(イロイロ弄った掲載画像は 某氏)
「モォゥなぁ。柵(シガラミ)がなぁ。ワイ。窮屈やねん。」
「・・・・・ホンナラ御前なぁ、どないしたいんや?」
「・・・・・ソッソラァ・・・ドナイモコナイモないがな。」
「御前なぁ。イッペン死んだらドナイやねん。ナァ?」
「シッ!・・ッテぇ・・・ゴメンナサイ。」
(映像はぁ。上記文章の勝手なイメージ 無関係)
「素直に生きたらえぇねん。ダボっ!がぁ。」
「ゥン。」
気がつけば人生の後半もトックニ過ぎてますがな。
トックニなぁ。手遅れ。
バイバイ
(イロイロ弄った掲載画像は 某氏)
「モォゥなぁ。柵(シガラミ)がなぁ。ワイ。窮屈やねん。」
「・・・・・ホンナラ御前なぁ、どないしたいんや?」
「・・・・・ソッソラァ・・・ドナイモコナイモないがな。」
「御前なぁ。イッペン死んだらドナイやねん。ナァ?」
「シッ!・・ッテぇ・・・ゴメンナサイ。」
(映像はぁ。上記文章の勝手なイメージ 無関係)
「素直に生きたらえぇねん。ダボっ!がぁ。」
「ゥン。」
気がつけば人生の後半もトックニ過ぎてますがな。
トックニなぁ。手遅れ。
バイバイ
(写真はイメージ・想い人サン)
「Tサン。ナンかぁなぁ。 えぇことないやろかぁ?」
「カッキャン。 ぇえことぉってなんやねん?」
「昔ぃみたいななぁ、気持ちがなぁ。 奮う(フルウ)よぉなことやがな。」
「・・・・・・・ナニぃ考えてるんや。」
「ドッカで弾きぃ、手にはいらへんかなぁ・・・・・・・・ ナァ?」
「そんなんやったら、ワイが先ぃやで。」
「ゥン。判ってるがな。いつでもなぁ、付き合うで。」
「・・・・・・ぉおきにな。」
Tサンの店で出してくれて、啜る麺(ラーメン)。自分の一番の好みの味ぃですねん。
(映像は文章のイメージ 無関係)
「ドッカでなぁ。」
「ぅん。ドッカでやで。ホンマニぃ。」
友は。限りにと想いが通じる者ですねん。
他人(人サン)にゃぁ、夢物語やろぉけどなぁ。
ウソなもんかっ!
現(ウツツ)で巡り会う者どぉしのなぁ、物語ぉ語り合いますねん。
そぉやぁ~!
「無限」ッテなぁ、名前のぉスナックぅあったなぁ・・・・・・マスター。お元気やろかぁ?
自分。コノゴロ。酔えば懐かしさぉ求めます。
ソロソロなんやろかぁ?
おやすみなさい。
ホナ、バイバイ
(写真は出鱈目なイメージ:無関係)
【自作自演の想いこみ】
「コナイナコトぉ・・・・ナンやけどぉ。アノ児ぉなぁ。アンひとの子ぉとぉ・・・・。」
「ナンでワイにぃゆうてますん?」
「ナンでぇッテ。ドッカで云わんかったらぁ・・・・ウチぃ狂うはぁ。」
別の日にぃ、将棋ぉ挿しながらぁ。連れ合いハンからぁ。
「ボクなぁ、アン児がなぁ、モノゴッツかぁいぃてなぁ。」
「・・・・・・そぉなん・・・」
物も言えずになぁ、差し手ぉ考えるフリしてましたは。自分。
「アンタにしかぁ・・・・ 」
「ナンぉやねん?」
「キットぉ、駄目なんやと想いますねん。」
其れから暫くしてぇ、旦サン。
襤褸アパート裏のぉ、汚い臭いのする三ダン濠にい下向きに為って浮かんでましたは。
奥サン。蒼白な顔でワイに言うねん。
「ウチが殺しましたんやはぁ」
ッテ
「ソナイナン、どないでもえぇねん。」
「ナンでぇ・・・・?ですぅ」
「死にヒトさんはぁ、タダの抜け殻ですがな。アカチャンはぁ生きてますやろぉ。」
奥サン。しゃがみ込んでぇ大泣きぃ、しました。
コンときの情景ぉなぁ、夏の前の蒸せる夜更けた晩にぃなぁ。
イッツモ想い出しますなぁ。
眠れんけどぉ。
バイバイ
オヤスミナハイ
(写真はイメージ:無関係)
【戻り時間ゴッコ遊び】
時々。昔の出来事ほ想い出しては暇ぉ潰し、空想遊びに耽っています。
