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My-boomよ、永遠なれ。

熱しやすく、冷めやすいお調子者のマイブーム日記…
いよいよ人生は佳境に“ラスト・クオーター・サバイバル”へ

GW前、原チャでプチツー楽しいス。<後編>

2010-04-30 11:02:51 | GS50+30改
さて、お高い昼食のうなぎ初音を後にして少しR1を鈴鹿方面に戻るとR25(一般道)の入り口があります。
<プチツー軌跡3>


<R25一般道へ>


ここでR25(非名阪国道)についての記述があるので紹介します。※出典Wikipedia
非名阪
亀山 - 天理間には、整備された名阪国道が走る一方で、これに並走する旧道も依然国道25号として存在している。
この亀山 - 天理間の旧道は三重県と奈良県が管理しているが、並行する名阪国道は勿論のこと周辺の県道と比べても非常に管理が貧弱である。
一級国道では改良対象に十分なりえる急カーブや、離合困難な狭部箇所も多く残っている。特にJR関西本線と平行して走る加太付近の区間は、採石場の車輌が頻繁に往来するために鋪装が剥がれており、「二桁なのにダートの酷道」として有名である。
この区間は、名阪国道ではない国道25号という意味で「非名阪」と呼ばれているほか、酷道であるため「名阪酷道」とも呼ばれている。


まだ二輪免許を収得して間の無い時に走った時には次々と対面する砕石ダンプに荒れた狭路で怖い思いをしました。以後二度と走る事は無いと思いました。


加太駅手前の踏切
<JR関西本線踏切>


単線でディーデル車が走っていそうですね。


道は1.5車線と細めの道幅が続きますが集落の中を通るので道の状態はまだ良好です。

加太駅を過ぎた辺りに、こんな看板を発見。
<岩盤浴てんしょう庵入り口>


わき道を入ると
<岩盤浴てんしょう庵>

2006年7月にオープンした癒しのスポットです。詳しくはHPを探して見てね。
男性専用も3床あるのでぶらっと訪れるのも良さそうです。

さ、いよいよ酷道の威力を発揮し始めます。
<R25・酷道>

このトンネルはダンプは無理でしょう。

きつく細い道、おまけにタイトなコーナーに舗装は剥がれています。完全に改修をしないと決め込んでいるようです。
写真を撮る余裕はありません。
ただ、余りダンプとすれ違うことはありませんでした。※平日なのに少ない、不況も関係するのかな?

砕石場が点在します。
<R25・採石場>

近くには廃墟かと思える砕石プラントが有りました。
写真を撮ろうと思ったら関係者の方は「撮らないで欲しい」ときっぱり言われましたので写真は無しです。
廃墟マニアには堪らないだろうな。もしかしてまだ廃墟ではなく現役か?

荒れた道も伊賀に入るとまともになります。
<R25・伊賀SA近く>


名阪国道は混んでいそうです。
<R25・名阪国道と並走>


少し走り柘植(つげ)の交差点でR25とは別れて県4に入り帰路に付きます。

途中、忍者村で有名な伊賀には鹿深夢の森という文化施設群があります。
少し前までは日帰り風呂もあったのですが…
<花風香の湯・閉業>

温泉で無かったので集客出来なかったのか?

併設して
<甲賀創健館>


ここには関西屈指の大きさを誇る252mm屈折望遠鏡が設置されています。
<天体観望会>

5月は連休明けの8日と22日に観望会があります。
スケジュールに入れておこうと思います。

全走行距離約107kmと原チャには丁度良い距離かもしれません。
細い道も全然平気です。この辺りは先日の加計呂麻で鍛えられたかもしれません。
せっかく洗車したのにまた、フェンダーやチェーンカバーなどが汚れてしまいました。でも、楽しかったな。


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GW前、原チャでプチツー楽しいス。<前編>

2010-04-29 14:25:27 | GS50+30改
本日からGWに突入し何処も彼処も混む事は必然ですね。
昨日は外温20℃を超えそうなバイク日和になりました。…

休日モードでうんざりする前に、現在唯一乗れる愛車GS50+30改を駆って滋賀・三重県境辺りへプチツーを敢行しました。
地図もナビも持たずに行き当たりばったりで走ります。
しかし、昼食はうなぎと決めておりましたが…。

