~新しい扉の向こうへ~

スピリチュアルな世界と地球文明の真実を学びたい。目に見えるものだけが全てではないのだから。

★不安定化 by ハトホル

2016年03月18日 | ☆光の灯台・LightworkerMike


Lighworker Japan.com より転載させて頂きます。



ハトホル
不安定化
Tom Kenyon 2016-2-7

皆さんの世界は、程度・範囲において計り知れない不安定期に入っています。

今まで、カオス・ノードについてお話ししました。カオス・ノードは予想外の連鎖的に発生する無秩序な変動のことです。また、多くのカオス・ノードが出現していることも話しましたが、その相互作用によって不安定化が増大しているということですが、今回その不安定化についてお話します。

(「カオス・ノードの増大と3次元リアリティの瓦解 by ハトホル」2014-10)


世界の不安定化は、生態系、社会、個人レベルで起きています。

生態系

地球の環境が、実質的に汚染されています。海洋の酸性化、殺虫・駆除剤、化学物質などの過剰投与、化石燃料の過剰使用によって、広大な地域において生態系のカオス・ノードが生まれます。事実、地球は「6回目の絶滅」の初期段階に突入していると考える科学者の数がどんどん膨らんでいます。

この問題による結果について触れていきますが、まず、他の2つのレベルについて話しましょう。

社会レベル

皆さんの社会は非常に変わりやすく不安定化している状態に入っています。その状況は複雑ですが、最も基本的なレベルでは、皆さんは社会的文化的な価値観の崩壊を経験しています。それだけでなく、気象変動や戦争両方の影響によって難民や移民が発生しています。その中には、環境要因と、陰で権力当局者が操作していることが原因となっているケースがあります。

個人レベル

このレベルはこのメッセージを読んでいる皆さんについてです。

個人レベルにおいても状況は複雑で、幾つかのレベルで生じています。その一つは、今話した、地球環境の汚染に関係しています。気象変動と森林伐採の結果、新種のバクテリアやウイルスが世界中に蔓延しつつあります。

このような微生物の動きは、のろくはありません。その生物は進化する知的生物で、急速に進化して、今の医学的方法ではそれに対処して無力化できないほど、非常に急速に進化しています。

個人の安定化を図る際の2つ目の問題は、磁場のシフトと次元が変わることに関係しています。今、そういうことが地球で起きています。神経系は、生体電磁気的システムの原則にのっとって機能するので、神経系のネットワークが、そのような変化変動で不具合が生じています。中には、特にエネルギーに敏感な人は、他の人よりこの問題が起こりやすくなるでしょう。しかし、その現象はますます広がって誰にでも起こります。

心通う会話をしたいと思っても、人間同士のコミュニケーションには問題が多くなるでしょう。

驚くのは、コミュニケーション問題が、親しい人たちや身近な人たちの間で起こるということです。外で発生する、一見些細なとりとめのない出来事で、感情的な嵐が巻き起こることもあります。

それには2つの理由があります。

第一は、神経系が不安定化して重心を失いやすくなることに関係しています。2つ目は、今、経験している急激な進化のプロセスに関係しています。その意味は、隠れていたものが表面化しているということです。潜在意識の地下深いところにあるものが、鋤(すき)や鍬(くわ)で地面を掘り起こしてひっくり返されています。特に、自分がスピリチュアルな存在であると考える人にとって、実際上対応が非常に難しい状態に陥ります。

スピリチュアルでいるには、いつも幸福感を味わう必要があると考えている場合、この浄化の過程で不安状態が強くなることに気が付くでしょう。しかし、率直に言えば、個人が、宗教によって強いられ、また、制限を加えられた数々の人生経験の束縛から自由になって進化するには、それは必要なことなのです。人類全体としても、存続しようと思うなら、その陰の部分(未解決の感情的問題や破壊的な観念)に向き合い変えることが必要です。

前に、取る行動は、11時間内に変更できるとお話ししました。その意味は、もう後戻りできない変化が起こる直前ならば、起こる結果を修正できるということです。

私たちのその考えに変わりはありません。皆さんにとって、11時間が経過しようとしています。例えるなら、深夜0時の1分前に当たります。

つまり、6回目の大量絶滅を皆で回避したければ、大きな変化変動は短期間のうちに起こらざるを得ないということです。

生態系と社会のこのような不安定化は非常に複雑ですので、皆さんに具体的な提案をしたいと思います。

進化の立場から言えば、一人の人間が次元を移行する際の状態の目安の一つは、人生は夢だという見方や感慨が大きくなることです。もしそのように感じれば、人生やそこで起こることは実体のない夢のようなものだと感じるでしょう。今後とも、物質的現実に対処していきますが、その現実には虚(きょ)があるという感覚が増していきます。

