昨日は、チャレンジ教室にスペシャルゲストが来てくれました。
現在アイルランドの高校一年生のエイジ君です。
エイジ君は、小学校2年生のときに重度のディスレクシア、
そしてアスペルガー症候群と診断され、
小学校では典型的な「おちこぼれ」「いじめ」に合ったといいます。
その後、2年生でスイスに留学、
一時帰国ののち、
ニュージーランドのクライストチャーチ、イギリスのミルフィ . . . 本文を読む
今日は、チャレンジ教室3回目でした。
英語は5名の参加者です。
一人の教員で、きめ細やかな指導をしようと思うと
だいたい5~6名くらいまでかなと思っています。
今年の学習スタイルは、
全体での活動のあと、1~2名ずつ3グループに分かれます。
アルファベットを知らない小学5年生から、
文法やってる高校1年生までいますので、
それぞれのグループで活動をし . . . 本文を読む
今年は曜日を土曜日に変えて、国語、英語を同日にすることにしました。
チャレンジ英語の今年の目標は、
「音から文字へつなげる」ことです。
これまで4年間いろいろな試みをしてきました。
アルファベットの継次処理、同時処理的指導法や、
英単語、英文法を多感覚で覚える方法など、
学校とは違うアプローチで
「どうやったらこの子に入りやすいかな?」の工夫を重ねました。
昨年はフ . . . 本文を読む
25年度のチャレンジ英語・国語教室の募集をしています。
対象 小学高学年~中学生で、読み書きに困難のある児童科目 国語 & 英語 (どちらか片方のみ参加可能)土曜日(月2回) 3時半~5時(英語)、5時15分~6時45分(国語) (各90分)
国語力検定&視覚検査あり、個別学習指導、家庭学習課題あり。
国語は、昨年に引き続き「ガウディア」を用いたプリントでの
. . . 本文を読む
2012年度のチャレンジ国語教室も、昨日終わりました。
全員そろったところで、読書力診断検査、書字検査(漢字のみ)を行いました。
1年経ってるんだから当たり前、なのかもしれませんが
全員読書力に1学年以上の伸びが見られました。
書字も前回ゼロ点だった子や、白紙で提出した子が伸びていました。
ちなみにそのゼロ点、白紙の二人は
読書力検定では . . . 本文を読む
今年度のチャレンジ国語教室も、あと1回となりました。
今年は本当に試験的にいろいろ試させてもらったので、
協力してくれた先生や、子どもたち、そして保護者の皆さんに
感謝しています。
今週見学に来て下さった英語の先生は
特別支援には直接携わっていないのですが関心を持って下さっていて、
「ぜひ見せて~」ということで教室を見て頂きました。
90分のなかの、最 . . . 本文を読む
は~い。
ガンダムとかロボット好きな人~。
これから見る絵の中に、漢字が隠れていますよ。
一緒に、あてっこしましょう。
なんていう漢字でしょうか?
よく見てね。
問題1)
&nb . . . 本文を読む
早いもので、昨年の5月にスタートしたチャレンジ教室も
英語は2月、
国語は3月でいったん終了となります。
毎年わたしの課題(テーマ)に沿ってプログラムを立てて生徒を募集し、
子どもたちには「協力」してもらいながら
試行錯誤を繰り返して前進してきました。
毎回国語プリントで始めるところは同じですが、
・作文
・漢字
の二つは、順序を入れ替えたり、作文 . . . 本文を読む
チャレンジ教室の子どもたちに
「勉強」をセンターに置いたマインドマップもどき(ブレインストーミング)
をやってみました。
「勉強っていうテーマでどんな色を使ってもいいし、
言葉じゃなくて絵でもいいから、イメージを連想させて書いてみて」
と指示をして、15分間与えました。
でもまだ足りない~というので、さらに10分ほど追加。
みんな、大 . . . 本文を読む
Aくんは、
最初は本当に大人や勉強に対して強く心を閉ざしていて、
自分のことを「社会の落伍者」と呼ぶ中学2年生でした。
チャレンジ教室でもグループ活動やペアワークには決して参加しません。
こだわりが強いのと
コミュニケーションのやり方や、他者との交わりに自信や興味がないので
無理に参加させません。
ですが座る位置を、以前は教 . . . 本文を読む
12月に入り、
チャレンジ国語教室は、それぞれの個性に合わせた学習を
より深められるよう挑戦しています。
漢字の覚え方は以前にも紹介したように、
得意を生かしたインプットを実践できてきたかなと思っています。
次に目指したいのはアウトプットです。
作文ができるようになってほしいと思っています。
ですが、語彙が少ない、文章を . . . 本文を読む
チャレンジ英語教室の受講生は、
今年の5月から国語も同時に受講することをお願いしています。
これは3年間、学習障害や発達障害のある子どもさんに英語を指導していて、
つくづく「英語の授業だけでは、伸びない」と痛感したからです。
英語も国語も「ことば」であるからには、
言語の基礎となる音の単位を聞き、操作できる力がまず育ってから、
音を意味と結びつけて語彙を . . . 本文を読む
漢字の指導は、本当にあれこれ試した半年でした。
文字には、音があります。
そして漢字には、意味もついてきます。
意味
音 形
この三角形(線が引けない・・)が全部くっついていないと、
見て意味がわかるけど、読めない(正しい音が出ない) → 音読できません
読めるけど、意味がわかっていない → 書き間違えます . . . 本文を読む
チャレンジ教室では、
ほめる
ことをとても気をつけて行っています。
よく、
「ほめて育てなさい」
「子どもはほめると伸びる」
と聞く反面、
「ただほめればいいってもんじゃない」
とか
「ほめすぎたら子どもが手を抜く」
という相反する意見を目にすることがあります。
ほめるときに、何をほめるか、ということが一番大切です。
それを考えずに、ただ「ほ . . . 本文を読む
「どうやって教えたら良いのですか」
「クラスが集中できない。まとまらない。」
という相談が多いです。
私は、学習障害、発達障害の子どもたちへの「指導法」について
関心があってこの分野に入りましたが、
実は、クラスが成立するためには、
指導法以前に、クラスコントロール、クラスマネージメントが
しっかりしているというのが条件です。
クラス . . . 本文を読む