玄のリモ農園ダイアリー より転載させて頂きます。
マシュー君のメッセージ(210)
2024年6月4日
愛と光の起源、はたらき、魂・特性・宇宙、DNA・クリスタル細胞、免疫・癒し、波動エネルギー、たくさんの表現
マシューです。この宇宙ステーションにいるすべての魂から心からのご挨拶をします。ドナルド・トランプに課されたすべての重罪に対する有罪判決が、その国の光の進展にどのような影響を与えるのでしょうという質問が来ています。この裁判は、政治や法律のアナリストたちに議論するスキャンダルな材料を与えましたが、宇宙の歴史の中では、ほんの脚注止まりの扱いになるでしょう。地上の活動を反映する地球の潜在的可能性のエネルギー場でさえ、判決が発表されたときにはしゃっくりをしただけだったのです。
だからといって、その国で重要なことがほとんど起こっていないわけではありません。そこでも他の場所でも、光対闇の戦いのこの最終局面では、強力な魂でさえも急上昇するエネルギーにさらされ続けています。闇はもう自分たちが終わりだと知っており、最後のあがきで作っている波は、惑星内外のたくさんの発信源から送られてくる強化された光によって打ち消されています。親愛なる兄弟姉妹たち、あなたたちもその中にいて、その光は確かに強いのですが、あなたたちの第3密度の肉体は、エネルギーの衝突によって引き起こされる疲労やバランスの崩れからの影響を受けやすいのです。
光は闇に打ち勝つ唯一の ”武器 ”というだけでなく、それをはるかに超えるものです。光はあなたたち自身であり、パワフルな不滅の魂です。光はこの宇宙に存在するすべてであり、この宇宙の生命であり、意識なのです。
僕は母に、これからその都度指定する文章をここにコピーしてくれるよう頼みました。その情報があなたたちにとって新しいものであれ、見慣れたものであれ、心に留めておくことで、地球の未来についてこれからの数カ月を自信と心の平安と気楽さをもって乗り切ることができるでしょう。[以下の抜粋は、マシューブック3『イルミネーション:新しい時代への輝き』と他のメッセージからのものです。]
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スザンヌ:マシュー、神性なる光について教えてください。
マシュー:光に ”神性なる”をつけても ”最高の光”になるわけではない、お母さん。単に、光は神性なのだ。光とその不可分の愛の要素は、創造主の源(ソース)のエネルギーであり、宇宙で最も強力な力であり、生命そのものの本質である。愛と光は創造主であり、創造物なのだ!
それは、これまでに創造されたすべてのものの生命力であるだけでなく、魂の構成要素でもある。それぞれの魂は、スピリチュアルな進化を示す場所や 宇宙のどこに位置しているかとか、肉体やエーテル体、フリースピリットの状態に関係なく、それを識別する独自の光の流れ(ストリーマー)を持っている。あなたたちは永遠の愛と光の存在であり、あなたたちのエネルギーの高い波動は、そこにいたすべての年月の間、この惑星によりよいものを創りだしてきた。ただあるがままに存在しているだけで、あなたたちはとてもパワフルで、影響力がある。
話しやすくするために、僕たちは通常、光または愛と言う・・光と愛はまったく同じエネルギーであるため、この言葉は交換可能である。この2つは、見え方、感じ方、表現の仕方は違っても、コインの裏表のように分けることはできない。光は魂の構成部分であり、愛は魂の機能であると言えるかもしれないが、魂がこの宇宙の最高存在である神や、創造主・・無限、永遠、全能、全知全能の源、すべての一体性(ワンネス)・・との永遠のつながりから切り離されないのと同じように、これらを切り離すことはできない。
太陽からとされる光は、実際にはキリスト領域を通して神からのものであり、創造主の最初の自身の表現である。 ビッグバンは誤った呼称であり、創造主/源(ソース)/創造が光として自己表現したとき、”始まり”は完全に沈黙していた。創造主:究極の存在であり宇宙の最高の支配者。源(ソース):存在のすべてがそこから来る。創造:その作用と”産物”である不滅の魂。
創造による存在するものすべては、光と愛の絶え間ない流れによって産まれるエネルギーが方向付けされ、そして受けとめられることで具現化され結びつけられる。そこには始まりも終わりもなく、ただそこにあるだけだ・・それが、全ては一つ(ワンネス)と言われるものだ。そしてそれぞれの魂がその分身であり、それぞれ光か闇を生み出す能力と選択を持っている。
