荻窪駅発行 中野接続 営団地下鉄120円区間ゆき 片道連絡乗車券

中央本線荻窪駅で発行された、中野接続営団地下鉄(現・東京メトロ)120円区間ゆきの片道連絡乗車券です。


   

桃色こくてつ地紋のB型金額式大人・小児用券で、東京印刷場で調製されたものです。
この様式は国鉄時代末期からJR化後の東京印刷場管内で発行されていた一般的な連絡乗車券の様式ですが、この当時の国鉄から営団地下鉄への連絡運輸は殆どの区間において定期券のみの連絡運輸となっており、普通旅客については限られた区間しか設定がないため、意外と硬券乗車券が残っていません。

かつては営団地下鉄との連絡乗車券が各接続駅毎に設定されていたようですが、地下鉄の路線網が複雑化していくにつれて運賃計算が煩雑になったことがその理由かと思われますが、この券が発行された当時の営団地下鉄との連絡運輸の行われていた接続駅は中野・西船橋・綾瀬・北千住・西日暮里・市ヶ谷しかなく、市ヶ谷駅を除く各駅については国鉄線との直通運転が行われている関係により残されていた程度でした。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

JR東日本 金子駅発行 普通入場券

前回エントリーで国鉄時代の八高線金子駅で発行された普通入場券を御紹介いたしましたので、今回はJRとなってからの同駅で発行された普通入場券を御紹介いたしましょう。


   

1988(昭和63)年11月にJR東日本八高線の金子駅で発行された普通入場券です。白色無地紋のB型大人・小児用券で、東京印刷場で調製されたものです。

同駅は国鉄民営化後はJR東日本に継承されておりますが、昭和60年代には直営駅から拝島駅が管理する業務委託駅に運営が変わっています。そのため、券面右下には業務委託駅であることを示す「◯委」の符号が付けられています。

現在、同駅は集改札業務は行っていますが、 出札業務はは自動券売機での取扱いのみとなっています。また、駅員配置時間は7時30分~19時で、それ以外は不在となる営業形態になっています。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

金子駅発行 普通入場券

1984(昭和59)年12月に、八高線金子駅で発行された普通入場券です。


   

白色無地紋のB型大人・小児用券で、東京印刷場で調製されたものです。

同駅は1931(昭和6)年12月に八高線の八王子~東飯能間が開業した際に開設された駅で、埼玉県入間市内(開業時は埼玉県入間郡武蔵町)では唯一の国鉄(JR)の駅になります。

この券が発券された当時の同駅はすでに貨物の取扱いが廃止された旅客駅になっていましたが、国鉄の直営駅のままになっていました。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

高槻駅発行 高槻から101km以上 普通列車グリーン券

拙ブログ2022年4月29日エントリーの「大阪駅発行 大阪から100kmまで 普通列車グリーン券」が関西地区の普通列車にグリーン車が連結されていた頃をご存じの方から好評でしたので、今回は101km以上用の普通列車グリーン券を御紹介いたしましょう。


   

1979(昭和54)年2月に東海道本線高槻駅で発行された、高槻から101km以上用の普通列車グリーン券です。
若草色こくてつ地紋のA型大人専用券で、大阪印刷場で調製されたものです。

関西地区の普通列車運用では米原から姫路・網干間でグリーン車が連結されている列車が多く運転されていたようですが、たとえば高槻から101km以上となりますと米原まででは100km以内に収まっており、姫路方面となりますと曽根以遠となり、米原からですと新大阪以遠、京都からだと大久保以遠、新大阪からだと網干と、あまり101kmを超える需要は多くなかったように思います。
そのためか、あまり関西地区の101km以上用の普通列車グリーン券は見かけないような気がします。

コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )

伊豆急行 伊豆熱川駅発行 伊豆急下田から熱海まで 普通列車グリーン券

前回エントリーで伊豆急行の伊豆急下田駅で発行された伊豆急下田から熱海までの普通列車グリーン券を御紹介いたしましたので、今回は伊豆急行の途中駅で発行された熱海までの券を御紹介いたしましょう。


   

1979(昭和54)年4月に伊豆急行の伊豆熱川駅で発行された、熱海までの普通列車グリーン券です。
緑色伊豆急自社地紋のA型大人専用券で、シンコー印刷で調製されたものと思われます。
途中駅の需要があまり多くはない駅からの券は発駅名が空欄の記入式になっており、発駅名をゴム印で捺印のうえ発券されていました。


   

裏面です。発行駅名も記入式となっており、ゴム印で捺印されています。国鉄発行の券や伊豆急下田駅の券同様、「伊東駅で同駅始発の電車に乗換えられます。」の注意書きがあります。

確か、同社の普通列車グリーン料金は伊豆急線内だけを利用する場合は区間にかかわらず均一料金だったと思いますので、どの駅で購入しても料金は変わらなかったような気がします。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

伊豆急行 伊豆急下田駅発行 伊豆急下田から熱海まで 普通列車グリーン券

前回エントリーで熱海駅で発行された熱海から伊豆急下田までの普通列車グリーン券を御紹介いたしましたので、今回は同じ区間ではありますが、逆ルートの普通列車グリーン券を御紹介いたしましょう。


   

1976(昭和51)年8月に伊豆急行の伊豆急下田駅で発行された、熱海までの普通列車グリーン券です。
緑色伊豆急自社地紋のA型大人専用券で、シンコー印刷で調製されたものと思われます。

