井内利彰

競馬に携わってます

最後にはお知らせ

2010-02-12 | Weblog
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いつも金曜は週末の出走予定馬について、いろんな人とトークすることが多いのですが、その会話から拾って、ここに取り上げてみました。

まずは「正直、このメンバーでは負けられないくらいの気持ちでしたし、もともとは芝でデビューさせたいと思っていたので、結果が出てくれて良かったです」と先週の萌黄賞を快勝したカレンチャンについて振り返る安田隆調教師。

次走は同じ舞台のファルコンSかとも思ったんですが「まだ桜花賞を目指すこともできますし、そういった意味でフィリーズレビューを使います」とのこと。

個人的には、新書にも記したように安田隆行厩舎の阪神芝1400mは鉄板条件だと思っていますし、カレンチャンのように坂路でラスト1Fが12秒前後の末脚が使える馬はまず負けないと思っています。

ちなみに先生から「このレースにはハニーメロン『チャン』とラブミー『チャン』も出走するみたいですね。でもうちのは芝で実績があるから負けられませんね」とチャン三姉妹でも長女を主張していました。

なおエルフィンS4着のマシュケナーダは「ジョッキーからの進言もあったので距離を延ばしてみます」とのことで、阪神開催のアルメリア賞を予定しています。

続いてマイネレーツェルを担当している田中助手から「こないだはすいません」と謝られたのは京都牝馬S。
「ジョッキーも手応えはあったけどノメって前に進まなかったって話てて」とのことですが「この中間も馬体が全然減らなくて凄く具合はいいんですよ」とのこと。
次走は久しぶりの輸送競馬で中山と気になる条件もありますが、狙っても面白い状態であることは確かです。

もう一頭の担当馬について聞くと「道営帰りのネオフリーダムです。こっちにいた時は寒い時期は冬毛がボーボーで、それが抜けるとガリガリの体でしたが、今は当時より50キロくらい体も増えて坂路でも動くですよ」とのこと。来週の京都ダート1200mに国分恭介騎手で出走を予定しているようなので、緒戦から狙い打ちたいと思います。

最後になりましたが、急遽、来週のサタうまにVTRでの出演が決まりました。
もちろんフェブラリーSについての内容ですが、詳細は番組を見ていただければと思います。