光は、あなたが神、アラー、エホバ、ヤハウェ、あるいは他のどんな名前でも呼ぶことのできる至高の存在を通して、この宇宙にもたらされる。そしてすべてのものは、このエネルギーによって、またこのエネルギーの中で普遍的につながっている。この宇宙全体が光なのだ。したがって、信仰とみなされる精神と、事実とみなされる科学は同じものである:さまざまな振動数で変動する光である。
宇宙の秩序を保つバランスは、組織的な膨張と収縮によってもたらされる。光の絶え間ない動きによって、マインドは自分自身や他の人々、環境など・・あなたたちの世界で一見目に見えるものすべて・・を確固としたものとして認識することができるが、宇宙的な現実は、あなたたちが目にするものすべてが、無限の振動数帯域に沿って変動する光であり、その範囲も無限である振動を生み出している。平和的な交渉に向かう原動力となっている高い波動エネルギーは、闇の意図に基づくすべてのものをも取り崩している。
言葉は波動エネルギーを発し、光、平和、愛の波動エネルギーは最も高い波動エネルギーである。宇宙の引き寄せの法則、つまり”類は友を呼ぶ”法則によって、言葉の波動エネルギーは”同じ類”と結合し、あなたたちの世界に向けて出て行く。高い波動エネルギー域の言葉は光と融合し、低い波動エネルギー域の言葉は闇の付着(アタッチメント)を持つエネルギー・ストリーマー(指向流)に引き寄せられ、言葉から発する波動エネルギーがそれが合流する源を強める。
単に神性的な生き方をすることが光を吸収することであり、ケムトレイルやその他のあらゆる形態の汚染に含まれる有毒物質に対する身体の最善の防御策である。光は免疫システムを強化し、健康な身体、心、精神を促進するバランスを達成し、維持するのに役立つ。
僕たちは、あなたたちの細胞基盤構造がクリスタル基盤構造であるかどうかを見分ける方法を教えることはできないが、炭素構造からの変換は光の吸収によってもたらされ、それは簡単にもたらされると言うことはできる。神が僕の母に言ったように、 「それは簡単なことだ、親切であればよい」。
炭素基盤構造の細胞がクリスタル基盤構造に変化することの重要性は、いくら強調してもしすぎることはない。クリスタル化された細胞には宇宙的知識が含まれており、地球が向かっているアストラル領域で肉体が生存能力を維持することを可能にする。
光の受容は魂の領域である。光の吸収は肉体の領域であり、肉体はDNAによって光を受け入れるようにプログラムされた細胞に光を導く。しかし、闇のエネルギー・・科学的に言えばネガティブなエネルギー・・が付着していると、光が遮断され、細胞への流入が妨げられるため、結果としてDNAに悪影響を及ぼす。
闇の勢力は、その妨害プロセスによって、意思や自由意志による選択が貪欲さ、冷酷さ、権力欲に支配された地球上の人物を操り人形にすることができる。そのような人たちは、自分の意志や行為を高めるための光を自分で作り出すことができない。だからこそ、他の源から光が送られなければならない。それが、ほとんど”愛の攻撃”と呼べるほど大量に送られると、エネルギーの高まりが非常に強力なため、無視することはできなくなる。
だからこそ、非良心的あるいは極悪非道とみなす行為を行っている人々に光を送るようあなたたちに強く勧めるのだ。これは彼らの行為を容認することでも、彼らが引き起こす苦しみに無関心であることでもなく、ましてや彼らの行為を支持することでもない!それは、闇は光の敵でも光の反対でもなく、光の不在であり、その空白を光で満たすことによってのみ、人々の闇を克服することができるということを理解することなのだ。
人々や地球そのものの痛ましい傷は、あらゆる形の悪と呼べるものによって引き起こされてきた。それをさらけ出すこと・・文字通り ”光で照らす”こと・・が、癒しをもたらすために必要なのだ。光・・愛・・は、一人の人間であれ、想像を絶するほどの巨大な闇を持つ宇宙の力の場であれ、痛みを癒すことができる宇宙で唯一のものだ。
だからこそ、嫌悪感を抱くような行動や言動をとる人々に光を送り、彼らの選択や行動に光を与えようとすることが極めて重要なのだ。 言葉や文章で訴えても、その人の良心に触れるか触れないかはわからない。なぜなら、魂の層は、意識へのメッセー ジが何度も何度も無視されると萎縮してしまうからだ。 光を送られた人がそれを拒否することがあるのは事実であり、光の癒しのエネルギーだけが憎しみ、暴力、抑圧、残忍さ、戦争をなくすことができるのも事実である。いかなる報復も、それを行うことはできない!
