井内利彰

競馬に携わってます

栗東2歳馬ニュース110722

2011-07-22 | Weblog
画像は先週火曜の坂路をキャンターで駆け上がるシゲルスダチ。
勝ってからも元気いっぱいで、次走ダリア賞へ向けて順調そのもの。

DPでキャンターを乗っている姿を見ると、頭の位置が低く、2歳前半戦はかなりいい仕事をするんじゃないかと思わせるフットワーク。
小柄なだけに、あまり可能性に期待していませんでしたが、どうやらそれは失礼な考えでしたね。

さて今朝は宮本厩舎の2歳。
ゲート試験に合格しているのがタイセイシュバリエ、エイトビート、ニシノオニカゲなんですが、エイトとオニカゲは放牧へ。

エイトビートは「入厩した時からゲート試験に合格したら放牧に出す予定でした。秋の阪神でデビューできるように帰厩させます」と宮本先生。

期待の大きかったニシノオニカゲは「ゲートはなんとか合格しましたが、調教での動きがもうひとつ。無理して使うこともないので、この夏はゆっくり成長を待とうと思います」ということなので、帰厩時期などは未定。

僕が競馬王POGドラフトでも指名したタイセイシュバリエは「やっぱりいいよ。まだ速い時計は出していないけど、動けると思うわ。馬房が当たれば来週の新潟芝1600mを使うつもり」とのこと。
新潟へ向けて、日曜左回りの馬場で追い切りをしてくれるそうですし、そのまま順調に使ってもらえれば。