この辺りは伊勢・鳥羽方面や名阪国道(R25)、新名神を利用する際にR307やR1、その他走り慣れた県道しか活用しなかったので、今回は原チャならではのレア・ルートを走る予定で出かけます。

原チャでのツーリングは気軽に止めて写真が多く撮れ、編集上<前編><後編>の二部編になってしまいました。
走った距離の割にダラダラと締りの無いレポートになってしまいました。
<プチツー軌跡>全走行距離・約107km

ツーリングマップル関西P57・P47辺り

まずは東近江を突き抜けるR307を信楽方面に向かいます。
<プチツー軌跡1>


途中、日野町のグリーンバイパスを少し走った所にしゃくなげ街道(県41)の入り口があります。
<しゃくなげ街道>

今回初めてこんな街道名があることを知りました。

田植えシーズンの街道を淡々と…




しばらく走ると県182に入り、しゃくなげ渓へ。


休憩所・お土産売り場などの施設があります。
<しゃくなげ渓・森の家>


園内送迎の無料バスが出ています。
<しゃくなげ渓・園内入り口>

徒歩だと25分程度かかるそうです。今回は時間の関係上入場は割愛しました。

ところで、しゃくなげってどんな花?
<しゃくなげ>

綺麗ですね。園内入り口の所で苗や花が購入できます。
この花で何と約12~3年経っているそうです。ちょうどGW時が見どころだそうです。

再び県41に戻ります。
<県道41>


先ほどの森の家の係員の方にこのルートを教えて頂き、「バイクなら大丈夫よ!」との事でしたがちょっと酷道ぽいぞ。
<県道41甲賀市へ>

更に細くなります。対向車なし。

突如開けて人工湖らしきものが登場します。
<県道41頓宮新池>




鬱蒼とした森の中も抜けていきます。

細道は別に問題ありませんが、湿った枝や木の葉が轍を作るくらいに積っています。
時々、タイヤが踏んでズルとします。

頓宮の交差点よりR1に入ります。これを亀山方面に向かいます。
<R1に入る>

それ程大型車含め交通量は多くありません。

この道の駅はいつもパスします。
<道の駅あいの土山>


道を挟んで
<田村神社>


さ、本日最初のイベントです。
鈴鹿峠を原チャで攻めます。ちょっとビビっています。
<プチツー軌跡2>


<いよいよR1を攻める>

やはり、新名神の影響でしょうか?空いています。

ビビりながらトンネル入り口で撮影です。原チャならではの暴挙です。
普通なら大型車にクラクションを喰らいます。
<R1鈴鹿トンネル>


トンネル内が峠の最高度地なので、抜ければ下り勾配のあるコーナーが続きます。
<R1鈴鹿峠を越えて>

トンネルを出た避難帯で撮影するのも怖い。

後方はこんな感じ。

この後、大型トレーラーに追い上げられて愛車名GS50+30如くのスピードで振り切りを図ります。

バイクの車種は異なれど、コーナーを攻める気持ちが萎えることはありません。←ただのバカです。

本日、二つめのイベントで昼食と頂きに関宿手前のうなぎ屋さんへ。
<うなぎ初音>

有名過ぎていつも混んでいます。

バイクを止めるなり、すぐに店内レジに行って整理券とメニューを貰います。
<うなぎ初音・満席>

GW前でこの始末。

店外の看板下にも整理番号が案内されます。
<うなぎ初音・整理番号>

駐車場で順番待ちをする人も多いらしく、うなぎのドライブスルーみたいなものです。

丁度お昼時だったので約30分位待ちました。
その後、席に着いて10分位すると、いよいようなぎにご対面~ん。
<蒲焼定食>

一番廉価で1,720円也。
貧乏人はうなぎを食べるな!と言う位のお値段がメニューを飾ります。
少しご飯が硬いぞ…。一時間弱も待つほどのモノか…。メチャ回転率が高そうで、うなぎ屋も当たれば恐るべし…。
なんてブツブツ思いながらお店を後にしました。

<後編>に続く。

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愛車GS50+30改を洗車すべし

2010-04-25 19:05:11 | GS50+30改
今日もツーリング日和ですが、いろいろ所用のためバイクは乗れずです。

お昼前に少し余裕が出来たので先日の長旅以来ガレージに放っておいた愛車GS50+30改の洗車を行うことしました。
<GS50改の洗車>

良く見るとハンドルバーに薄っすらとサビが付いています。
やはり海辺を走ったり、雨やフェリー置場なども関係しているのかな?