これがこの宇宙を支配する物理学であり、絶え間なく動いている宇宙の引き寄せの法則、つまり”類は友を呼ぶ”ことだ。地球人の集合意識にどんなエネルギーが注ぎ込まれようと、それは宇宙意識(マインド)へと打ち出され、”同類”のエネルギーを引き寄せて、あなたたちの世界へと持ち帰る。光と愛がマインドとハートの中にあるとき、それはより多くの”同類”をもたらし、そうすることで戦争と暴力は止まるだろう。
光と愛のパワーがすべての鍵だ!まだ闇の行いの背後に隠れている者たちが明らかになったとき、どうかこのことを一番に心に留めておいてほしい。彼らを罰することに考えを集中することで、あなたたちの光を弱めるのではなく、むしろ彼らの本来の姿、ワンネスの鎖の最も弱い輪であると考え、彼ら自身を高揚させ、すべての魂のための鎖を強化するために必要な癒しのエネルギーを送ってほしい。
スーザン:マシュー、恐ろしい苦しみを造っている人たちの行為とその人たちに対する私の考えを分けて考えるなんてとても難しいわ。だからその人たちに光を送るなんてとてもできそうもないし、ましてやそれを愛と思うなんて。
マシュー:お母さん、闇の中で行き止まり不安になっている人には、懐中電灯を照らしてその人が自信を持って安心して行ける道まで案内してあげるでしょう?それらの魂は道に逸(はぐ)れてしまって怖くなり立ち往生しているんだ。
その行為で彼らを見るのではなく、あなたが心からこうあって欲しいことを思うんだ。優しさ、助けようという心、そして公正さと分かち合いを思うんだ。世界中の人々が調和と平和と愛の中に暮らすことを思い、その思いを闇の中にいるそれらの魂に送るんだ。
スーザン:人を愛することで、私たちは自動的にその人に光を送るのだと思っていたけれど、今はそれ以上のことがあるのではないかと思っているわ。
マシュー:誰かを愛する気持ちがその人に光を運ぶのはその通りだけれど、それ以上のものがあるかもしれないと考えるのも正しいんだ。 だから、”送る”効果を発揮するために、そのプロセスを理解する必要はないけれど、その仕組みを説明しよう。
光とはあなたの精神(スピリット)の中にあるもので、何かに喜びを感じたり、自分にとって特別だったことを思い出したりするときに、気持ちが明るくなると表現する感覚だ。飼い犬が抱きついてきたり、好きなシンフォニーを聴いたり、美しい夕日を見たときにどんな気持ちになるか考えてみてごらん・・まるで自分全体が光に包まれるような感覚になる、それこそが起こっていることだ。その体験こそ、実際に光に満たされていることなのだ。
その光は、魂から発せられ、心(マインド)とつながり、身体を通して流れ、うっとりするような感情や感動的なハッとするような感覚を生み出しているんだ!その感覚を得るために何かをする必要はなく、その感覚を呼び起こすものが何であれ、その感情を生み出すために特別な努力をする必要はない・・ただ、魂が光を受容することによって、その感覚が得られる!