前回御紹介いたしました国鉄のグリーン券と、発行箇所が裏面にある以外、様式的には同じですが、印刷会社が異なりますので、活字の字体(フォント)や大きさが異なっており、雰囲気が異なります。


   

再掲いたしますが、国鉄で発行された同区間のグリーン券です。


   

裏面です。
国鉄発行の券同様「伊東駅で同駅始発の電車に乗換えられます。」の注意書きがあります。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

熱海駅発行 熱海から伊豆急下田まで 普通列車グリーン券

1981(昭和56)年2月に東海道本線熱海駅で発行された、伊豆急下田までの普通列車グリーン券です。


   

保存状態があまり良くないですが、若草色こくてつ地紋のA型大人専用券で、東京印刷場で調製されたものです。
見た限りでは同印刷場で発行された一般的なグリーン券に見えますが、途中の熱海から伊豆急行線に接続する連絡グリーン券になります。


   

裏面です。
乗車経路としては、熱海~(伊東線)~伊東~(伊豆急行線)~伊豆急下田という経路になりますが、同区間の普通列車は直通運転されている列車と伊東駅で折り返してしまう列車などがあり、必ずしも伊豆急下田まで1本の列車で旅行することができるとは限らないため、「伊東駅で同駅始発の電車に乗換えられます。」という注意書きが記載されています。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

JR東日本 ◯社 藤沢駅発行 藤沢から50kmまで 普通列車グリーン券

前回エントリーで国鉄時代の ◯社 藤沢駅で発行された藤沢から100kmまでの普通列車グリーン券を御紹介いたしましたが、同駅ではJRとなってからも、平成10年代までグリーン券の発売を行っていました。


   

1998(平成10)年5月に◯社 藤沢駅で発行された藤沢から50kmまでの普通列車グリーン券です。
桃色PJRてつどう地紋のA型サーマル式券で、小田急電鉄の出札窓口用の印発機で発券されたものです。様式は当時のJR券売機で発券されたグリーン券に準じておりますが、右下に発行箇所名として「◯社 2 藤沢 駅発行」の記載があります。

同窓口は現在でも存在しておりますが、小田急電鉄ではグリーン券の発売を行っておりません。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

◯社 藤沢駅発行 藤沢から100kmまで 普通列車グリーン券

1978(昭和53)年9月に、東海道本線の◯社 藤沢駅で発行された、100kmまでの普通列車グリーン券です。


   

若草色こくてつ地紋のA型大人専用券で、東京印刷場で調製されたものです。
発行された◯社 藤沢駅は国鉄線と小田急線を結ぶ跨線橋上にある乗換改札にある窓口であり、この券は小田急電鉄の窓口で発行されたものになります。

首都圏各地にある国鉄と私鉄の乗換改札のなかでも、同改札口ではグリーン券を取り扱っていた特殊な窓口でした。
そもそも当時、私鉄から乗換え先の国鉄線の普通列車にグリーン車が連結されていた駅は、同駅の他に京浜急行電鉄が運営していた横浜駅や品川駅、東京都交通局が運営していた馬喰町駅、小田急電鉄が運営していた小田原駅くらいしかありませんでした。
もしかすると存在したかもしれませんが、管理人が知る限りでは、藤沢駅しかグリーン券を見たことはありません。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

大阪駅発行 大阪から100kmまで 普通列車グリーン券

1980(昭和55)年8月に、東海道本線大阪駅で発行された、大阪から100kmまでの普通列車グリーン券です。


   

若草色こくてつ地紋のA型大人専用券で、大阪印刷場で調製されたものです。

現在の関西地区の普通列車にはグリーン車の連結はありませんが、かつては東海道本線の普通列車にはグリーン車が連結されていました。

関西地区の普通列車にグリーン車が連結されていない理由には諸説ありますが、関西ならではの文化として、多くの人が快適性よりも価格の安さを重視する傾向があり、関東の人より安さを追求する人が多いため、グリーン車があったとしても、普通車に乗車しようと所要時間は同じであることから、グリーン料金という追加料金がかかるのであれば、追加料金のかからない普通車で座れない状態であっても我慢しようとする人が多いという説が定番のようです。
このため、関西地区の普通列車では、新快速電車をはじめ、普通列車には追加料金がかかるグリーン車が連結されていません。

関西地区の普通列車にグリーン車が連結されていない理由はこれだけが理由ではないようで、関西地区ならではの鉄道事情も要因の一つとされています。
それは、関西の鉄道路線のうち、京都・神戸・奈良・和歌山・宝塚方面へ延びる各線にはそれぞれ並行する私鉄が走っており、国鉄は並行する私鉄各社と競合していることから、利用客を奪い合う構図になっていたことも原因の一つと言われています。

関西だけではなく関東の人でも同じことが言えますが、同じ区間を乗車するのなら安い路線を選ぶという利用客は多く、運賃面において安価は私鉄には太刀打ちできない国鉄では、東海道本線の新快速に急行型ボックスシートの153系電車を投入するなど、早くから縦向きに座る快適さを実現しており、これが現在のJR西日本においても継承され、転換クロスシートの車両が投入されたりしています。
このような関西ならではの鉄道事情が旅客のグリーン車に求める座席環境を満たしてしまっていることから、普通車にグリーン車が連結されていないというのも理由の一つのようです。

関西地区普通列車のグリーン車の廃止は、この券が発行された1980(昭和55)年10月のダイヤ改正の時ですが、実際にはそれより早い8月24日でグリーン車の営業は終え、それ以後は編成から外すまでは普通車扱で運用されていたようです。

コメント ( 5 ) | Trackback ( 0 )
« 前ページ