軽く水で流した後に洗剤を付けたスポンジで洗ってやります。
後は乾いたタオルでふき取っておしまい。

余りに良い天気なので愛車を駆って地元ご用達のお蕎麦屋さんへお昼を頂きに。
<そば処・藤村>

そう言えば昨日も蕎麦でしたね。

好天でもあり県内外のナンバーで混んでいます。
<只今満席>


いつもは十割を注文するのですが、この混み様では品切れみたいなので…
<きのこそば>を注文。

このお店のメニューはどれも美味しいのですが、私はこれが結構気に入ってます。

白ネギと七味を掛けて一口目に淡いきのこの風味と共に三つ葉の香りと歯ごたえが何とも言えません。
そばは二八ですが少しボソッとした舌触りが良いですね。
温かいそばはどうしても麺にヌルヌル感が出たり、切れやすくなるのですがそれが有りません。
1,000円也。

愛車の洗車のご褒美と言う事で。※勝手な屁理屈です。

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再び奄美・加計呂麻へ…原チャは駆ける<最終章>

2010-04-22 11:11:16 | GS50+30改
加計呂麻を後にして

4月19日…のち
小雨がタープを叩く音で目が覚める事に。
彼女のご厚意で朝食の用意をして頂けるので一緒に食べることにします。

本当は、もう少し居たいな~。後ろ髪を引かれる思いでキャンプの撤収にかかります。

どうも胃腸の調子が良くありません。
別れの寂しさも手伝ってか折角の食事も半分ぐらいしか喉を通りません。

先日、古仁屋で購入した食物(と言ってもレトルト類)はほとんど手を着ける事無くまる残りとなってしまったので彼女に利用してもらう事にします。

フェリーは生間を12:10に出向します。
彼女と11:30頃まで茶屋で語らい、そして見送ってくれます。とても目を会わすことは出来ませんでした。
<さようならケンムン茶屋そして…>

そう遠くない時期に再会を約束します。

実はあるネタを二人で相談して成就させようと話し合っています。
もし、再々度この島に来る時はそのネタ話になるかもしれません。※今は秘密ネ

いよいよ加計呂麻最後のフェリーに乗り込みます。


<さようなら加計呂麻>


そろそろバイクの給油する頃になったので古仁屋のフェリー乗り場近くのガソリンスタンドに立ち寄ります。

スタンドにはレギュラーと軽油表示しか見えません。
店員に「ハイオク有りますか?」と訪ねるとおもむろに手動式給油機が登場します。
<こんなハイオク給油は初めて>

でかいアメ車が来て満タンにしたらスタンドのハイオクが無くなるのではないかと心配します。

前回給油は大阪南港近くのSSなので久々です。
走行距離:189km、ハイオク3.9L、燃費48km/Lを上回っています。本来の原チャ走りをしていればこれ位の燃費は当たり前なんでしょうね。
支払い額620円、160円弱/Lと遠隔地なので仕方のない値段か?

そしてR58を名瀬に向かいます。

今回は寄りませんでしたが道案内にあるヤドリ浜には無料のキャンプ場があります。是非、行ってやってくださいね。

途中から雨が強くなってきたのでカッパを着用。

お昼過ぎにいつも休憩する住用の道の駅の近くにある定食屋・よってみ亭でお昼ごはんを。
<よってみ亭>


<野菜炒め定食>

胃腸薬が効いたのか少し食欲が出てきました。
ほぼ完食、味はまあまあで500円也。
最近の昼食内容で言えば上適でしょう。

名瀬フェリー乗り場には14:00過ぎに到着。取り合えずフェリーの時間を確認。
大阪・神戸行き琉球エキスプレスは翌朝03:30入港、03:50出港となり、12時間以上の待ち時間があります。

