My-boomよ、永遠なれ。

熱しやすく、冷めやすいお調子者のマイブーム日記…
いよいよ人生は佳境に“ラスト・クオーター・サバイバル”へ

南方深潭、原チャ旅情。<風強し、波高し与論島へ>

2011-04-06 16:19:46 | 奄美・加計呂麻日誌

4月5日(火)…時々

クイーンコーラル8はほぼ定刻通りに出港しました。
愛車GS80はフェリー一階車両甲板の片隅にカブなど原付車両群の中へ…。

今日はシケで揺れるので客室に持って上がらない荷物はバイク脇に置くようになります。
結構、雁字搦め(がんじがらめ)にロープで固定しまね。

船内では、いの一番でシャワールームへ直行です。
キャンプ場での冷たいシャワーが嫌でフェリーまで我慢しました。
本当は湯船に入りたかったな~。

レストランは閉店していましたが、スペースフリーです。

なかなかメニューは充実していそう。
ちゃんと厨房やコックさんらしき人がいたもんね。

9時過ぎに徳之島・亀徳に到着。
それにしても風が強烈です。


送迎、荷揚げ作業で活気が有りますね。


お昼前にフェリーはシケのため沖永良部島では和泊に入港せず伊延に。


綺麗な海岸線が見えますが、波がキツいです。


いよいよ与論島です。
しかし、この強風は何とかならないか?キャンプが心配です。


午後2時過ぎ、定刻より30分ほど遅れで入港。


与論島の情報はほとんど持ち合わせいませんので、与論港待合所に直行してヨロン島ガイドマップなる冊子を入手します。

PCでネット環境が揃っても最後はコレね。

目指すは島の東側で星砂で有名な百合ヶ浜を目前にする大金久キャンプ場です。

小さい島なので適当に東側に向かえば着くと思ったが甘かった。結局ナビをセットする羽目に。

キャンプ場の受付は浜の入り口にある売店で済ませます。



料金は一泊350円也。

シャワー(非熱湯)は別途で100円です。

防風林帯と浜辺が仕切られていますが風が強く、砂地で持参ペグではクサビが利きません。
結局シェルターは断念して…


キノコ型のバンガローの下にテントを張ることに。

これで飛ばされない様にフルペグダウンで設置。
結局張り終えたのは04:20頃です。

先住人?登場。

マーキングだけは堪忍してね。

ビールなどの買い出しを済まして夕食のために、島一番の繁華街の茶化地区、銀座通りに繰り出すも…。

今日は旧暦3月3日、奄美地方では旧暦のサンガツサンチに節句を行います。※与論では沖縄同様に浜下り(はまうり)と言われているようです。
この日は、初節句を迎える0歳児の足を海水につけて、
健やかな成長を願うために行われる行事です。

と言うわけでどこもお店が閉まっています。

ようやく芭蕉亭で…

てんぷら定食をガッツリ頂きました。

キャンプ場に戻ると暗くなり始めています。

猫君はどこかに去ってしまった様子。

ここもラジオの入りが悪い。
日本語以外ならクリアに入るのですが。

珍しくビール一缶半で爆睡モードになってしまいました。

明日は島をのんびり回ってみよう。


南方深潭、原チャ旅情。プロローグ
南方深潭、原チャ旅情。<琉球エキスプレスにて>
南方深潭、原チャ旅情。<古仁屋・ヤドリ浜キャンプ場にて>
南方深潭、原チャ旅情。<瀬戸内町・大島海峡を望む>
南方深潭、原チャ旅情。<いざ加計呂麻・徳浜へ>
南方深潭、原チャ旅情。<徳浜でオフ日>
南方深潭、原チャ旅情。<更なる南の島へ>
南方深潭、原チャ旅情。<風強し、波高し与論島へ>
南方深潭、原チャ旅情。<今は昔か?与論島>前半
南方深潭、原チャ旅情。<今は昔か?与論島>後半
南方深潭、原チャ旅情。<徳之島のキャンプ場は濃いぞ>
南方深潭、原チャ旅情。<本日、徳之島をプチ・ツー>
南方深潭、原チャ旅情。<再び古仁屋へ>
南方深潭、原チャ旅情。<いよいよエンディング>