間違いなく私たち自身は、今まで壊れたレコードのように、何度も何度も繰り返し、幸福感、喜び、感謝といった澄み切った感情の状態について話してきました。それは、物理と神経心理学に関わる問題です。波長の乱れない感情状態が、今話したような諸々の変動要因によって起こる神経系の不安定化に対する解決策なのです。

神経系をそのような安定した状態にするにはいろいろな方法があります。その一つが、サウンド瞑想です。普段から「次元世界に架かる橋」を聴いて瞑想し、安定した感情の周波数を神経系に流してください。

更には、人生をもっと楽しみ喜びを感じるということですが、多くの皆さんにはそれは二律背反的です。一つの価値としての喜びの必要性を奨励し請け負う社会はどこにもありません。多くの社会では、犠牲になったり苦難を味わうこと、自分ことを忘れて脇に置くことが最も価値があり徳であるように見えます。しかし、私たちから見れば、それは、少なくても、スピリチュアルな進化の観点では最大の間違いです。

今このメッセージを読んでいる多くの皆さんが、この矛盾したこと(人生を喜びを創り出す)を非常に難しく直接的にやろうとしていることはよくわかります。

私たちのアドバイスは、常に、「話半分(または深刻に受け止め過ぎない)」ということです。それが、この特定の問題に対する私たちの考え方です。人生から、自己犠牲や苦しみという考え方を剥がしてください。どんな些細なことにも喜べるもの、その方法を見つけてください。それは、どんなに小さなことでも事の大小に関係ありません。

最後ですが、身近な人には本当のことを本心を伝えてください。自分の本当の意思や気持ちを伝えることが、現在と今後の世界規模の不安定化の期間をうまく乗り越えていく上で決定的に重要です。

The Hathors




トムのコメント(要約)

6回目の大量絶滅という考えについては、下記のリンクで科学界による調査研究結果報告があり、6回目の大量絶滅の初期段階に入ったとする証拠が増えています。

http://tomkenyon.com/the-spiral-of-ascension-class-handouts

ただ私は、センセーションを煽るつもりはなく前向きに科学的根拠を受け留めてほしいと思い紹介しました。どう考えるかは受け取る本人の問題です。

「人生が夢のようだ」というハトホルの言葉について

私たちの意識が上昇すると、人生を夢のように感じることがよくある、とハトホルが言っています。この世界という幻想越しに、自分独自で創り出しているリアリティがあることを感じ始めるという意味です。更に、この世界は多くの意識の多次元世界の中にある一つの次元に過ぎないことがだんだんはっきりと感じ始めていきます。

このような感じ方捉え方になる時には、不思議に深いレベルにある自分自身に繋がっているのを感じます。それでいながら、現実から逃避するのではなく相応に対処するわけです。すると、自分には時空を超える自分の一部があると感じつつ、与えられたこの世界を楽しむことに繋がります。

自分と人生とが断裂しているような感覚や、嫌な気分に陥っているとしたら、ハトホルが言う、上に向かって進んでいる状態を感じていないという状態だと私は思います。だから、瞑想やサウンド瞑想をしたりして乱れのない感情を保つことが大切だとハトホルは言っています。

ハトホルはまた、スピリチュアルな進化と自由は、率直に自分の真実を伝えることと本心を見せることが2つの柱だと言っています。それによって、自分の中と自分の外の通路が開いて変化が起こると言っています。自分の光を自分に対しても他の人にも隠したままにすると、世界はあなたの明るい輝きで解放されることはなく、同時に、自分の悩み苦しみ、周りに対する否定的反応を自分にも他の人にも隠したままの状態にしておくと、その時は、本人自身が、闇の世界を創り出し、自分から放てるはずのスピリチュアルな光を遮断したり影を落としたりする、と言っています。

Tom Kenyon



2010-2016 Translation by Lightworkermike
http://lighworkerjapan.wordpress.com
翻訳者ライトワーカーマイク
https://lighworkerjapan.wordpress.com/2016/03/18/destabilization-hathors/









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