今回の旅で一番迷ったのは、名瀬から直接関西に戻るのか鹿児島に行ってもう2~3日キャンプ・ツーリングを続けるかを…。
鹿児島なら新港か志布志行きがそれほど待たずに便が出ています。
問題は今後の天気です。
新聞や携帯で確認しても鹿児島方面は雨模様を示しています。

そして熟考の末、神戸に向かう事に決定です。大阪南港はあまり良い思いでが有りませんので…くそ~、あの青キップめ。

フェリーの中でシャワーを利用するにも着替えが切れています。
名瀬港脇の県79を北上する(長浜町)と、右手お弁当屋の隣にコインランドリーがあり早速洗濯です。

この時点で雨が強く降っています。

そして夕刻せまる中、事前に調べておいた名瀬のネットカフェに向かいます。
名瀬には3件のネットカフェを見つける事ができます。
フェリー乗り場に一番近い「でぃかぶりお」ですが直行するも閉まっておりました。雨のなか大バカ野郎です。

続いて「らんど☆まぁ~く」。事前に電話確認で24時間OPENなので早速向かうことに。
これも市街地内で1キロほど走った所に有ります。

ここには18:00頃入店し、デジカメの画像データの処理やテキスト整理、そしてブログ更新のため深夜まで滞在することになりました。
飲料・スープ類は全て無料です。※アルコール持ち込み不可

玉子かけうどん(250円)込みでも約7時間で1,750円也。
鹿児島や那覇などから名瀬に寄港するフェリーの時間が深夜・早朝もあるので、名瀬市街の宿泊施設を利用する際にネットカフェも考慮の価値ありかもしれません。

少し経ると加計呂麻の彼女から電話が入りました(^_^)v
心配してくれていそうです。※勝手に思っているだけ
丁寧にお礼と明後日に帰宅する旨を伝えます。
自宅に帰ったら早速E-mailしよっと。

深夜01:20頃にフェリー乗り場に着くもターミナルは閉まっています。
もう少しカフェに居れば良かったと反省。02:30頃ようやく開場。
<本日の入港予定>


いよいよ奄美ともお別れです。


乗船後はすぐにシャワーと着替えを済まし、ラウンジでビールを一本飲みほぐすと、ガラガラの2等和室の煎餅布団に滑り込み爆睡モード突入とあいなりました。…


4月20日…時々

今日は丸一日フェリーです。

少し風も波もあり船内が揺れます。キーボードを打っていると酔ってしまいそうなので、ブログ・ネタのまとめが進みません。

海上は雲が少し有りますが晴れ模様です。
少し後悔です。もしかしたら鹿児島上陸で旅を続けられたかも…
<屋久島>


ウダウダの船内で一日が過ぎました。
もう船内ネタはありません。…


4月21日…

大阪南港には06:45頃入港です。

ここには約2時間停泊し、最終寄港地、神戸六甲アイランンドに向かいます。

2等和室には昨夜から8名程度いましたが、神戸行き2人となってしまいました。

シーズンオフとは言えこのガラガラモードは如何なものか?
ま、この航路は人様は荷物以下のようなものだから仕方ないか。

明石大橋が見えます。もうすぐ神戸です。


先日13日に大阪南港から名瀬まで乗った同じ琉球エキスプレスの客室案内の乗務員さんが同じ方だったので少し談話をする。

この船のクルーは全員同じ乗船勤務スパーンで、何と2~3ヵ月の連続勤務、その後1ヵ月程度の休暇だそうです。
勤務中は陸に上がることなく船内での勤務が続くとのこと。
当然これからの夏シーズンは激務だそうです。恐るべし!

