井内利彰

競馬に携わってます

3歳馬中心に

2009-02-13 | Weblog
本命はブレイクランアウトにしたものの、対抗のプロスアンドコンズが気になって仕方なかった共同通信杯。
それだけにあの敗戦は非常に気になることがあったので、これを重点的に友道調教師に話しを聞きました。

「デムーロには乗り難しい馬ということは話していて、ユーイチからも話しを聞いていたようだし、ビデオも見たということだったんだけど、やっぱり乗り難しかったみたい。上がってきて『ノーハーモニー』って言ってた」

コメントは非常に分かりやすいものでした。

「折り合いをつけるとすぐに収まるんだけど、すぐにまた行きたがって。それを繰り返しているうちにガス欠みたいになって、直線では余力が残っていない状態。ゲートの出が悪くてリズムよく走れなかったのも敗因なのかな」

ということで相当乗り難しいみたいです。

次走に関しては「未定」が大前提ながら3/8の阪神芝1800mから毎日杯になりそう。
乗り役に関しては現在のところ未定。

あと新馬でサクラメガスターですが、毛色はメガワンダーそっくり。
背中のラインなんかもそっくりなんですけど、腹回りはさすがにサクラローレルといった感じ。
「ゲートはまだまだ練習しないと試験を受けることは無理。新馬に間に合えばいいけど、2000m以上はあった方が良さそうだから」
ということで、新馬にはこだわらず2回阪神の芝2200mあたりにデビューする可能性も。

続いて音無厩舎のガウディ。
次走は3/14のゆきやなぎ賞になりそう。
あくまでダービーを目標にするようです。

池江郎厩舎ダノンファントムですが、先週書いた京都芝1800mは東京芝1800mと聞き間違えていたようです。
よって来週のセントポーリア賞が予定になっています。

バンガロールですが、アーリントンCという予定をお伝えしていましたが、確勝を期すという意味でも同日の芝1400mへの出走が濃厚です。

最後に今週の取材で好感触だった馬を。

小倉3日目くすのき賞ウィアーザスター
「新馬の頃と馬が違う」と赤池助手が話す通り攻め馬の動きが機敏です。

6日目京都7Rのホクトスワン
「返し馬で気合をつければ変われる」と庄野調教師。

同じ日の京都12Rフィールドジュエル
「飼葉をバリバリ食べさせて攻めも絶好調」と西園調教師。