良い年をお迎えください －磯子ヴィレッジ－

　今年も、あと数時間となりました。
今年は、正月を迎える準備がすっかり遅れてしまいました。
　長屋門の門松も２日遅れで、２８日に完成しました。
そして昨日、やっと、すべての飾りつけを終えることが出来ました。

　門松は、お正月に見て頂くことにして、今年の門松のポイントを紹介します。
今年は、斜めに切った切り口の節の位置に気を付けてみました。
竹の一節以上に長く切るので、どうしても節が見えてしまいます。
そこで、切り口を人の顔にみたて、節を口に相当する位置にしました。
笑顔が３つに見えませんか？


　また、足元の土台に注目してください。
角のあわせがぴったりでしょう。

もっとも、他の場所は失敗をしているのですが、失敗をしているうちに、ノウハウを１つ獲得して、これは上手くいった例です。

　ところで、門松を作ると、竹の残材が沢山出ます。
残材の処分に困ってしまいます。
昨年は、残材を適当な長さに切って、道路脇に並べ、気に入った物を自由に持って行っていただきました。
好評だったので、今年も同様にしてみました。

　置いておきましたら、次の朝には１つを残し無くなっていました。

　次の日もほぼ同数の竹、それに松を並べてみました。
これらも数個を残し無くなりました。
お持ちいただいた方に喜んで頂ければ幸いです。
竹や松も喜んでいることと思います。
当然ながら、私も喜んでいます。
ありがとうございます。

　まもなく新年です。
迎える新しい年が、皆様に良い年でありますように。
笑顔で、毎日が過ごせますように。