土曜の夜は隣町のレストランでメキシカン
この店でオーダーする事の多い 溶岩チーズ鍋 を
この夜はバッキーと分けた。

私のドリンクは
ライムが瓶の口について出されるメキシコのビールコロナ

ジェイク君とバッキーは
大きなグラスに入ったマーガリタ
私には甘すぎてこれだけの量を飲むのは無理だ。
食事を終え
我が家で数時間過ごしたジェイク君が帰ったのは夜中近く
寝る前にバッキーと居間でくつろいでいると
カーペンターズの曲が流れてくる。
娘たちが幼い頃
一緒に観ていたセサミストリートが放送されるPBS( Public Broadcasting Service)は
非営利の公共放送局
この夜は資金集めにカーペンターズのDVDやCDセットを販売していた
高校時代、学校が始まる数分前になると
カーペンターズの曲がかかり
高校から徒歩10分ほどの場所にあった学生寮に住んでいた私は
その曲がかかると駆け足で学校に向かった事だった。
そんな話をバッキーにすると
テレビから流れる彼らの曲を耳に歌い始める。
カーペンターズの曲など聴く事もないバッキーなのに
歌詞をよく覚えていて感心した私が
どうやって覚えたのか彼に尋ねたら
ラジオから流れる曲をカセットに録音して
それを聴きながら覚えた と言う。
”へぇーー カーペンターズを録音してたんだ。” と
不思議そうに言う私に
”いい曲だぞ。” とバッキー
所は違っても 同じ曲を聴き
17歳だった私は
”遅刻するぅーー ” と通りをダッシュし、、、。
14歳だったバッキー少年は
ワクワクする思いでその曲を録音し
聴いていたんだ、、ねぇーー。
年月にすると 随分以前の事だけれど
カーペンターズを聴くと
永国寺町の学生寮から高校までの通りが
あの頃の自分と一緒に
昨日の事のように目の前に広がる。