自分が若いころ、独りモンの時に棲んでいましたのは、ボロ丸出しなアパート。
戦後の焼け跡原ッパに、今なら廃材モンの材料ぉカキ集めて建てられていました。
シッカリ継ぎ接ぎ(ツギハギ)ダレケな、観てくれもキッチリ安普請な外観でした。
タダ寝起きできれば、それでいぃだけのボロな造りの安普請アパート。
住人はですね、タイガイが分け判らんお人サンばかり。
まぁ。マトモナ職業にぃ就いてるとはぁ想ぇへんお方さんバッカシ。
廊下に私物を置き忘れると、直ぐに無くなってしまいます。
消火器なんかぉ設置しても、同じでした。
ドアの施錠は絶対ぃ忘れたらぁアカンかった。
チョットの留守で、ギョウサンの物がドッカニ逝ってしまう。
ある日。隣の部屋に引っ越してきた人サンが。
(その部屋の元々の住人、警察に身柄を持って逝かれたまゝ。ツイに還らぬモンにと。)
背中丸めて旦サンが引くリヤカーを、赤児を背負った奥さんが後ろから押してました。
アパートの階段下に着くと、ァッ!と言う間もない引っ越しの終わり。
夫婦の家財道具が、リヤカー一台分しかなかったもんやからぁ。
引っ越しの御挨拶にと、新聞紙に包まれたモンを手渡しに夫婦がきた。
受け取りながら、狭い玄関に立つ旦サンの肩越しに、俯いた奥サンを。
「イチオウゆうときますけど、壁が薄いさかい気ぃつけや」
此処らの住人には似合はん、白チャケた顔の旦サンが。
「夜中にぃコドモがぁ泣くかもしれんけど、カンニンしてやぁ」 っと。
「ソンナンはえぇねん。アカチャンは泣くんが仕事やからな。」
「はぁ・・・?」
「ソレヨカな、睦み事ぉ聴かされたら独りモンには毒なんよ。」
「ムッ!ムツミゴトぉっ・・・・・」
奥サン。後ろで躯を震わせながら、笑い声を堪えてましたは。
「アッチのほぉさえ気ぃつけてクレはったら、ワイはえぇわいな。」
「わかりました。気ぃつけますは。」
「ホンデナ、戸締りはキッチリするんやで、忘れたらアカンデ。今ぁ鍵ぃ掛けてきましたんか?」
「ぉい、どないなんや?」
奥さん確かめに慌てゝ出て行った。
「コレ。持って帰ってくれんやろか?」
突き出した新聞紙包みを眺めながら 「はぁ?」 っと色白旦サンが。
「ワイにな、コナイナことせんでもえぇねん。気ぃ使わんといてんか。」
「ぁっ、挨拶ですさかいにぃ・・・・・」
「挨拶は道で会ったらしよ。ナッ。」
何度か新聞包みを押し合いこしてたら、新聞紙が破れてしまった。
包まれていたものが土間に落ちた。泥がついている薩摩芋だった。
「ワイ、独りモンやし料理はせぇへんのんや。ソヤさかいコナイにギョウサン要らんねんっ!」
玄関のドアが開き奥サンが言いました。
「ウチが蒸しますから、後で持ってきますからぁ!」
芋を拾う奥さんの手ぇ、元々は綺麗な指やったんが分かる細さでした。
「奥サン、気ぃ使わせてカンニンやで。」
「後からでヨロシイやろかぁ?」
奥サンの目ぇ、薄暗い裸電灯に照らされていました。
目ん玉ぁ覆う涙がぁ、黄色っぽい灯りでキラキラ輝いてました。
ワイ。心で想いました。この二人ぃキット訳ありモンやなぁ・・・・・っと。
タブン、引っ越し荷物の少なさから、夜逃げモンやろぉッテ。
「ゴメンやで、あとで頂かせてもらいますは、ぉおきにな!」
あの時代ぃ、大概の人サン。一生懸命にぃ生きてましたよぉ!
アカン。チョットなんとなくぅ・・・・・・・ッチ!
昼間っから一杯、ヒッカケタイ気分ですがな。
バイバイ
(写真は、ボクの勝手な脳内イメージ)
「ウチがナンで求めたらアキマセンの?」
「アカンってユウデせんがな。ショォモナイからやねん」
勝手な男の想い込みなんかで、蔑まされて堪るかいなっ!
ッテなぁ。アンときぃ。ツクヅク想いましたはぁ・・・・・・・ァホッぉ!
オヤスミナハイ
バイバイ