井内利彰

競馬に携わってます

忙しかったです

2009-02-06 | Weblog
いつもなら池江パパ先生にゆっくりと3歳の話を聞く金曜日ですが、今日はそういうわけにもいかず、先生に会えたのはトレセン事務所で先生が車に乗り込んだ瞬間。
おはようございますと声を掛けた時にはエンジンが掛かる手前だったので、話も簡単に。

共同通信杯を使わなかったアプレザンレーヴは、
「本当は使っても良かった、使いたかったんだけど取りこぼすことができないから。来週の東京芝2000mにするわ」
これはあくまで僕の推測ですが、息子ジョーダンの存在が大きかったように思います。

同じく予定していた新馬戦を回避したゴッドフェニックスは、
「強いのがいるらしいし、もうひと追いしたい状態だからちょうどいいかなと思って来週に延期。1800mになると思う」
とのこと。

最後にダノンファントムについては、
「こっちは来週の京都芝1800mを使うわ」
これに対してその場では「分かりました」としか答えていないので、詳細を聞いていませんが、その番組ってきさらぎ賞しかありませんよね。
たぶんそういうことなんだと思います。

この直後に音無厩舎へ急いでトゥリオンファーレ。
「ダービーを目標にしてるから」
ということで短期放牧中です。

白井調教師には先週のフェラーリピサを中心にじっくりと。

「なんとか使える状態に持ってこれたところだったから、いくら適条件だからと言っても自信がなかった。それでもあの勝ち方をしてくれるんやからな。スタッフの努力も報われたし良かった。今朝の様子を見ても大丈夫やし、来週速いところをやって強い馬にぶつけてみたい」というのがフェブラリーSへ向けての抱負でした。

今週の出走馬で手応えが良かったのはライブコンサート。
「なんとかここで賞金を加算して安田記念に使えれば。夢は大きくな」と先生らしいコメント。
このメンバーだけに内でロスない競馬が理想でしょうから、13番枠からどのタイミングで内に持っていくかでしょう。

最後はバンガロール。
様子を見ながらの調教が続いていますが、坂路→DWのメニューは変わりませんし状態は平行線です。
週末にDWで時計を出すので、それからが勝負になりそうです。