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南方深潭、原チャ旅情。<更なる南の島へ>

2011-04-05 11:41:09 | 奄美・加計呂麻日誌

4月4日(月)…時々

今日で加計呂麻・徳浜ともお別れです。
この島には幾つもの集落や観光施設がありますが、今回は徳浜以外は訪ねることはありませんでした。
昨年にツーレポとしてアップしてありますので興味のある方はそちらをどうぞ。

いよいよ生間港より古仁屋へ。


今回は原チャと共にフェリーで往来していますが、地元の方の多くは海上タクシーを利用します。

古仁屋で生活物資の殆どをまかなう事が出来るので(加計呂麻ではお店がほとんどありません。)生間や瀬相の港に車を停めて手荷物で買い出しします。
旅客運賃も10円安い大人250円です。
海上タクシーは何隻もあり、それぞれ行き先と時間を決めていますが、貸し切りチャーターも可能です。

ヤドリ浜のキャンプ場は雨模様です。

こんな時は大きい屋根のある東屋があると助かります。
シェルターもおおよそ乾かすことが出来ました。

さて、肝心の行き先は与論島に決定します。
特にこだわった訳ではありませんが、幼い時に沖縄が返還されるまで日本の最南端が与論島だったので憧れがありました。

問題は名瀬港からの出航時間です。
マリックスラインのクイーンコーラル8号が05:00入港、05:50出港というとんでもない中途半端な時間帯です。


雨の夕暮れ時、R58を一時間半かけて名瀬ファミレス・Joyfullへ到着。
夕食と夜食で9時間粘ります。

人生でこんなにファミレスで過ごしたのは初めてです。
貴重なのかチープなのか良く分からない体験です。
ここで持参した椎名誠の文庫本が活躍です。

また、腹立たしいのが一晩中名瀬のフェリー乗り場が開いている訳では無いのです。入港時間の一時間ほど前にようやく開場するのです。
これでは落ちおちとファミレスやカフェで仮眠も出来ません。

名瀬から与論までは約8時間で、2等旅客運賃5,600円(青手帳は半額)、原付3,300円とこれまた微妙な価格設定です。

乗り込むバイクは予想通り私一台でした。
車両甲板にはハーレーなどの大型バイクも積まれており、おそらく沖縄まで行くのでしょうね。
与論島には13:40の到着予定です。


南方深潭、原チャ旅情。プロローグ
南方深潭、原チャ旅情。<琉球エキスプレスにて>
南方深潭、原チャ旅情。<古仁屋・ヤドリ浜キャンプ場にて>
南方深潭、原チャ旅情。<瀬戸内町・大島海峡を望む>
南方深潭、原チャ旅情。<いざ加計呂麻・徳浜へ>
南方深潭、原チャ旅情。<徳浜でオフ日>
南方深潭、原チャ旅情。<更なる南の島へ>
南方深潭、原チャ旅情。<風強し、波高し与論島へ>
南方深潭、原チャ旅情。<今は昔か?与論島>前半
南方深潭、原チャ旅情。<今は昔か?与論島>後半
南方深潭、原チャ旅情。<徳之島のキャンプ場は濃いぞ>
南方深潭、原チャ旅情。<本日、徳之島をプチ・ツー>
南方深潭、原チャ旅情。<再び古仁屋へ>
南方深潭、原チャ旅情。<いよいよエンディング>

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南方深潭、原チャ旅情。<徳浜でオフ日>

2011-04-04 16:18:42 | 奄美・加計呂麻日誌

4月3日(日)…

気ままな旅をしていて今日は休日と言うかオフ日と言うのも気が引けますが…。


朝一番、犬の散歩から始まります。

チャロは生まれつき(おそらく)視力と三半規管、股関節などに障害があります。
そのため他の犬たち同様の散歩というものが出来ません。
また階段の上り下りも困難なので自力で防波堤を越えられません。
浜辺で元気そうに走っていますが、実は人の助けやこの徳浜の環境なしでは生きて行けないと思われます。
でも、その方が幸せかもしれません。

