タブン、縄澤の脅しが怖かったからやと想う。
あの時は、気ぃが張っていてテンパッテいましたし、此処で怯んだら計画が台無しやッ!
だから自分、必死で怯んで萎えそうな肝っ玉を、奮い立たせておりました。

「お前、判って物ゆうてるんか、コラ!」

熊みたいなデッカイ縄澤の手で胸倉摑まれた自分の頭、面白いように前後に揺すられたッ!

「ナにするんやッ! 刑事が暴力奮ぅてええんかッ!」

舌噛みそうになりながら、漸く言えた。

突然、胸倉を強烈に突き飛ばされた。
勢いよく背中で内扉押し退け、部屋の中へと倒れ込んだッ!
空を掴みながら背中から、畳が捲られた座板の上に堕ちる。
刹那、右の肩甲骨辺り激しい痛さが襲った。
其処に、目覚まし時計が在ったのだろう。

落ちる音に混ざって小さく チンッ! と鳴る音。

同時に自分の躯の周りから埃が湧き、舞い揚がった。
自分、声を挙げそうになったけど、息止めて堪えた。
身動きせずに暫くは、痛さなんか感じないフリで忙しかった。

埃の中で見上げる天井、安物クロス製の、模造天井板が邪険な感じで剥がされ、
天井の四隅には、イビツな穴が開けられていた。

「コラ、鑑識呼んで、家捜ししたろかッ!」

縄澤、上から覗き込むようにしながらだった。

「ぁあ、したらえぇがな、なんぼでもせんかいッ!」

思いックソ横っ腹蹴られたッ!

だけど、その痛さよりも背中の時計の痛さのほうが痛かった。

「よぉぅ口の減らんヤッチャで 」

「令状もなしで家宅捜査が遣れるんヤッタらしたら、したらえぇがなッ!」

起き上がりかけたら、背中でモットな激痛が奔る。
自分、想わぬ呻き声、少し漏れた。
縄澤、人の弱音を聞き逃す奴じゃぁなかった。

「なんや、こんなんで泣きかいッ!」

座板が、縄澤が一歩近づく感じで揺れた。
自分、マタ蹴られると身を硬くしたら、眼の前に毛深い縄澤の手がッ!

「ホレ、助けたるわ 掴まんかい 」

「要らんわ 」

「遠慮せんでえぇがな、ホレ 」

軽く揺すられる手が、不思議な物に観えた。
自分、背中の痛さもあったのか、手を掴んでしまった。
掴んだ縄澤の掌、何かの生き物のような感じで、生暖かく湿っていた。

縄澤、手で掴んだ相手の背中の痛みなんか、なんの考慮も無く勢いよく引張る。
自分、痛みが全身に奔り、甲高い呻き声挙げてしまった。
もぅ少しで起き上がれる。 っと想ったら、手ッ離された。

縄澤の顔、この上ない笑顔でした。


背中のサッキと同じ場所から、またぁ時計の上に堕ちた。
今度は、我慢なんか出来なかった。
人は我慢なんかセンかったら、あないに大きな声で叫べるとッ!

「ナンや、お前オッきい声するさかい、吃驚するがな、なッ!」

自分、縄澤の上から覗く顔視て、タブン絶望ってなぁ、こんな感じやでッ!ット。


「ホレ、掴まんかいッ!」

再び差し出された毛むくじゃらな手。


同時に、絶対センでもえぇ体験でも、厭でも逃れられない事も在るッ!

ット、経験しました。