三鷹駅プラットホームの自由席特急券発売機

8月下旬、JR東日本中央線三鷹駅の松本方面ゆき(3.4番線)ホームの東京寄りに、自由席特急券専用の券売機が設置されました。

   images (三鷹駅ホーム券売機)

何か工事をしているのは通勤途中で見ていたので気づいておりましたが、突然券売機小屋が現れたのには驚きました。

   images (タッチパネル表示部分)   images (券売機全容)

小屋の中には旧型のタッチパネル式券売機が1台据え付けられていました。
SuicaやPASMOも使用できるようで、発売区間は立川~竜王間のみのようです。
また、ホーム内のため、乗車券の発売機能は一切ありません。

   images (ホーム券売機発行の自由席特急券)

早速試しに小児用最短区間特急券を購入してみました。
縦型85mm券で特に目立った特徴はありませんが、発行箇所名が「三鷹駅F11」となっており、「F」の文字は「ホーム」を表すものと思われます。
良く見ると縦に3本ほどのスジが入っており、印字ヘッドに疵があるようです。恐らく、どこかの駅で新型タッチパネル式券売機へ交換されたために発生した余剰機器を使用したものと思われます。

   images (コンコースの券売機発行の自由席特急券)

三鷹駅の券売機は駅ビル内にある特急券発行機能の無い1台を除き、すべて新型タッチパネル式券売機に代替済みであり、この券売機の登場により旧型タッチパネル券売機による特急券の様式が新たに誕生したことになります。
新規設備に敢えて旧型機が設備されるということは、使用頻度が低いことが予想されたためなのでしょうか?

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