おや? なんだろう? おもしろいね~ と自然に笑顔になり、楽しんで取り組みたいですね。 まさしくそれは彩りですね!!

卓越性の探究者、波田野が皆さんに販売戦略・営業手法についてや、コミュニケーションについて思う事をお届けします。

マーケティング研究 他社事例 その183 スタートアップ活性化②~連携の3つの理由~

2018-01-20 06:22:38 | ビジネス
こんにちは、彩りプロジェクトです。

このブログでは、中小企業支援を目的に様々な情報提供を行っております。

少しでも皆様の経営のお力添えが出来たらと思っております。

彩りプロジェクトは経済産業省・内閣府 経営革新等認定支援機関(関財金1第492号)です。



スタートアップ活性化②~連携の3つの理由~

こうした大企業とスタートアップの連携が促進されてきた背景は、3つの要因に整理できます。

第一に、スタートアップ側の成熟が進んできました。

2006年の「ライブドア・ショック」の頃までは、スタートアップの事業規模はまだ小さく、事業領域もインターネットの世界に閉じこもっていた印象があります。

大企業との連携を図るよりも、それに挑戦しようとする機運が支配しており、大企業の組織や意思決定の特性を理解する人材も限られていました。

しかし、スタートアップは徐々にその事業規模・事業領域を拡大、多種多彩な事業領域に進出して大企業との協業関係を深めてきました。

次第に大企業の特性を理解する人材が数多く経営に参加し始め、こうした人材が大企業の言語を翻訳、連携の窓口になったのです。

第二に、大企業側の組織や経営の在り方が変わり始めてきたことも事実です。

伝統的な年功序列、終身雇用制度、系列経営のあり方が崩壊しつつあり、能力がある人材や外部の組織を評価し、それを最大限に活用しようとする機運が高まってきました。

今やほとんどの事業領域においてITを取りいれることが不可避であり、それを自社内部だけで対応することは無謀に近いんです。

その事実に、ついに腰の重い大企業も数々の失敗や停滞から気づき始めています。

スタートアップと大企業の両者の変化を背景に、第三の要因としての媒介者の存在を無視することは出来ません。

例えば、過去に株式上場に成功し、大手IT企業の経営経験を持つエンジェル投資家が、次に世代のスタートアップを大手企業の担当者や業界の重鎮に引き合わせています。

会計士、弁護士、コンサルタント、ヘッドハンターといった専門家が、組織の壁を越えて知識と経験を伝播させ、新しい人と組織のつながりを支援しています。

銀行系のVC(ベンチャーキャピタル)はその取引先を紹介し、また独立系ベンチャーキャピタルも自身への投資家である大手企業をその投資先企業につないでいるのです。

大企業とスタートアップを結びつけることを専業とする企業や団体も数多く登場してきました。

このように、様々な経路から大企業とスタートアップが結びつき始めています。

その結果が、これまでにない新しい構造を持つ、スタートアップと大企業の連携の在り方となっているのです。

(続く)



「リーダーシップ研修」、「未来を創るワークショップ研修」等、各企業の課題に合わせた研修をご提案差し上げます。

経営の根幹は「人」です。働く人次第で成果が変わります。自分事で働く社員を増やし、価値観を同じくし働く事で働きがいも増します。

彩りプロジェクトでは、製造メーカー、商社、小売業者、社会福祉法人、NPO法人等での研修実績があります。

研修と一言と言っても、こちらの考え方を一方的に押し付ける事はしません。実感いただき、改善課題を各自が見つけられる様な研修をカスタマイズしご提案しているのが、彩りプロジェクトの特徴です。


保育園・幼稚園へご提供している研修【私の保育園】【私の幼稚園】は大変ご好評をいただいています。

また、貴社に伺って行う研修を35,000円(2h)からご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

メール info@irodori-pro.jp

HP https://www.fuudokaikaku.com/

お問合せ https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/

成長クリエイター 彩りプロジェクト 波田野 英嗣 





現在、経済産業省では「経営改善計画策定支援事業」を行っており、金融支援を必要とする企業の経営改善計画書を策定する際の費用の2/3補助があり、上限は200万円です。

また、「早期経営改善計画策定支援事業」は、同様に策定する際の費用の2/3補助があり、上限は20万円です。

こちらの「早期経営改善計画策定支援制度」は金融支援を要しないものですので、容易に取得しやすいのが特徴です。

メリットとして、金融機関との信頼関係を構築する為の制度としては有用です。

なぜなら、経営内容を開示する事、計画進捗のモニタリングを金融機関に報告する事は、金融機関が企業を評価する際に「事業性の評価」をしやすくなります。

金融機関は担保に頼らずに融資するには、「事業性の評価」が不可欠です。

「事業性の評価」とは、金融機関がその企業の事業を理解する事です。

「事業性の評価」に積極的な金融機関とそうではない金融機関がありますが、これからの金融機関とのお付き合いの仕方として、有用な制度となりますので是非ご利用下さい。

※このような方(会社)におすすめです。(中小企業庁資料より)

・ここのところ、資金繰りが不安定だ

・よくわからないが売上げが減少している

・自社の状況を客観的に把握したい

・専門家等から経営に関するアドバイスが欲しい

・経営改善の進捗についてフォローアップをお願いしたい

この補助金を利用するには、経営革新等認定支援機関の支援が必要です。

彩りプロジェクトは認定支援機関です(関財金1第492号)

経営革新等支援機関とは、「経営改善、事業計画を策定したい」「自社の財務内容や経営状況の分析を行いたい」「取引先、販路を増やしたい」「返済猶予、銀行交渉のことを知りたい」

「事業承継に関して、代表者の個人補償をどうにかしたいんだけど・・・」

というお悩みを始め、中小企業経営者を支援するために国が認定した公的な支援機関の事です。

お気軽にご相談下さい。

当、彩りプロジェクトでは30分無料相談を実施しています。

どのような支援が受けられるのかだけでも、一度お聞きになって下さい。

→ https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/

HPの申込フォームから(こちらから)どうぞ。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする