9月になってずっと冴えない天候が続きましたが、昨日は初秋らしい一日になりました。
この天気が続けば良いのですが、予報ではこの一日だけらしい。
午前10時過ぎ久々に愛車Fatboy(ペットネーム:BlueDemon)に跨り湖岸通りを長浜あたりまで流すことにしました。
どうでも良い事ですが愛車のマークを紹介。
愛車に跨る前に小さな事ですがひとつ憂鬱なことがありました。
以前、破損した後輪アクスルカバーを装着し直した時に…
バイク屋さん、見えなければ何をしても良いのですか?(`3´)←参照
バイク屋さん、見えなければ何をしても良いのですか?その2←参照
後輪タイヤと駆動ベルトを覆うカバーのクリアランスが非常にタイトで、微かにホワイトウォールを擦っていそうでした。
そして猛暑の最中に一度Fatboyを走らせるとはっきりと擦れた音が出て、車体を減速・停止する際には悲鳴のように聞こえ、マフラーの爆音より大きな音となり大変不快でありました。
とても気持ち良く走れる状況ではありませんでした。
昨日の走りでは多少の擦れ音が聞こえますが、何とか我慢の範疇でした。
どうせ長浜あたりまで行くのであれば、少し足を延ばし敦賀のSOUL TO SOULさんに寄って点検してもらう事に急きょ変更。
やはり常時擦れているようです。走る速度が速いと聞こえ難くなるだけで症状は変わらないとのこと。
店長のH氏によると現行のHD純正のホワイトウォールタイヤはホイールに装着するとははみ出し部が大きくなるものが存在し、駆動ベルト幅の広いエボルーションではタイトになる傾向があるらしい。
後輪アクスルシャフトのセッティングでは右側つまりマフラー側が4ミリ程前にずれていた。
これを正常にしてもらうと、ほぼ擦れなくなったようです。しかしタイトには変わりありません。
念のためベルトカバーを外して少し削ってもらいます。
このカバーを外すのも素人の私には難しいですね。
ここで問題発生。
最後にアクスルカバーを取り付けるとAxle adjuster screwが正確に固定出来ない事が判明する。
HD Instruction PDFファイルより抜粋
Axle cover baseを取り付ける際にAxle adjuster screwにRetainer clipを通してJamnutで固定するのですが、この時Axle adjuster screwが共に回ってしまいます。
HD Instruction PDFファイルより抜粋
Axle adjuster screwを固定するためのスパナが使えません。
後輪アクスルカバーキットの構成
HD Instruction PDFファイルより抜粋
店長H氏曰く、このキットはクレーム対象品にも成りうるものだよ…
せっかく付け直し、気に入っていただけにショックだ。
ここまでケチが付くと目まいがしますが…
気を取り直して問題の無い代用品を注文してもらうことにしました。
小一時間ほど店長と雑談(主に呆れたバイク屋ネタ)し、ショップをあとにします。
ショップを出るころは重く雲がかかっておりましたが、琵琶湖に出ると快晴です。
もちろん不快な擦れ音も聞こえない。安心・快適な帰路となります。
アクスルカバーが無いのでちょっと間抜けな感じですが…少しの我慢だ。
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