今回シドニーまでの往復は、カンタス航空系の格安エアライン「ジェットスター」を利用した。食事や飲み物のサービスも無い(欲しい人のみが機内でお金を払って買う)、機内エンターテイメントもない、という徹底的なローコスト戦略でアジアに展開している会社だ。
格安エアラインというと、一歩退いてしまう人がいるかもしれないが、概して格安エアラインの機材は新しくて清潔である。ジェットスターの日本向けの便ではエアバスの最新のA330を使用していて、機内騒音も低く、燃費も良い。A330はノースウエストの太平洋、アジア線でも良く使用されており、私の好きな機材でもある。日本の航空会社、特にJALのおんぼろの機材と比べたら、誰でも新しい方に乗りたくなるだろう。
私はいつもなら最安のエコノミーチケットを取るのが掟なのだが、今回小生は”股関節痛い病”なので「スタークラス」という、他社でいうとビジネスクラスっぽい座席を予約した(往復で15万円少々と、これなら私にも手が届く;2000年にカンタスのエコノミーチケットで往復した時、20万円もかかったんだけど・・・)。
スタークラスの座席はどうかというと、一昔前のビジネスクラスと表現するのがぴったり。フルフラットシート競争になる前までよく見られた、幅広でフットレストがあるけれどリクライニングは不十分、前後幅も今ひとつというもの。ただ、姿勢を変えられるので疲れ方はエコノミーに比べると格段に少ないと思う。
私はあまり食事の豪華さに関心がないのだが、食事は料金に含まれていたので興味があった。出てきた食事はエコノミークラスと同じもの。大変質素で、ノースウエスト(今はデルタ航空に統合)のエコノミーで出される食事の方がずっとましである(特にノースウエストの東南アジア路線はおいしいと思う)。
質素な食事(一応ディナー)
成田から9時間ほど飛び、いったんゴールドコーストで乗り換えてシドニーに行く。ゴールドコースト空港は簡素な作りで、搭乗ブリッジが無い、ということは自分でタラップの階段を上り下りしないといけない。実はこれが今回の番狂わせで、あ~股関節痛いorz
タラップを上り下り・・
このゴールドコーストの空港では、マレーシアの格安エアラインで、今アジアを席巻しているエアアジアも駐機していた。
マレーシアの格安航空会社 エアアジア
ここ数年で、アジアのエアラインはジェットスターやエアアジアのような格安エアラインがメジャープレーヤーとなり、旧来の航空会社の地位は大きく低下している。その中でも高コスト体質のJALは自前での運行自体ができなくなるくらいに追い込まれてしまっている。今回のジェットスターは、採算が悪く自前で飛行機が飛ばせないJALの共同運航便となっていて、JALの高い運賃を払って、あの過剰とも言えるサービスを期待している乗客には、ジェットスターの割り切りには不満がたまるだろう。それがまたJALから顧客を離れさせている一因でもあろう。
格安エアラインというと、一歩退いてしまう人がいるかもしれないが、概して格安エアラインの機材は新しくて清潔である。ジェットスターの日本向けの便ではエアバスの最新のA330を使用していて、機内騒音も低く、燃費も良い。A330はノースウエストの太平洋、アジア線でも良く使用されており、私の好きな機材でもある。日本の航空会社、特にJALのおんぼろの機材と比べたら、誰でも新しい方に乗りたくなるだろう。
私はいつもなら最安のエコノミーチケットを取るのが掟なのだが、今回小生は”股関節痛い病”なので「スタークラス」という、他社でいうとビジネスクラスっぽい座席を予約した(往復で15万円少々と、これなら私にも手が届く;2000年にカンタスのエコノミーチケットで往復した時、20万円もかかったんだけど・・・)。
スタークラスの座席はどうかというと、一昔前のビジネスクラスと表現するのがぴったり。フルフラットシート競争になる前までよく見られた、幅広でフットレストがあるけれどリクライニングは不十分、前後幅も今ひとつというもの。ただ、姿勢を変えられるので疲れ方はエコノミーに比べると格段に少ないと思う。
私はあまり食事の豪華さに関心がないのだが、食事は料金に含まれていたので興味があった。出てきた食事はエコノミークラスと同じもの。大変質素で、ノースウエスト(今はデルタ航空に統合)のエコノミーで出される食事の方がずっとましである(特にノースウエストの東南アジア路線はおいしいと思う)。
質素な食事(一応ディナー)
成田から9時間ほど飛び、いったんゴールドコーストで乗り換えてシドニーに行く。ゴールドコースト空港は簡素な作りで、搭乗ブリッジが無い、ということは自分でタラップの階段を上り下りしないといけない。実はこれが今回の番狂わせで、あ~股関節痛いorz
タラップを上り下り・・
このゴールドコーストの空港では、マレーシアの格安エアラインで、今アジアを席巻しているエアアジアも駐機していた。
マレーシアの格安航空会社 エアアジア
ここ数年で、アジアのエアラインはジェットスターやエアアジアのような格安エアラインがメジャープレーヤーとなり、旧来の航空会社の地位は大きく低下している。その中でも高コスト体質のJALは自前での運行自体ができなくなるくらいに追い込まれてしまっている。今回のジェットスターは、採算が悪く自前で飛行機が飛ばせないJALの共同運航便となっていて、JALの高い運賃を払って、あの過剰とも言えるサービスを期待している乗客には、ジェットスターの割り切りには不満がたまるだろう。それがまたJALから顧客を離れさせている一因でもあろう。
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