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アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

再び『必笑小咄のテクニック』(米原万里著、集英社新書)から政治家のユーモアです。

著者の米原万里さんは、日本共産党常任幹部会委員(当時)・米原昶(よねはら いたる)衆議院議員の娘として東京生まれ。

少女時代プラハのソビエト学校で学び、日本に戻ってからは、東京外国語大学外国語学部ロシア語学科に入学。学生時代に日本共産党入党。同大卒業後は東京大学大学院に進学しロシア語・ロシア文学を専攻。
通訳だけでなく名エッセイストでもありました。

経歴からわかるように、この人には、どうしても反体制的な色彩があり、それがまた魅力。

中国人スパイ(通訳)ともスキャンダルを起こしたと報じられた、今は亡き元総理に言い寄られ逃げた体験がおありと、彼女の友人が語っています。

前置きが長くなりました。
『必笑小咄のテクニック』からまた政治家ネタです。

理想の政治指導者についてのアンケート調査を実施します。

1.非合法の金融業者や暴力団関係者との並々ならぬ間柄について噂が絶えない。病気持ち。妻以外に愛人が2人。ヘビー・スモーカー。毎日マティーニを8~10杯引っかけている。

2.2度も免職されたことがある。夜更かしで正午まで寝ているクセが抜けない。学生時代には麻薬を吸っていた。毎晩ブランデーを1本飲み干す。

3.勇猛果敢な軍人としていくつかの勲章を授与されている。ベジタリアンにして非喫煙者。酒は、ビールのみを愛飲している。マフィア、刑事犯、マネーロンダリング、その他の不法行為とのいかなるかかわり合いも疑われたことがない。贅沢嫌いで生活はつつましい。

以上のように3人の有力政治家のキャラクターを記しましたので、理想とする政治家の番号を○で囲んでください。
(一部略)

なお、各番号に相当する政治家は、次の方々です。

1.フランクリン・ルーズヴェルト

2.ウィンストン・チャーチル

3.アドルフ・ヒットラー

このように政治家の生活ぶりと実際の政治には乖離があるようです。

だとすると、次の総理は、後世どう評価されるのか楽しみです。

◎しょっちゅうホテルのバーでお酒を飲み、所信表明演説でも誤読の連発、読み物はもっぱらマンガ。



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