≪モミジアオイ≫
今年は、3年目のモミジアオイです。
種を蒔いた年は、ほとんど花を咲かせることはありません。
花は、2年目からです。中には3年目からの物もあります。
植替えをしようと思ったのですが、ほとんど植え替えることが出来ず、ほぼ昨年のままの状況です。
プラスチック鉢に2株づつ植えられた3鉢のうちの1鉢のみ1株ずつに分けました。
プランタには、3株ずつ2つのプランタがありましたが、2株ずつにして、プランタを1つ増やしました。
・地植え 23株
昨年26株でしたので、3株程枯れてしまいました。
・プラスチック鉢植え 11株
(1鉢1株の物7鉢 1鉢2株の物2鉢)
・プランタ植え 6株
・その他 1株
計41株
地植えの状況
≪地植え≫
大きく育ったものと、まだ小さなものと生育に大きな差があります。
何の差によるのか分かりません。
株間隔、雑草、陽当たりなど考えられます。
地植えは、23株中9株が花(蕾)を付けています。
プラ鉢、プランタに植えたモミジアオイは、全ての株で花を付けました。
1本で、5,6個の花(蕾)を付けます。
≪プラ鉢植え≫
草丈が、大体100cmですが、中には163cmと大きく成った物もあります。
≪プラ鉢植え(2株1鉢)
モミジアオイの魅力は、大きな華やかな色の花。
そして、涼しげな葉です。
≪花≫
花の魅力は、大きさと色にあります。
花は、花弁が5枚の一重咲きです。
花弁の大きさは、長辺で約10cmです。
≪花弁長辺長さ≫
花の直径は、20cmほどになります。
≪花の直径≫
花弁と共に目立つのが、花の中心の花柱です。
花柱の長さは、10cmほど。
花柱の先端に雌蕊が付いています。
花柱の上部には沢山の雄蕊が花柱を取り囲き付いています。
モミジアオイは、1本の幹に5、6個の蕾を付けます。
≪蕾≫
上部についた蕾が咲き終わると、脇芽が出てきてさらに蕾を付けることもあります。
蕾は、次第に大きく成り開花1日前から開花の準備をします。
≪開花の1日前の蕾≫
そして開花です。
夜明けと同時に咲き始めます。
≪花≫
写真ではなかなか再現できない濡れたような真っ赤な花が咲きます。
午後日が傾き始めると花は萎んできます。
夕暮れ時には、萎んでしまいます。
≪花殻≫
開花日後2日も経つと花殻は落ちてしまいます。
≪花が落ちたあと≫
数日たつと紙風船のような種を包む苞が見えてきます。
モミジアオイのもう一つの魅力がモミジのような葉です。
適当に隙間が空いて涼しげです。
もともとは、普通の形状の葉だったのだと思われます。
先祖返りした葉や苗時の葉にその形跡が見られます。
≪先祖返りした葉≫
モミジアオイは、水分を好みます。
夏の暑い日、水を切らさないように管理することが必要です。
特に鉢植えやプランタ栽培では水やりが大切です。
夏の開花時は、1日朝、昼、夕と3回水やりが欠かせません。
≪モミジアオイに関連する最近の投稿≫
朝,昼,晩 -磯子ヴィレッジ- 2022-07-30
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≪モミジアオイに関連する過去のブログ投稿≫
2016年8月10日 残暑見舞’16 -磯子ヴィレッジ-
2014年9月05日 205系 -磯子ヴィレッジ-
2013年8月22日 相変わらず暑いですね。‐磯子ヴィレッジ‐
2012年8月24日 磯子ヴィレッジ ‐網戸修理報告‐
2011年8月28日 磯子ヴィレッジ ‐棚‐
2011年8月16日 磯子ヴィレッジ ‐発電所‐
2010年8月31日 磯子ヴィレッジ ‐続・残暑見舞’10‐