「今はこの航路は空いてますが、夏休みは大変混むので予約してくださいね。」さりげなくPRされてしまいました。

到着!
<神戸六甲アイランド>


だだ広い車両甲板に我が愛車のみ。

作業員さん、お手数お掛けいたします。

帰路はR2~R171~R1~途中混雑を避けて湖周道路を経て無事に帰宅しました。
行きと大違いのスムースさでした。
おまけに嬉しいメールも入っていたりして…。

長らく稚拙な文面のご拝読ありがとうございました。
これから原チャなど小排気量のバイクなどで南の島に旅をされる方に少しでも参考になれば幸いです。

楽しいツーリングはやはり体調管理と余裕のスケジュール、そしてその地の人々との心通うやり取りが欠かせないものだとつくずく感じました。

次回のバイク・ツーリング報告にご期待ください。←ちょっと大袈裟やで~。


再び奄美・加計呂麻へ…原チャは駆ける<1>
再び奄美・加計呂麻へ…原チャは駆ける<2>
再び奄美・加計呂麻へ…原チャは駆ける<3>
再び奄美・加計呂麻へ…原チャは駆ける<4>
再び奄美・加計呂麻へ…原チャは駆ける<5>
再び奄美・加計呂麻へ…原チャは駆ける<6>
再び奄美・加計呂麻へ…原チャは駆ける<最終章>


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再び奄美・加計呂麻へ…原チャは駆ける<6>

2010-04-22 00:19:54 | GS50+30改
4月18日…
明け方は風が少しあって、砂場に打ち付けてあったペグが一本抜けタープのバタつき音で目が覚めました。
ペグの上に重石となる大きめの珊瑚を3個程のせてようやく安定しました。

うとうととテント内でしていると彼女が「コーヒー入れたよ」と優しく起こしてくれました。
あ、誤解の無い様に補足すると彼女は自宅、私はテント泊ですからね…(^-^)。

<穏やかな徳浜>


本日の予定は加計呂麻を探索します。


彼女はサトウキビ畑で無農薬栽培をしているので今日はそれの刈り込みだそうです。

加計呂麻島の最南端が徳浜ですが、最北端に位置するのが実久(さねく)海岸です。
そのほぼ中間に有るのが瀬相の港です。今日は盛大なイベントが行われます。
<加計呂麻バザー>



島の住人がほとんど来場したのかと思われるくらい盛況です。
ここで昼食としてたこ焼きを購入、8個入り300円也。


ステージ上では何組かの子供たちが恥ずかしながらも頑張って演奏をしています。

この島でも子供の過疎化が進んでいるようですが、伝統を深く受け継いでいるようです。


瀬相から実久まで16~7kmと距離は余り無いのですが、ほぼ1.5車線のアップダウンとクネクネ道が続きます。
GS50+30改を持ってしても2ndと3rdを頻繁に使用することになります。
やはりこの島ではサイドカーやでっかい1400GTRでは酷かもしれません。

約40分で到着。


エメラルドグリーンが半端じゃありません。



加計呂麻の綺麗な浜辺の中でも最高レベルですね。

この海岸もキャンプ可です。※近くの方に必ず連絡ネ。
綺麗なトイレ(洋式あり)に水周りもしっかりしています。

近くにバス停があり、立派な屋根付き休憩所もあります。
おそらく風雨が強い時などはここでビバーク出来ますね。
海の家として小さな食品・雑貨店もありますが、シーズンオフ時の状態は判りません。

加計呂麻の夕景は西阿室が有名ですが、この実久の東側にある芝海岸から実久を望む夕景の方が素晴らしいものが有るそうです。(地元の方より)

再び瀬相に戻り、5~6年前に初めてこの島に訪れたときに夕焼けを見に行った西阿室に向かいます。


再び酷道が続きます。

<西阿室>



以前に宿泊させてもらった民宿・はまゆうを訪ねました。
<はまゆう>

入り口に行くとお母さん(どっちかと言うとお婆ちゃんですか)が炊事場で何やら作業されていました。
懐かしさ込み上げて来ます。まだお元気です。
「素泊まり2,000円だよ。どうするの?」と営業を掛けられましたが、丁重にお断りをして西阿室を後にします。

前回来たときには防波堤の上でボーとして夕焼けを観ていたのを思い出します。

道は険しいですがのどかな風景が続きます。
バイクのマフラー音が場違いなほど爆音(いわゆるボーヤン風ですか?)に聞こえます。地元の方はちょっとビックリ顔です。
<花富>


<秋徳>


16:00には徳浜に帰ってきて浜辺を散歩します。

一時間ほどしてから彼女も畑から帰ってきました。
「折角のサトウキビが白アリとネズミにやられてしまって…」悔しそうな表情で道端に座り込んでしまったので、そこで暫し雑談。

