井内利彰

競馬に携わってます

上々の動きでした

2009-02-12 | Weblog
DWのハロー明け。
坂路を1本上がってから馬場へ降りてきたのはバンガロール。

「馬場入りする前に少し脚を捻った」(堀助手)とのことで、キャンターの様子を見ながら追い切りを行うことになりました。
テンの入りが少し遅かったんですが、半マイルの入りは13.9秒でラップを上げる内容。
最終的には6F85.6秒、1F13.2秒の馬なりという数字でした。

その後は痛がることもなく順調な様子だったので、特に心配することもないでしょう。
まだレースまでは2週ありますし、現時点で心配することはなさそうです。

続いてはエーシンビートロン。
敗因について西園調教師は「番組に合わせて仕上げたところもあったし、前々からウチパクが話しているようにダートがいいかも」ということで4週目の小倉ダート1700mへ。

新馬ではヤマトバンパク。
阪神2週目のダート1800mでのデビューを予定していますが、ノドの具合が今ひとつということで、今朝の攻め馬の動きを見て判断することになりました。
安達調教師と一緒にその動きを見守りましたが、とてもノドが悪いとは思えない首を使い、全身が伸びる非常に魅力的なフットワーク。
この様子を見て安達調教師が安心したのは言うまでもありません。

今週デビューの新馬ではアイアンルック。
あのリーチザクラウンを煽る動きでしたから、人気はするかも知れません。
それでも血統が地味なので、万が一、人気がないようなら買うことをおすすめします。

最後に昨日の当欄でも動きの良さを評価したダイワスカーレット。
既報の通り、フェブラリーS回避という結果になってしまいました。

先週の馬場入りを嫌がったり、今週火曜にも坂路で止まる仕草というのはちょっとしたなにかの信号だったのかな?と結果論ではありますが、そんな風に思ってしまいます。