My-boomよ、永遠なれ。

熱しやすく、冷めやすいお調子者のマイブーム日記…
いよいよ人生は佳境に“ラスト・クオーター・サバイバル”へ

奄美からの帰り道も面白いよ~♪<後半>

2010-09-14 17:06:17 | GS50+30改
9月4日…

早朝、寝床から跳ね起き再び龍ヶ岳山頂キャンプ場内にある展望台から朝靄に浮かぶ八代湾の島々を望みます。

素晴らしい朝焼けを堪能したら出発の準備を…

本日は今回のツーリングで最大の楽しみでもある阿蘇を走ることにします。
宿泊は阿蘇町にある乙姫ペンション村にある「もしもしピエロ」を予約することにしました。
また、翌日利用するフェリー会社(関西汽船とダイヤモンドフェリー)に問い合わせ確認を行います。
<龍ヶ岳山頂CP~もしもしピエロ>走行距離約150km


9時前にはキャンプ場をあとにしてR266(天草街道)を北東に走り八代海を眺望しながシーサイドラインを楽しみます。




松島~上天草町を抜けるとR266(天草パールライン)は終わり宇土半島に入ります。
島原湾と雲仙を望みながら再びR57(天草街道)を熊本に向うも快晴の週末でもあり結構車やバイクが多く走っています。

10:30頃には水分補給を兼ねて道の駅へ。
<道の駅宇土マリーナ>



左に雲仙、普賢岳か?

今回は原チャでツーリングと言うことでバイクのナンバープレートから私の出所を聞いてくる人が結構いました。
ここの道の駅でも釣りをしている長距離トラックの運ちゃんと雑談することになったのですが「よく関西に行くよ。原チャなら積んであげるのにね~。」
幸い今回はそのルートでは無いようでしたが、いずれにしても丁重に固辞する事にはなりますが…。

R57からR3で熊本に向かうほどに道が混雑して来ました。
再びR57に戻り阿蘇に入る前に昼食を頂くことにします。
道の駅大津の手前に私の地元にも店舗があるフジフードのチェーン店でお世話になります。
<光の森食堂>

何もこんな所まで来てチェーン店で食わなくてもいいと思うのですが、確実にしっかり食べたい時にはしょうがないですね。

今回の阿蘇のルートは県298と県111いわゆる阿蘇パノラマラインを堪能します。
<阿蘇山周辺>


草千里ヶ浜は鳥帽子岳直下に広がる大草原です。広々とした阿蘇を象徴する風景が展開します。
愛車GS80の2ndと3rdをフルに回して駆け上がります。
<草千里>






阿蘇山公園道路は阿蘇山の山上広場から中岳へ向かう公園道路であり、火口付近の駐車場まで向かうことができます。原付100円也。
<中岳火口付近の駐車場>

またまた、ここでもナンバープレートを見た隣のHDの方、なんと滋賀の隣の街の方でした。
週末の1000円高速を利用して阿蘇まで他のHD仲間と来たらしく今夜はもう関西に帰るらしい。さすが最新のHDツアラーは平気で7~800kmを一発で走破出来るんですよね。



<火口付近>


パノラマラインを堪能したら、県111~R57を西に阿蘇方面に戻ると乙姫ペンション村があります。
今夜はその中にある「もしもしピエロ」さんにお世話になります。
<もしもしピエロ>

このペンションはツーリングマップルにも紹介されていて、ライダーには結構人気があるようです。
この日の宿泊ライダーは私だけで、やはりシーズンはもう少し後になるようです。

特に指定しなければ自動的にログハウスの素泊まりコースとなるので、夕飯は徒歩5分にある郷土料理ひめ路で頂くことにします。
<郷土料理ひめ路>画像拝借


注文は肥後牛定食。

郷土料理は焼き肉と共に出される「だご汁」だそうです。
だごとは小麦粉の平たい団子のことで、これと共に大根, ニンジンなど季節の野菜が入った汁ものです。
肥後牛定食は幾つかの小皿も付いて1,960円也。

夕食後は近くのコンビニでビールや焼酎、おつまみやマンガを買ってログハウスに戻って鋭気を養うことになります。
一泊素泊まり3,000円+入浴税にバドワイザー2本(800円)也。


