ジェイク君のランチに出した土曜日の午後
彼のトラックでアイオワの街に行った
目的は
先日購入した中古のボートを
マリーナに持って行く事
このマリーナのオーナーが
末娘ニックママの友達である事もあって
ボートの冬支度をしてくれる事になったのだ。
このボートは将来
カメ君にあげる事にしているので
バッキーとジェイク君が
一つ一つ手順をカメ君に教えていた。
カメ君 真剣そのもの
マリーナまでの道
ミシシッピー川にかかる鉄橋が開いていたので
車の中からパチリ
この鉄橋は明治元年に出来たんですよ
ここがそのマリーナ
”昔、
ここにボートを置いていた事があったけど
覚えているか？”
と
バッキーに訊かれた私は
思わず
”えーーーーあのマリーナなの”
と
大きな声を出してしまった。
８０年代の終わり頃
友人と共同で中古のボートを買ったバッキーは
そのボートをこのマリーナに置いていた。
毎週末のように
ここから川に出ていた日々の想い出は
だんだんと薄くなってきたけれど
一つ記憶に深く残っている出来事がある。
ある週末
早くから
一人で川に出たバッキーと
午後
待ち合わせをした私は
二人の娘（当時小学生）を連れ
このマリーナに来た。
レストランに入り
ドリンクを飲みながら
バッキーが来るのを待った。
所が
待てども
待てども
バッキーはやって来ない。
お金を持っていなかった私は
店を出るに出られず
お腹も空いて来たので
ランチまでオーダーし
今か今かと
バッキーが来るのを待った。
５時間後
バッキー現る。
遅れた理由は
ガソリンがきれ
走らなくなったボートの いかり を
投げては引き
引いては投げ
その方法でボートを移動させた為だった。
スマホがなかった時代ゆえの出来事でもある。
５時間待つというと
私は過去にも３度５時間
人を待った事があった。
冬の渋谷のハチ公前
町田のとあるデパートの屋上
原宿表参道にある喫茶店
４０年以上前の事なのに
そんな日が未だ思い出されるのは
５時間が長い待ち時間だったからでしょうかね。
5時間とはすごいですね。
年を取ったせいか昔の事がポッと切り絵のように
思い出されるが事あります。
日々が暇なせいかもしれません。😅
トラックに繋げたり、ボートを入れたり引き上げたり、こうやって覚えて行くんですよね。
そんな過去のお話も時々書いてください。
とても興味がそそられます。
それにしてもアメリカの水辺の景色は素晴らしいですね。
ブログを見るのが楽しみの一つです。毎日、更新しているのも感心します。
私の待ち時間の最高は、１０年ぐらい前、羽田空港で４時間、帰
りの飛行機を待ちました。その頃は、東京の地理を知らなくて遅れては、一大事と早く行きすぎました。１時間ぐらいは、土産店をぶらぶらして楽しみましたが、あと３時間は長かったです。永青文庫の茶道具展をしていたそうですが、知らなかったし、空港の中の様子もわからなかったしで、超残念なことをしました。
今年はコロナで上京していませんが、年に１回は上京して、お墓参りをすませたら、あちこち見物しています
渋谷の忠犬ハチ公前、原宿、行きました。今度は、町田市にある「武相荘」に行きます
そちらも寒くなってきましたか
今年はこの調子だと寒さの厳しい冬になるんでしょうかね
そう思っていると 過ごしやすい冬だったりする事は多いですが
年齢を重ねる毎に子供の頃に戻る事が多くなりました
状況がテレビドラマでも観るように広がる時もあります
記憶とは面白いものです
＊Reeさんへ
そうです
バッキーはカメ君が赤ちゃんの時から傍にいるたった一人の男性でもありましたし
ジェイク君は子供好きの上 子供との触れ合いの上手な人です
結構物知りなので そんな話を子供にするのも好きですね
＊びこさんへ
渋谷と町田で待っていた人は同じ人で
５時間後に来てくれました
５時間後でも来るから待ってしまいますし
待つから私の事は最後にされるんでしょう
若かりし頃に思いをやると
その頃に連れ戻されますね
では いつか、、、
水のある景色はいいですよね
音も耳に良い
＊すみれさんへ
この辺りの景色はミシシッピー河がどうしても多くなりますが
外に出ると スマホを向けます
こんな写真でも愉しんでもらえると嬉しいです。
１時間早めに行った所が私と正反対ですよ 苦笑
そう言えばお琴やお茶お花を習われていましたね
その町田の「武相荘」は初めて聞きましたが
魅力的な所ですね
原宿の日本看護協会で１年間働いていた事があり
表参道を週５日は歩いていました
町田は大学時代 東京に住む知人と待ち合わせをする所でもありました。
駅ビルをブラブラするぐらいだったでしょうかね
渋谷は１－２年ほど住んでいた事がありハチ公での待ち合わせは多かったです
そこから道元坂を上り パルコは好きなショッピング場でもありました