夕刻6時過ぎ、今夜は風が出て来たので浜辺ではなく茶屋の方で呑むことにしました。
風よけに幕をを降ろし準備をすると、少し寒さが和らぎます。

程なく昨日と同じ面子です。
ここの所宴会が続いたせいか胃腸薬を飲み続けていますが、それでも余り調子が良くありませんので今夜は酒を程ほどにして、彼女の作ってくれた手料理を美味しく頂くことにします。

明日は徳浜を去る予定です。淋しいな~


再び奄美・加計呂麻へ…原チャは駆ける<1>
再び奄美・加計呂麻へ…原チャは駆ける<2>
再び奄美・加計呂麻へ…原チャは駆ける<3>
再び奄美・加計呂麻へ…原チャは駆ける<4>
再び奄美・加計呂麻へ…原チャは駆ける<5>
再び奄美・加計呂麻へ…原チャは駆ける<6>
再び奄美・加計呂麻へ…原チャは駆ける<最終章>


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再び奄美・加計呂麻へ…原チャは駆ける<5>

2010-04-21 18:16:41 | GS50+30改
旅はクライマックスへ

4月17日…
遂に南国らしい晴天に恵まれました。東京では季節外れの雪が舞ったようです。

朝食後(これも結構な量です)シャワーを浴び出発の準備をします。
<お母さん昨日は有り難うです>


再び徳浜へ。




<テント設営>

真平らのスペースがほとんど無く、砂地なのでポールの建て位置やペグの場所選びに苦労します。

ケンムン茶屋では他に老夫婦が一組と私と彼女で暫し談話など…ガジュマルの巨木の日陰は過ごし易いですね。
<ケンムン茶屋から浜を眺める>


近所を探索。
歩いて数分の所に特産の手作りの塩工房があります。

ご主人に精製の仕方やコツを聞きます。

<さんご塩として全国発送しています>


二日分ほどのキャンプ用の買い出しにフェリーで古仁屋に一旦戻ることにます。
<生間(いけんま)港>

フェリー代は260円と瀬相(せそう)間より安く設定されています。バイク運賃は同額の400円です。
約20分で到着です。

これぞエメラルドの海です!


古仁屋のAコープはいつもお世話になっています。

主な買い物はビールに焼酎、レトルトご飯&カレー、カップ麺、菓子パン、バナナ、ペットボトル水などです。
木炭を購入するか迷いましたが今回はパス。

ついでに隣接する薬局で胃腸薬を購入。

今回の旅にはこの胃腸薬にお世話になりました。

港内でさえ、このカラーです。
<海上タクシー>

2,500円で24時間営業、加計呂麻のどの浜辺にも行くそうです。

帰りのフェリーまで2時間もあるので海の駅でブログのまとめなどして時間を潰す。

徳浜にもどり、まったり時間が過ぎます。
<引き潮の徳浜>


夕方6時を過ぎると少し風も出てきたので焼酎のお湯割りで体を暖めます。

この時が今回ツーリングで最初で最後のクッカー&コンロの活躍場所でした。
また、ネイチャーストーブも今回出る幕は有りませんでしたね。

<漁り火>


徐々にロマンティックな夜になって来ましたね(^_^)v


砂浜で焚き火をしながら彼女と暖かい焼酎で語らいながら時が過ぎていきます。

でも二人きりではありません。加計呂麻でバスの運転手をされている年輩の方も途中から一緒になり、加計呂麻の歴史や文化のレクチャーを受ける事になりました。


どうでしょう?二時間余り経て…
シリウスが西の空に沈む頃、遂に彼女と二人きりになりました。

天頂には天の川をはじめ宝石をまき散らかした如く満天の星々。
さざ波が心地よく囁きます…この浜辺に男と女、二人だけ。

この先はご想像にお任せします。

※冬の夜空はある程度知識があるのですが、夏はいまいち勉強不足です。
この美しい南海の島でロマンティックなひとときをすごすなら、夜空・星座の知識を入れておくとGood!ですよ。