引き潮時にはリーフの端を人が歩けて、貝などを探索しています。


徳浜は全世帯数が7軒と小さな集落です。
民家以外の施設としてはお世話になっているけんむん茶や以外では…


さんご塩工房



海水を引き込んで煮て天然塩を製造・販売をしています。

ペンションHIRO


昨年秋にオープンした喫茶・鶴亀


あと山羊一頭。


犬や猫が各家で飼われています。

これはけんむん茶やのマロです。

オフ日と言いながら昨夜同様に客人と一献交わすことは変わりませんでした。

南方深潭、原チャ旅情。プロローグ
南方深潭、原チャ旅情。<琉球エキスプレスにて>
南方深潭、原チャ旅情。<古仁屋・ヤドリ浜キャンプ場にて>
南方深潭、原チャ旅情。<瀬戸内町・大島海峡を望む>
南方深潭、原チャ旅情。<いざ加計呂麻・徳浜へ>
南方深潭、原チャ旅情。<徳浜でオフ日>
南方深潭、原チャ旅情。<更なる南の島へ>
南方深潭、原チャ旅情。<風強し、波高し与論島へ>
南方深潭、原チャ旅情。<今は昔か?与論島>前半
南方深潭、原チャ旅情。<今は昔か?与論島>後半
南方深潭、原チャ旅情。<徳之島のキャンプ場は濃いぞ>
南方深潭、原チャ旅情。<本日、徳之島をプチ・ツー>
南方深潭、原チャ旅情。<再び古仁屋へ>
南方深潭、原チャ旅情。<いよいよエンディング>

 

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南方深潭、原チャ旅情。<いざ加計呂麻・徳浜へ>

2011-04-03 13:55:06 | 奄美・加計呂麻日誌

4月2日(土)…

いよいよ今日は古仁屋からフェリーかけろまを利用して加計呂麻島へ渡ることにします。
生間港行きの出航時間は11:40なのでそれまで昨日行けなかった瀬戸内町立図書館・郷土館に寄ります。

装備はシュラフ(&カバー)、エアマット、PC・電源まわりだけで、シェルターとテントはそのままヤドリ浜キャンプ場に設営したままにしておきます。

昨日と同じ朝食を済ませ、荷物をまとめていざ出発です。

ヤドリ浜から1km弱走るとホノボシ海岸(一応キャンプ可ですが日陰や風避けが乏しい)でトイレを済ませます。
ここにはきれいな水洗トイレと東屋があるので何かと便利なのです。


東屋の先には荒く打ち寄せる波に洗われた玉石で埋め尽くされた海岸があります。


周囲には5~6年前に来たとき無かった海老の養殖場が広大に広がっています。


二階建ての瀬戸内町立図書館・郷土館は市街地中心部より少しはずれた所にあります。


一階には一般図書や郷土関係、島尾敏雄や山田洋次関連のコーナーが設けられています。


二階は「せとうち世界のシマじま~55の宝箱~」と銘打って郷土・民族歴史資料館があり、なかなか充実しております。






館内職員の方から瀬戸内町に関するお勧め書籍を紹介される。

左がお勧めで右は個人的に興味が沸いた書籍です。
いずれも県外の私には貸し出し不可なので、後日訪れ読破したい所です。

古仁屋唯一のコンビニ(24時間営業)でお弁当やビール、焼酎を購入後フェリー乗り場へ。




バイクは私の一台のみですが、乗用車やトラックなどで車両甲板は満杯です。


原付二種以上は400円と船賃が260円で約20分の乗船時間となります。


古仁屋を後に。


いざ加計呂麻へ。


到着した生間港は結構な賑わいです。

この日は教職員の移動日と重なったのも賑わいの一因だそうです。

生間港から約5km、バイクでクネクネ道を10分強走ると遂に徳浜に到着。


海岸入り口にある神秘的なおかつ亜熱帯の雰囲気ムンムンのけんむん茶やに到着です。


愛犬達と久しぶりの再会。
チョコ


チョコの娘メメ(お父さんが近所の琉球犬なもんで出で立ちが少し異なります。)