9月5日…

関西に帰るフェリーは結局大分港から出航するダイヤモンドフェリーを利用することにしました。
理由は着港が神戸六甲アイランドだからです。別府から出ている関西汽船では大阪南港に着いて下道で大阪市街を走るので辛いものがありますから…。
<もしもしピエロ~大分港>走行距離約143km

フェリーは19:00に出航、距離的にも楽勝と思われ、港に着くまで時間の使い方を色々考察。

R57を西に走り竹田市街地に入った所のジョイフルで朝食です。

地元のライダーらしく数人のバイカーがすでに朝食を取っていました。

モーニングプレート(ドリンクバー付き)399円とはリーズナブルであります。


さらにR57を走り大分の手前30kmの所で我が愛車が記念すべきトータル走行距離3,000kmを達成いたしました。



思えば新車を購入して1年半ほどは殆ど乗らず、本格的には今年の春先から乗り出してこの距離です。頑張ったな~。

この後の予定はR10経由R502を使って臼杵に入り佐賀関で昼食を食べに向かいます。

臼杵市街のコインランドリーでの洗濯で約1時間を費やす。

近代的な設備のコインランドリーで、昼間は有人で洗濯・乾燥・折りたたみまで無料のサービスが好評とか?

佐賀関港に行くと四国側の三崎行のフェリーが接岸して出航間近であります。
<佐賀関港>

途中、何度も四国経由で帰る事をシュミレートしたことか!
二千円ちょっとで渡れるんだけな~。

佐賀関と言えば関アジに関サバで有名。
ここでは地元でも有名らしい関の亭で昼食を取ることに。
<関の亭>

ここの主人とナンバープレートから滋賀の田舎談議と合いなることに。
何と50年程前に雄琴で働いていたらしい。ま、今の雄琴とは全然異なる世界だろうとは想像できますが。
それにしても最近は雄琴にご無沙汰だなぁ~。シンちゃんも勢い無いし…。

四国が近いぞー!ナイスロケーションです。


午後1時過ぎですが店内は混んでおります。おまけに冷房の使い過ぎなのかブレーカーが落ちる始末です。
注文はもちろん関サバ定食を。

殆どの客がこの関アジか関サバ定食を注文しているようです。
美味しいのか不味いのか判断付きかねます。2,625円也、微妙にボッてないか?
少なめのご飯のおかわりも別料金らしい…オイオイ!

大分港には14:30頃には到着しましたが、まだまだ時間があります。
そこでフェリー乗り場から5分くらいの所に、いわゆるスーパー銭湯と宿泊施設が合体した健康ランドがあるので、ここで時間まで体を休めます。
<豊の国健康ランド>

集中的にサウナで汗を流すことに。通常サウナと初めてのコールドサウナのコンビは最高です。大人1,680円也。

ここでもバイクは私一人です。
今回乗船する「さんふらわあ ごーるど」(2007年11月21日就航。11,380総トン)もまだ真新しいフェリーです。
<さんふらわあ ごーるど>

ず~っと奄美関連のフェリーでは年季の入った船が多かったのですが、ここの所小奇麗な船が続きラッキーです。
明日06:30頃には神戸に着きます。ツーリスト(大部屋で一番安価なクラス)と単車125cc未満で13,200円也。

実際の所どんなフェリーに乗ろうが2等大部屋を利用する限り、余り大差は感じられません。
琉球エキスプレスを酷評していますが、これはこれでクルーの方と仲良くなって楽しい思い出もあるので、フェリーの旅は不思議ですね。


9月6日…
早朝の神戸港




最後の難関と言うか修行と言うか神戸・六甲アイランドから我が故郷まで約110km、R2~R171~R8を経由し5時間弱かけて無事帰宅いたしました。

やはり今度は九州経由で奄美に行く時は我が家の旗艦Kawasaki 1400GTRで吹っ飛んで行く事を目論む最近です。←もう病気ですね。


奄美からの帰り道も面白いよ~♪<前半>
奄美からの帰り道も面白いよ~♪<後半>


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