再び奄美・加計呂麻へ…原チャは駆ける<1>
再び奄美・加計呂麻へ…原チャは駆ける<2>
再び奄美・加計呂麻へ…原チャは駆ける<3>
再び奄美・加計呂麻へ…原チャは駆ける<4>
再び奄美・加計呂麻へ…原チャは駆ける<5>
再び奄美・加計呂麻へ…原チャは駆ける<6>
再び奄美・加計呂麻へ…原チャは駆ける<最終章>


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再び奄美・加計呂麻へ…原チャは駆ける<4>

2010-04-19 20:40:46 | GS50+30改
4月16日…のち
涼風を10:00にチェックアウトします。

昨夜の余韻が残っています。どうやら私の隣の部屋には、あの日系ブラジルの女性が寝ていたようです。いくら記憶が怪しいとは言え、まさかの間違いは無かったようです。(~o~)

今夜はまだ天気が完全に回復するかどうか判断できないので加計呂麻島スリ浜の民宿INAハウスに予約を入れます。

まだ、小雨なのでカッパを来ての旅立ちです。玄関前にはあの日系ブラジルの方が見送ってくれました。何故か陰鬱な感じ。

名瀬から古仁屋港までR58をひた走って50km弱です。
古仁屋港→瀬相14:00フェリーかけろまに間に合えば良いので楽勝です。

約30分でいつもお世話のなる道の駅でトイレ休憩と水分補給を行います。
<道の駅奄美大島住用>

雨はほぼ止んでいます。

<かごしまロマン街道>


国道脇に壮大な原生林が広がります。
<マングローブ原生林>


名瀬を出発して約一時間で峠を越えると古仁屋や加計呂麻を含む瀬戸内町を眺望できます。



遠くに加計呂麻が…

遂に古仁屋フェリー乗り場に到着。


このツーリングのメインイベント地でもある加計呂麻島を眺める。


フェリー乗船まで少し余裕があるので海の駅で昼食をとることにします。
<せとうち海の駅シーフードレストランにて>

懲りずに天ぷらそばを注文。
天ぷらは鶏肉でもずくなども入って600円也。

いよいよ乗船。


バイクは私の愛車のみでした。

古仁屋港~瀬相港:乗船券大人350円、バイク航送券400円。
これが50ccだと260円となります。正しく申告しますよ。でも750ccと同額と言うのが少し不満かな。

<ようやく落ち着くの図>


今回は古仁屋はまったくの素通りとなります。
<さらば古二屋>




約25分で瀬相港に到着。

ようやくに青空が見えて来ましたね。

一路、本日のお宿にGO!!


この島にも戦争の爪跡が彼方此方に有ります。
太平洋戦争末期に特攻用に開発されたモーターボート基地跡。
<震洋>

実際にこれで特攻されなかったみたいなので安堵します。

港から10km強走った所、本日のお宿に到着ス。
<INAハウス>


道を挟んだ所はもうスリ浜です。ここも綺麗の一言。




チェックインを済ませ荷物も下ろして、まずは彼女の待つ?(いやそれは余りに自惚れでしょう)徳浜に向かいます。


<ケンムン茶屋>


遂に彼女との再会!この為にだけに加計呂麻に来たと言っても過言ではありません。

今日は旧の節句3月3日で島全体が潮干狩りをする習慣が有るそうで、お宅にも沢山の貝類を持って近所の方が訪れておられました。
当然ながら彼女の写真は非公開です(^O^)。

明日、ここでキャンプを張り再会を約束してINAハウスに帰宅します。

<諸鈍ディゴの並木>


夕食まで少し時間があるのでビールや焼酎をやりながら宿のお母さんと楽しく談話。
西洋画の鑑賞、時には原画を購入したりとかなり芸術肌のお母さんです。
この宿を建てた経緯や名瀬にも経営するユースホステルの事など色々な話を聞くことができました。
とても話好きの良いお母さんです。
<夕食前のアルコール>



私にとってはボリュームある食事でした。
お母さん曰く「ここは体育系の人がよく来るから量が多いのよ」スリ浜でボート部合宿が行われるらしい。
スリ浜では民宿・ペンションが他に数件ありますが、この宿が一番リーズナブルです。
一泊二食で5,775円とお得なお宿です。