昨年7月に生まれたチョコの娘チャロ(これも同じお父さん)


敷地内には樹齢70年以上の立派なガジュマルが植樹されています。

「けんむん」とはガジュマルに棲む妖精だと言われています。

徳浜海岸が約1kmに渡る加計呂麻有数の綺麗な浜辺です。

沖合までリーフが広がり外海と面している割には波は穏やかです。
大潮・引き潮の時はリーフ端まで歩いて渡れるくらい浅瀬になります。

今回テント道具を持参していませんので、オーナーのご厚意で茶やの片隅に寝床を貸していただきすが、砂浜や防波堤脇にテントの設営は可能です。(但しペグは殆ど効きません)

一応定期バスの時刻表は貼ってありますがデマンド方式なので事前に予約が必要です。


集落入り口(バス停裏)には徳浜会館と言う区営施設がありますので、ここでも宿泊可能(団体もOK)です。

連絡は区長さんつまりけんむん茶やまでお連絡を。(利用料金は応相談)

昼食後は風通し抜群の茶やのテーブルを借りてブログ更新の作業をしますが、ここ徳浜ではdocomoやauは圏外です。(ごくまれにauが微弱受信するスポットがある。)
もちろんWiFi無線ルーターも無力です。

バイクで4km程走ると隣の集落・諸鈍(しょどん)に公園がありここでネット接続します。

ここはディゴの並木でも有名。

午後7時頃にオーナーさんの知人でもあり、昨年も地元話をいろいろ拝聴させて頂いたHさんと三味線の名手のY君
が茶やにお見えになります。

それまで海岸を散歩することに。



海岸東端にライオン岩と呼ばれる面白い岸壁があります。

また加計呂麻島から更に南方にある与路島、請島へ就航する定期船「せとなみ」が浜辺前を横切ります。

時々クジラの姿も見える場所でもあります。(写真間に合わず残念)

今夜は月明かりも無く漆黒の夜空となります。



南方深潭、原チャ旅情。プロローグ
南方深潭、原チャ旅情。<琉球エキスプレスにて>
南方深潭、原チャ旅情。<古仁屋・ヤドリ浜キャンプ場にて>
南方深潭、原チャ旅情。<瀬戸内町・大島海峡を望む>
南方深潭、原チャ旅情。<いざ加計呂麻・徳浜へ>
南方深潭、原チャ旅情。<徳浜でオフ日>
南方深潭、原チャ旅情。<更なる南の島へ>
南方深潭、原チャ旅情。<風強し、波高し与論島へ>
南方深潭、原チャ旅情。<今は昔か?与論島>前半
南方深潭、原チャ旅情。<今は昔か?与論島>後半
南方深潭、原チャ旅情。<徳之島のキャンプ場は濃いぞ>
南方深潭、原チャ旅情。<本日、徳之島をプチ・ツー>
南方深潭、原チャ旅情。<再び古仁屋へ>
南方深潭、原チャ旅情。<いよいよエンディング>

