井内利彰

競馬に携わってます

お詫びのしようもありません

2011-03-08 | Weblog
画像は今朝のコティリオン。
本文には関係ありませんが、なかなかよいショットが撮れたのでアップしてみました。

ファンドリソフィアの惨敗に奈落の底まで突き落とされた24利殖。

成功させるため、一歩でも前に進むためにどうすればよいか、データと照らし合わせながら相当に悩みましたが、3月末という期限がある以上、長期展望のデータ作戦では目的が達成できません。

よって「これだ!」と思うところに全コロガシ、あとは自分の勝負運に任せてみます。
残されたチャンスはまだ3週もありますし、前向きな勝負をしていきたいと思います。

さて、今朝は松永幹夫調教師にフィリーズレビューに出走予定のクリアンサスについて聞いていると馬場から上がってきたのがロットネスト。

「シーザリオの半弟。先週ゲートに合格したばかりでまだ太いけど、いい雰囲気はありますよ」と先生。確かに腹回りはふた絞りくらいできそうな緩さですが、風格は一緒に上がってきた古馬3頭と負けず劣らず。ゼッケンを付けていなければ、3歳とは思えない落ち着きがあります。

3歳といえば気になるのはテンペル。

先生からは「今からダービーは無理かなぁ。次開催でデビューして、中2週で500万使って、プリンシパル。押せ押せのローテーションになるね」と苦笑いしながらも本気の顔。

思わず「そんな考えにさせるほど期待が大きいってことですよね」と尋ねると「まだ速いところをやっていないからなんとも言えないけど、元々期待していた馬だから。明日はCWでサーランスロットと併せるのでお願いします」と時計採りのオーダーを受けました。

競馬王POGドラフトで指名した馬だけに、先生の思いはうれしくてたまりません。
あとは馬がどれだけ応えてくれるか、明日の追い切りを楽しみに待ちます。