
監査委員会議が行われ、今日は函館市企業局が行っている赤川高区浄水場濾過施設建設工事の現場調査を行いました。函館市には赤川高区、赤川低区、旭岡の3個所の浄水場と10個所の小規模浄水施設がありますが、現在、赤川高区浄水場の濾過施設工事が行われており、躯体工事がほぼ歓声の段階で、監査の一環として現場での工事状況を調査するというものです。
函館市の水道は歴史も古く、水質も誇れるものですが、歴史があると言うことは老朽化が進んでいるものも多いということですから、災害への対応や、市民負担の平準化のためにも、計画的に更新していかなければなりません。
また、濾過設備へ入る前の水流を利用して発電を行っている、小水力発電施設も見学しました。建設に5億円かかったそうですが、毎年5千万円の売電収入があるということで、10年で建設費を賄えることになります。
どちらも、普段なかなか見る機会がありません。
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