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南方深潭、原チャ旅情。<瀬戸内町・大島海峡を望む>

2011-04-02 15:56:47 | 奄美・加計呂麻日誌

4月1日(金)…時々

今日も天気が良さそう。

朝食はベーコン・スクランブルエッグとインスタントコーヒーと食パンで日常のメニューとほぼ変わり映えしません。

ただガスバーナーの調整が難しくベーコンが焦げてしまいます。

古仁屋に出て瀬戸内町立図書館・郷土館でいろいろ地元のことについて多少勉強しようと思います。

向かう途中の県道沿いには幾つか「かごしまロマン街道」ビューポイントがあります。
最近出来たようで真新しい「ハートがみえる風景」



ちょっとハート型には無理があるかも。

マネン崎展望所



中央は大島海峡の入り口で左岸がヤドリ、右岸が加計呂麻です。

R58で古仁屋市街に入る手前に市街と大島海峡を眺望出来る高知山展望台があるので初めて上がってみます。



国道から4km弱入った高台に…

古仁屋市街と大島海峡、その向こうには微かに請島が見えます。




図書館に行くと本日は資料整理のためお休みでした…(-_-;)
改めて明日にでも行きます。

仕方なく古仁屋唯一のファミレスJoyfullで昼食とブログ更新の作業を行うことに。

ボリューム感抜群のセットメニューです。ちょっとカロリー摂取し過ぎではないでしょうか?699円とお得です。

今夜の晩ごはんは少なくて良いでしょう。
たこ勝で100円のお好み焼きを2枚買います。


この旅に出てフェリー船内で携帯電話とPC以外の充電をしていなかったので、ヤドリ浜キャンプ場で本格的?な充電作業を行います。

PC、WiFi無線ルーター、デジカメ・バッテリー、単4エネループなどです。三口のテーブルタップが役に立っています。

ちょっと早めの夕食を100円お好み焼きで済ませます。


ヤドリ浜から夕焼けを望みます。






晩酌は昨夜の残った焼酎をお湯割りでいただきます。
星空は相変わらず綺麗に輝いていました。

南方深潭、原チャ旅情。プロローグ
南方深潭、原チャ旅情。<琉球エキスプレスにて>
南方深潭、原チャ旅情。<古仁屋・ヤドリ浜キャンプ場にて>
南方深潭、原チャ旅情。<瀬戸内町・大島海峡を望む>
南方深潭、原チャ旅情。<いざ加計呂麻・徳浜へ>
南方深潭、原チャ旅情。<徳浜でオフ日>
南方深潭、原チャ旅情。<更なる南の島へ>
南方深潭、原チャ旅情。<風強し、波高し与論島へ>
南方深潭、原チャ旅情。<今は昔か?与論島>前半
南方深潭、原チャ旅情。<今は昔か?与論島>後半
南方深潭、原チャ旅情。<徳之島のキャンプ場は濃いぞ>
南方深潭、原チャ旅情。<本日、徳之島をプチ・ツー>
南方深潭、原チャ旅情。<再び古仁屋へ>
南方深潭、原チャ旅情。<いよいよエンディング>


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南方深潭、原チャ旅情。<古仁屋・ヤドリ浜キャンプ場にて>

2011-04-01 16:09:19 | 奄美・加計呂麻日誌

3月31日(木)…時々

ここで今回奄美大島でベースとなる南部の瀬戸内町・古仁屋そしてヤドリ浜キャンプ場などの位置確認をしておきます。

奄美で最大のフェリーターミナル名瀬港からR58を南下すること約42kmに瀬戸内町・古仁屋があります。
ヤドリ浜はさらに東へ県626を15分程走ります。

道の駅奄美大島住用から古仁屋までは約20km。



06:45頃に道の駅を後にして、マングローブの原生林を左手に望みながら南下します。
陽はまだ昇っていませんが、凛とした空気を中を掛け分けながら走ります。

08:00頃にヤドリ浜キャンプ場に到着。



キャンプ場入り口前には駐車場があり、場内乗り入れ禁止ですが、入り口を仕切る水路に鉄製の渡し板が隠してあるのでこれを見つけて利用します。

キャンプ設営。
こんな朝早くに設営するのは初めてです。場内は私のみの貸し切り状態です。

結局今回も出発直前にペンタシールド(snow peak)をSHANGRI-LA 6 + SHELTER(GoLite)に変更した装備になりました。

お昼前に昼食や買い出しのために古仁屋へ。
街の中心施設、せとうち海の駅。


しばらくするとフェリーかけろまが加計呂麻島の生間(いけんま)港に向かって出航しました。

本来は加計呂麻にこのフェリーで渡り、昨年も大変お世話になった徳浜・けんむん茶やに行きたかったのですが、連絡すると何やら年度末や選挙などで忙しいそうなので後日渡ることにします。