光・・ここではそれを愛と呼ぼう、なぜならそれがここで実際に話していることだから・・が、ある人から別の人へ伝わるのは、原因と結果に違いはないのだが、誰かに意識を集中することで、それを送りたいと思うかもしれない。そうすれば、瞬時にその思考と感情の波動エネルギーは相手に届く。
エネルギーは、その意図と強度を持つ思考形態に沿って流れ、送ったのと同じ量の愛は、望む”エネルギーの宛先”に直接届く。意図と感情が完全に明確であるため、”誤った宛先”はありえない。もちろん、受信者は意識してこのことを知ることはないが、受信者の魂は ”配達 ”に気づいている。
最も簡単に言えば、光を受容することで、第3密度の限界を超越したスピリチュアルな明晰さが得られるということだ。偏見や違いを憎むこと、貪欲に行動すること、他人の選択を批判すること、恨みを抱いたり復讐を願ったりすること、冷酷さや不正や嘘によって出世すること、他人の人生を支配して自由意志を否定すること、直観がそれが神性に基づくものではないと告げているにもかかわらず、盲目的に教義や命令に従うことなどだ。そして、第3密度の限界の中で最も大きなものは恐怖だ。実際、僕があげた他のネガティブな感情や行動はすべて、恐怖から生じている。
僕が述べたようなネガティブな部分を何か変化させることで、光を受け入れ、スピリチュアルに成長していると考えるのは理にかなっている。ポジティブな変化は確かに進歩だが、個人的な状況や世界的な状況に対してまだ恐れを感じているなら、それはあなたたちが思うほどではないかもしれない。スピリチュアルな成長とは、恐れずに生きることを学ぶことであり、比類のない愛のパワーを完全に信頼することを学ぶことだ。
光の”日常の”使い方として・・お母さん、ここでは愛と言おう。あなたたちの世界では、愛は無限のものだが、この言葉が一般的に使われているにもかかわらず、そのことは認識されていない。もっとも端的な言葉で言えば、愛とは神が創造したあらゆるものと神自身が分かち合うことだ。愛は宇宙の癒す力(ヒーリング・フォース)だ。愛は魂の内にあって、他人を愛したり、他人からの愛を受けとるときに自然に湧き出るそのような感覚をただ認めることを必要とするだけだ。愛の能力に限界も境界線もない。
愛の表現としては、親切さ、公平さ、正直さ、思いやり、助けになること、優しさをもって他人に接することだ。もし愛に”成分”があるとすれば、これらがその神性な成分が作用している表現だろう。
あなたたちと神と神の創造物すべてとが分け隔てできないことを知ることは愛だ。地球が感覚ある意識を持った生命体であること、そしてそこの生命体をすべて敬うことが愛だ。
魂のレベルで他人を知ることは誰もできないことに気づくこと、したがって、人を判断せず、その不正と見なされる行為だけを問題にすること、それも愛だ。
人の内なる神性さの声に耳を傾けることは愛だ。自己を愛するこころを育むような生き方を選ぶことは愛だ。それを他の人がしているのを見て喜ぶことは愛だ。
他の人に喜びをもたらすことをすることは愛だ。自己と他人を許すことは愛だ。心から惜しみなく持っているものを分かち合うことは愛だ。見返りを期待せずに良いことをすることは愛だ。
こころと気持ちに平和を感じることは愛だ。夕焼けを見たり、小鳥のさえずりを聴いて静かに感動することは愛だ。そして、微笑みはもっともシンプルでもっとも輝いている愛の表現の一つだ。
遭遇するこういった状況やほかの多くの状況のどれにあっても、直観的に愛が作用していると分かるときは、神に対する愛、そして神の愛を顕現しているのだ。
お母さん、とりわけ驚くようなことは何も言っていないと思うよ。でも、素晴らしいほど豊富に愛が存在しているあなたたちの世界だけれど、今の時期はそれに闇が影を投げかけているように見えるので、導く光としてなにか参考になるものがあるのもいいと思う。
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ありがとうございます、お母さん。愛する兄弟姉妹たち、あなたたちは創造主、創造、ソース(源)、宇宙の至高の存在、そしてこの宇宙の至高の存在の不可欠な分身であるからこそ、ただ存在しているだけでパワフルなのです。あなたたちが熱望して志願し、地球ファミリーが愛と光で第3密度の世界を第5密度の楽園に変えられることに気づく助けをするために選ばれたのは、それが理由です。確かに素晴らしい目標ですが、時空連続体においては、すでに壮大な成功を収めています!
この宇宙のすべての光の存在が、あなたたちを讃え、無条件の愛のパワーであなたたちを応援しています。
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愛と平和を
スザンヌ・ワード著
原文: Matthew's Messages
訳文責: 森田 玄
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