井内利彰

競馬に携わってます

順調そのもの

2011-05-11 | Weblog
画像は昨日の坂路でキャンターを駆け上がったダローネガと母シツレン(右)。

母シツレンは先週金曜に入厩したばかりだったんですが、この調教後に少し違和感があるということで放牧に。
相方がおらず、再び一頭になったダローネガですが、今朝はゲート練習もスムーズにこなしており、順調そのものです。

担当する北岑厩務員も確かな手応えを掴んでいるようなので、POGでも穴的存在として面白いかも知れませんね。

さて、今朝の栗東ですが、降り続く雨の影響で馬場は「極悪」に近い重さ。
その分、ポリトラックに追い切りを変更する馬も少なくありませんでした。

こうなると、なかなか追い切りから動きの良い馬をピックアップするのは難しいんですよね。
そんな時こそ、調教データに重きを置きながら、予想を組み立てる必要があるんでしょう。

今週は予想TVももちろんですが、日曜日には東京競馬場でのイベントもあるだけに、馬券のお役に立てるような情報をしっかりとお伝えしたいと思います。

ちなみにこの日は競馬教室の講師も担当させていただくことになっており、当日はヴィクトリアMの調教解説、そしてパドック解説といった内容を講義させていただきます。
参加される方にはぜひとも有益になるような講義にしたいと思いますので、ぜひともよろしくお願い致します。

また3回東京の開催でもこれらのイベントに参加させていただけることになりました。
近々、JRAの方からも発表があると思いますので、それに合わせて、ここでもスケジュールのご案内をさせていただきますね。

ちなみに今週のスケジュールはこちらからご確認ください。

レーシングセミナーでは「東京競馬場の調教適性」について解説させていただく予定です。
週末は天気も回復するようですので、お時間の許す方はぜひともご参加いただければ幸いです。