汎用機能を備えた、オープンソースデスクトップGISツールのQuantum GIS(通称QGIS)の最新バージョン1.4が今月10日リリースされたのだが、既にお使いだろうか。
実は、このバージョン、昨年秋からのOSGeo.JP有志によるメニューの日本語化作業の内容がかなり反映されており、今までになくわかりやすくなっている。
日本語化されてわかりやすくなったメニュー
新機能も”とどまるところを知らない”位に増えているのだが、ようやく登場したのがグラフ描画機能。
操作方法にまだ慣れていないので、あんまり綺麗にできてはいないが、こんな感じ。
人口数を色分けとグラフで表示してみる
グラフ機能は、棒グラフと円グラフがあるので、統計分析主題図の作成に活躍するようになるだろう。また、ベクトルデータ処理機能も、空間演算、ジオメトリの処理などと、かなり充実しているので、データハンドリングツールとしても役立つはずだ。
QGISはWindowsはもちろん、MacとLinuxで動作する。私のような、Macユーザーには貴重な存在である。なお、バージョン1.4は、位置づけとしてはまだ不安定版(unstable version)の扱いなので、ダウンロードの際には、(Windowsの場合は)OSGeo4WのAdvancedのオプションから選択する必要がある。また、GRASSモジュール付きと無しがあるなど、ちょっとわかりにくいのが難点か。ともあれ、まだの人はお試しあれ。
実は、このバージョン、昨年秋からのOSGeo.JP有志によるメニューの日本語化作業の内容がかなり反映されており、今までになくわかりやすくなっている。

新機能も”とどまるところを知らない”位に増えているのだが、ようやく登場したのがグラフ描画機能。
操作方法にまだ慣れていないので、あんまり綺麗にできてはいないが、こんな感じ。

グラフ機能は、棒グラフと円グラフがあるので、統計分析主題図の作成に活躍するようになるだろう。また、ベクトルデータ処理機能も、空間演算、ジオメトリの処理などと、かなり充実しているので、データハンドリングツールとしても役立つはずだ。
QGISはWindowsはもちろん、MacとLinuxで動作する。私のような、Macユーザーには貴重な存在である。なお、バージョン1.4は、位置づけとしてはまだ不安定版(unstable version)の扱いなので、ダウンロードの際には、(Windowsの場合は)OSGeo4WのAdvancedのオプションから選択する必要がある。また、GRASSモジュール付きと無しがあるなど、ちょっとわかりにくいのが難点か。ともあれ、まだの人はお試しあれ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます