久々の美術館巡りを1400GTRで日帰り弾丸ツアーを敢行しました。
早朝4時ごろ起床、ガソリン補給をして5時過ぎには名神で一路横浜に向いました。
バイクの外温センサーは2℃を示しております。
流石に迷彩パンツでは寒そうなので革パンを履いて正解でした。
途中、東名富士川SAで綺麗な冠雪した富士山も見えましたが余裕なく写真も無しです。
10時半頃には横浜みなとみらいに到着するもIC出口からメチャ混みです。
おまけに美術館には車の駐車場、近くには駐輪場は有りますが自動二輪用の駐車場が有りません。
美術館の駐車場係員に尋ねると「あ~パシフィコまで行けば有るんじゃないの。」とつれない返事。この界隈は完全な駐禁エリアで路肩にも停める事は出来ません。
仕方なくパシフィコ横浜へ…zzz。
<パシフィコ横浜>
東名を走っている頃からやたらハーレー(チョッパースタイルが多かった)やアメ車(旧車)が走っていたがこれの為だったのです。
完全に1400GTRは場違いです。この日パシフィコの駐車場は全てバイク用に開放されております。
ま、駐車場料金が無料だったので文句は言えません。
会場はアウトロー系コスプレ大会です。金髪のネーチャンも結構いるな~。
しかし、こんな所で道草をくっている場合ではありません。
徒歩で約10分の所にある美術館へ向います。
<横浜美術館>
世界的な建築家の丹下健三が設計した建物は、シンメトリーの構造が独特の存在感を放ちます。
下手なパノラマ画像でスイマセン。
何だか高揚する入口です。
<ドカ展>
入口を入って左側展示室からドカ展のある展示場正面(二階)を臨む。
<エントランス>
撮影はここまでネ。
さっそく展示場へ。
ドガは若い頃から肖像画を描いていますが、初めて知ったのですが何と新古典主義の巨匠アングルの弟子ルイ・ラモートに師事しています。
アングルの精緻な表現とは一味違った画風です。
この企画には多くの習作(デッサンやスケッチなど)も展示されていて興味深いです。
お待ちかね、傑作「エトワール」だ。
以外と小ぶりな画角です。
バレエシューズには輝くようなホワイトでハイライトをいれ、下からのフットライトを浴びて踊り子が浮き上がるような効果を出しています。パステルを重ね、光を受けて透ける衣装の素材感までも描き出しています。
軽やかに踊るプリマですが、その後ろには怪しげな男がたたずんでいます。男は踊り手のパトロンです。
世相をも映し出しており、そのことが傑作たる所以なのでしょう。
<エトワール>画像拝借
ドガが活躍している時期にカメラも普及しはじめています。彼は積極的にトライ・作画に利用しています。
また作画過程ではアトリエ内でデッサンを再構成し、緻密に計算して画面を作り出したと言われています。
その事がカメラの広角レンズから眺めた風景を切り取っているように見えるのかな。
<綿花取引所の人々(ニューオリンズ)>画像拝借
<バレエの授業>画像拝借
晩年の作品がまたエロイのであります。
彼曰く「裸婦というのは、常に観客の視線を意識したポーズで描かれるものであった」。
しかしドガは、あたかも鍵穴から覗かれているかのような裸婦を描いてます。
今風に言えば盗撮好きのエロじじぃと言うことか。
<浴盤(湯浴みする女)>画像拝借
この企画には彼自身が手がけたブロンズ像も多く展示されています。
印象派にそれほど拘らない人にも楽しめる展示で、2時間弱の鑑賞時間もあっと言う間に経過しました。
帰路は千円高速お決まりの影響で東名下りの豊田あたりの混雑に事故渋滞も重なって疲労とストレスが溜まりました。
この日の全走行距離は約886kmで御座いました。
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早朝4時ごろ起床、ガソリン補給をして5時過ぎには名神で一路横浜に向いました。
バイクの外温センサーは2℃を示しております。
流石に迷彩パンツでは寒そうなので革パンを履いて正解でした。
途中、東名富士川SAで綺麗な冠雪した富士山も見えましたが余裕なく写真も無しです。
10時半頃には横浜みなとみらいに到着するもIC出口からメチャ混みです。
おまけに美術館には車の駐車場、近くには駐輪場は有りますが自動二輪用の駐車場が有りません。
美術館の駐車場係員に尋ねると「あ~パシフィコまで行けば有るんじゃないの。」とつれない返事。この界隈は完全な駐禁エリアで路肩にも停める事は出来ません。
仕方なくパシフィコ横浜へ…zzz。
<パシフィコ横浜>
東名を走っている頃からやたらハーレー(チョッパースタイルが多かった)やアメ車(旧車)が走っていたがこれの為だったのです。
完全に1400GTRは場違いです。この日パシフィコの駐車場は全てバイク用に開放されております。
ま、駐車場料金が無料だったので文句は言えません。
会場はアウトロー系コスプレ大会です。金髪のネーチャンも結構いるな~。
しかし、こんな所で道草をくっている場合ではありません。
徒歩で約10分の所にある美術館へ向います。
<横浜美術館>
世界的な建築家の丹下健三が設計した建物は、シンメトリーの構造が独特の存在感を放ちます。
下手なパノラマ画像でスイマセン。
何だか高揚する入口です。
<ドカ展>
入口を入って左側展示室からドカ展のある展示場正面(二階)を臨む。
<エントランス>
撮影はここまでネ。
さっそく展示場へ。
ドガは若い頃から肖像画を描いていますが、初めて知ったのですが何と新古典主義の巨匠アングルの弟子ルイ・ラモートに師事しています。
アングルの精緻な表現とは一味違った画風です。
この企画には多くの習作(デッサンやスケッチなど)も展示されていて興味深いです。
お待ちかね、傑作「エトワール」だ。
以外と小ぶりな画角です。
バレエシューズには輝くようなホワイトでハイライトをいれ、下からのフットライトを浴びて踊り子が浮き上がるような効果を出しています。パステルを重ね、光を受けて透ける衣装の素材感までも描き出しています。
軽やかに踊るプリマですが、その後ろには怪しげな男がたたずんでいます。男は踊り手のパトロンです。
世相をも映し出しており、そのことが傑作たる所以なのでしょう。
<エトワール>画像拝借
ドガが活躍している時期にカメラも普及しはじめています。彼は積極的にトライ・作画に利用しています。
また作画過程ではアトリエ内でデッサンを再構成し、緻密に計算して画面を作り出したと言われています。
その事がカメラの広角レンズから眺めた風景を切り取っているように見えるのかな。
<綿花取引所の人々(ニューオリンズ)>画像拝借
<バレエの授業>画像拝借
晩年の作品がまたエロイのであります。
彼曰く「裸婦というのは、常に観客の視線を意識したポーズで描かれるものであった」。
しかしドガは、あたかも鍵穴から覗かれているかのような裸婦を描いてます。
今風に言えば盗撮好きのエロじじぃと言うことか。
<浴盤(湯浴みする女)>画像拝借
この企画には彼自身が手がけたブロンズ像も多く展示されています。
印象派にそれほど拘らない人にも楽しめる展示で、2時間弱の鑑賞時間もあっと言う間に経過しました。
帰路は千円高速お決まりの影響で東名下りの豊田あたりの混雑に事故渋滞も重なって疲労とストレスが溜まりました。
この日の全走行距離は約886kmで御座いました。
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