金曜の夜ライブを聴きに行ったバッキーと私は
その夜アイオワの家で泊まり
土曜日の午後イリノイの家に帰った。
(先週末の話です。)

コートなしでも歩けるほど 気温が高めだった土曜日
イリノイに帰る前にけいちゃんとワンズの散歩に川べりに行った。
遠くを見るとひとりの男性が
川に張った氷の上を
川べりに駐車していた車の方に向かって歩いている。

歩いていたのは岸近くとはいえ
こんな陽気な日に川の上を歩くとは、、、
何年か前 イリノイの街であった川での事故は
アイスフィッシングをしていた老人が水の中に落ち
川が凍っていた事から
その捜査は春になるまで出来ない と聞き
何とも切ない思いになった事も思い出され
危なっかしいなぁーー と
気になった私は
じっとその男性を見つめていた。
男性が徐々に私たちの方に近づいて来ると
突然けいちゃんが
”ばあちゃま そっちを見ちゃだめ!。” と
少々怯えたような、、でもきつい口調で言う。
私には見えなかった男性の表情に
感受性の強いけいちゃんは
何か嫌な物を感じたのかも知れない。
けいちゃんの云う通り見つめるのはやめ
家に向かって歩き始めた。

川べりから続いた坂道を歩いていると
その男性が運転する車がやって来る
車が来ると道沿いにワンズを座らせ
車が通り過ぎるまで待つ私たちは
その時もそうして道沿いで待っていたら
車は私たちの傍で止まり
開いた窓からその男性が
”君たちこの辺に住んでるの?” と訊いてくる、、、。(((((--))))
”No” と
けいちゃんがすぐに短くそう応えた。
私まで嫌な物を感じ始め
こういう時は
目を合わせず何も言わないでいる事に越した事はない、、と
ワンズのリーシュを短く持ちゆっくりその場を移動した。
それ以上の事を訊かれる事もなく
男性もすぐに車を出した。
何があったと言う事ではないけれど
何かが起こる可能性があるような出来事でもあった。
けいちゃん一人で川べりまで行く事はまずないけれど
こういう事もあるので気を付けなくては、、と思った。