ちょうどお昼になったので海の駅近くにある食堂、どんぶり亭に入ることに。


どんぶり専門店です。

高校野球をテレビ観戦して馴染んでおります。
念のため左のオジサンは私ではありませんので…

すき焼丼を注文。

どうよ、このボリューム!
泡の出る飲み物がまた格別美味しい。
トータル650円+αで超くつろぎます。

その後、酔い醒ましを兼ねて木炭や食料品を買うために街中を歩きます。
食事は古仁屋で済ませることが出来るので余り多くの食料品は今回購入しません。

一度に買い出しが出来ないため、一旦キャンプ場に戻ります。

ヤドリ浜とキャンプ場の簡単な案内。
加計呂麻島を含む瀬戸内町には穏やかな大島海峡が横たわり太平洋戦争時は日本の戦略拠点として軍港も整備されていたそうです。
ヤドリ浜と加計呂麻の安脚場(あんきゃば)は大島海峡入り口となっています。

右手が加計呂麻島。

ヤドリ浜には併設して立派なマリンステーション奄美というホテルがあり、ヤドリ浜はここのプライベートビーチのようになっています。

噂ではホテルの客はどうやらキャンパーを見下しているようだとか←あくまでも噂ね。

ホテルのマスコット?のヤギ君。


キャンプ場入り口

手前はバス停。

右手にはISOSHIGIという食事&お酒の店の入り口があります。

一度も入ったことは有りませんが、シーズンになると生演奏などで盛り上がるようなことを聞いたことがあります。

入り口左手にはトイレ(水洗)とシャワールームが完備。


場内すぐに開いたところを見たことがない売店。

どうやら夏休みの一時だけ営業しているようです。地元の方談。

さらに場内に入ると炊事場兼バイク置き場

※バイクは勝手に置かさせてもらっているだけです。

飲料不適&コンセント

水は洗い物や煮沸して利用します。
コンセントは二口で二カ所ありますが、肝心の携帯電話のコンセントが窮屈で入りません。
後で延長コードのタップを購入する羽目になってしまいました。

立派な東屋



小高い場所にコンクリート性の東屋があり、ここで連泊するキャンパーも多いそうです。悪天候時はここに避難することも出来ます。

シェルター内は31℃を越えてとても居る場所ではありませんので東屋でうたた寝休憩です。


夕方の6時頃には再び古仁屋で久々のお風呂に入ります。
いつも古仁屋に来るとお世話になっております、銭湯・嶽乃湯さんです。

まだ明るいぞ。午後1時~8時まで営業して大人360円也。サウナは300円増しね。(バスタオル付き)

今夜や晩酌としての焼酎とおつまみ、そして電源用タップをスーパーで購入後夕食へ。

中華料理・栄屋でラーメン・炒飯セットで腹がパンパンになってしましました。明らかにオーダーミスです。

日没になる前にキャンプ場に戻りボチボチ焼酎お湯割りをいただきます。

もう春たけなわだと言うのに、西にシリウスがまだ残っています。
持参のコンデジで初めてマニュアル撮影です。F値開放、SS30秒、ISO125でこの程度写ります。

疲れがどう~と出てお湯割り3~4杯でテント内シュラフへ潜り込んでしまいます。
買ったばかりのエアマット・コンフィマットレス180(ISUKA)が心地良いです。

 

南方深潭、原チャ旅情。プロローグ
南方深潭、原チャ旅情。<琉球エキスプレスにて>
南方深潭、原チャ旅情。<古仁屋・ヤドリ浜キャンプ場にて>
南方深潭、原チャ旅情。<瀬戸内町・大島海峡を望む>
南方深潭、原チャ旅情。<いざ加計呂麻・徳浜へ>
南方深潭、原チャ旅情。<徳浜でオフ日>
南方深潭、原チャ旅情。<更なる南の島へ>
南方深潭、原チャ旅情。<風強し、波高し与論島へ>
南方深潭、原チャ旅情。<今は昔か?与論島>前半
南方深潭、原チャ旅情。<今は昔か?与論島>後半
南方深潭、原チャ旅情。<徳之島のキャンプ場は濃いぞ>
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南方深潭、原チャ旅情。<再び古仁屋へ>
南方深潭、原チャ旅情。<いよいよエンディング>

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