昨日は、彼岸明け。
夕方には、雲がとれたもの朝からどんよりした曇り空で昼頃からは雨が降り、寒い一日でした。
今日は、朝から快晴ですが、風が冷たいです。
このまま晴れが続きそうです。
庭のあちこちにタンポポが咲いています。
春の野という感じです。
≪タンポポ≫
擁壁のコンクリート平板が外れてはみ出しています。
これでは、いつか擁壁が壊れてしまいます。
H鋼を支柱としてH鋼の溝にコンクリート平板を挟んだ構造の擁壁です。
ところが、支柱の間隔に対してコンクリート平板の長さに余裕が無く、H鋼への引っ掛かり部分が短く、外れ易くなっていました。
コンクリート平板が土圧によって外側へ押されてはみ出してしまったようです。
その際、H鋼も広がる方向に傾いてしまいました。
どのように修理して良いやらわかりませんでした。
とりあえず、擁壁の後ろ側の土を取り除くことにしました。
竹の根などがはびこっているし、1m強の穴を掘るのは大変だと腰が引けました。
しかし、やらなければと手伝ってもらって穴を掘りました。
≪掘った穴を上から見たところ≫
≪掘った穴を横から見たところ≫
穴は掘れました。
しかしコンクリート平板をどのように押さえれば良いのか色々悩みました。
作業を手伝っていただいている方にアイデアを頂きました。
近くに、ネットフェンスのフレームのL材が沢山置いてあります。
≪ネットフェンス≫
このフレームのL材を使用してコンクリート平板を支えることにしました。
≪フレームL材≫
L材を支柱間隔よりやや短く切って、コンクリート平板の上下を挟み込みH鋼に差し込むことにしました。
L材の切断には、今回初めてダブルソーを使ってみました。
≪ダブルソー≫
そのパワーは、恐ろしく「あっ」という間に鉄材を切断してしまいます。
L材には、ネットを留める爪が出ていますが、平板を乗せるには邪魔になるので、出来るだけつぶしました。
1枚目のコンクリート平板は、綱を掛けて穴の上に置いたスチール製の足場板まで引き上げて載せました。
2枚目のコンクリート平板は、同じく綱を掛けて上に引き上げ3枚目のコンクリート平板との間に隙間を作りました。
3枚目のコンクリート平板は、下側に隙間を開けて、隙間にL材を差し込みました。
2枚目と3枚目の間には。それぞれのコンクリート平板を挟むように2本のL材を差し込みました。
そして、2枚目のコンクリート平板にL材を被せ、1枚目のコンクリート平板の下側に敷くL材を置きました。
≪補修中の擁壁≫
そして、1枚目のコンクリート平板を置きました。
ここまで来て、H鋼の傾きを直すのを忘れていることに気が付きました。
それほど倒れているわけではないので、今回の修理で実際上は問題ないと思うのですが、気になるので修正しました。
直るかどうかはっきりしませんでしたが、とにかくやってみました。
反対側のH鋼とコンクリート壁に敷き板を敷き、ジャッキを入れて角柱で傾いたH鋼を押しました。
≪支柱の傾きを補正≫
ジャッキのハンドルを回すと傾いたH鋼が動きました。
元の位置まで戻りました。
1枚目のコンクリート平板上部にL材を取り付けました。
そうして、後ろ側の穴を埋め戻して完成です。
≪コンクリート板のはみ出しが無くなった擁壁≫
≪擁壁の補修完了≫
夕方には、雲がとれたもの朝からどんよりした曇り空で昼頃からは雨が降り、寒い一日でした。
今日は、朝から快晴ですが、風が冷たいです。
このまま晴れが続きそうです。
庭のあちこちにタンポポが咲いています。
春の野という感じです。
≪タンポポ≫
擁壁のコンクリート平板が外れてはみ出しています。
これでは、いつか擁壁が壊れてしまいます。
H鋼を支柱としてH鋼の溝にコンクリート平板を挟んだ構造の擁壁です。
ところが、支柱の間隔に対してコンクリート平板の長さに余裕が無く、H鋼への引っ掛かり部分が短く、外れ易くなっていました。
コンクリート平板が土圧によって外側へ押されてはみ出してしまったようです。
その際、H鋼も広がる方向に傾いてしまいました。
どのように修理して良いやらわかりませんでした。
とりあえず、擁壁の後ろ側の土を取り除くことにしました。
竹の根などがはびこっているし、1m強の穴を掘るのは大変だと腰が引けました。
しかし、やらなければと手伝ってもらって穴を掘りました。
≪掘った穴を上から見たところ≫
≪掘った穴を横から見たところ≫
穴は掘れました。
しかしコンクリート平板をどのように押さえれば良いのか色々悩みました。
作業を手伝っていただいている方にアイデアを頂きました。
近くに、ネットフェンスのフレームのL材が沢山置いてあります。
≪ネットフェンス≫
このフレームのL材を使用してコンクリート平板を支えることにしました。
≪フレームL材≫
L材を支柱間隔よりやや短く切って、コンクリート平板の上下を挟み込みH鋼に差し込むことにしました。
L材の切断には、今回初めてダブルソーを使ってみました。
≪ダブルソー≫
そのパワーは、恐ろしく「あっ」という間に鉄材を切断してしまいます。
L材には、ネットを留める爪が出ていますが、平板を乗せるには邪魔になるので、出来るだけつぶしました。
1枚目のコンクリート平板は、綱を掛けて穴の上に置いたスチール製の足場板まで引き上げて載せました。
2枚目のコンクリート平板は、同じく綱を掛けて上に引き上げ3枚目のコンクリート平板との間に隙間を作りました。
3枚目のコンクリート平板は、下側に隙間を開けて、隙間にL材を差し込みました。
2枚目と3枚目の間には。それぞれのコンクリート平板を挟むように2本のL材を差し込みました。
そして、2枚目のコンクリート平板にL材を被せ、1枚目のコンクリート平板の下側に敷くL材を置きました。
≪補修中の擁壁≫
そして、1枚目のコンクリート平板を置きました。
ここまで来て、H鋼の傾きを直すのを忘れていることに気が付きました。
それほど倒れているわけではないので、今回の修理で実際上は問題ないと思うのですが、気になるので修正しました。
直るかどうかはっきりしませんでしたが、とにかくやってみました。
反対側のH鋼とコンクリート壁に敷き板を敷き、ジャッキを入れて角柱で傾いたH鋼を押しました。
≪支柱の傾きを補正≫
ジャッキのハンドルを回すと傾いたH鋼が動きました。
元の位置まで戻りました。
1枚目のコンクリート平板上部にL材を取り付けました。
そうして、後ろ側の穴を埋め戻して完成です。
≪コンクリート板のはみ出しが無くなった擁壁≫
≪擁壁の補修完了≫