食後も楽しく焼酎を飲みながら談話、お母さんは下戸なので私一人でやってます…。

21:00頃には切り上げそうそう寝床に戻りワンセグで少し時間を潰して消灯です。…


再び奄美・加計呂麻へ…原チャは駆ける<1>
再び奄美・加計呂麻へ…原チャは駆ける<2>
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再び奄美・加計呂麻へ…原チャは駆ける<最終章>


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再び奄美・加計呂麻へ…原チャは駆ける<3>

2010-04-19 18:40:52 | GS50+30改
4月15日…時々
朝から時折り激しく雨が降っています。
そう言えば前回の時もよく雨に降られました。奄美での天気の相性は余りよくないようです。

洗顔を終えて早速お父さんにもう一泊する旨を告げます。

ここで宿泊している部屋の様子を。
おそらく潔癖病の方でなくても勇気がいるお部屋かもしれません。でも狭いながら水洗トイレだし、温水シャワーに冷蔵庫、洗濯機・乾燥機(有料だけどね)も完備してます。
何と言ってもTVとインターネットに繋がっているPCが有るので、天気や旅情報、ブログアップに大いに助かります。
<居間兼書斎の部屋>


折角の軒下でも容赦なく雨に叩かれています。昨夜の間にシートでもかけてやれば良かったな~。
<軒下の愛車>


暇にまかせて…駄記事を

旅のツール・デジ物をバックアップするもの達。
<タッパの中身>

上段タッパ内:エボルタ充電器、予備電池(単三/GPSロガーやLEDランタン・単四/ポメラやラジオ)
下段:小型ラジオ&イヤホン、USB→FOMAチャジャー、USBコード、USBカードリーダー、FOMA ACアダプタ、デジカメ用バッテリー。
※USBカードリーダーはデジカメ・メモリカードからデータ取り出し用、デジカメ用バッテリー複数でメチャな動画撮りなどしなければ二週間は大丈夫と思います。

シャワーと着替えを済まし、雨も少し止んだので昼食&買い物へ。

どう見ても古いアパートにしか見えなのですが…。

涼風の前の県79を大浜海浜公園の方に徒歩で向うと二件のラーメン屋が道を隔てて有ります。
<昼食へ>


昨日からのフェリー2等和室で同室だった母子連れの嫁ぎ先が名瀬で今年からラーメン屋を始めたそうです。
そして旦那の実家が私と同県など話が弾み、よく聞くと寝泊りしている涼風から徒歩で5分もかからない所に店があるのでお邪魔することにしました。
<めん処・菜采>

まだ真新しい店舗です。

生ビールとラーメンを注文。
<こってりチャーシューラーメン>

メニューはラーメンとチャーハンのみの直球勝負をしています。

更に徒歩で数分の所にある、名瀬での買出しにいつもお世話になっているスーパーです。
嬉しいことに黒糖焼酎も豊富に置いてあります。(右側建屋)
<スーパータイヨー>


また、ヒタヒタと雨が降ります。
どこで見ても代わり映えしないTVを見ていて青キップの支払いを思い出す。
カーナビで周辺施設を検索で見ると何と徒歩2分に朝仁簡易郵便局を発見、授業料7,000円の支払いを完了しました。
これで心置きなく旅が続けられます。

夕刻になっても雨が止みません。夕食は鶏飯で有名な居酒屋・鳥しんで頂くことに決定。
雨が降っていなくてもアルコールが入るのでバイクで行くことは出来ませんので傘をさしてバス停までと思ったら運良くタクシーが来ましたので乗り込みます。
<タクシーで名瀬市街に>


タクシー代1,000円チョット、約10分で到着です。
<鳥しん>


持ち帰り有りの焼鳥屋さんですね。
<店内>



一階カウンター席が12席程度、二階に20数人程度の広間が有ります。

生ビールから始まって、黒糖焼酎(もちろん浜千鳥乃詩!)を行きます。
<ニガウリ&地鶏スープ>

ゴーヤは思ったほど苦く有りません。豆腐や鶏肉などを卵で煎った感じ。スープは鶏飯にも使われるサッパリした味です。ニガウリ700円、スープ250円也。

鶏飯がボリュームあることは解っていましたので仕上げに食べるか迷い、結局宿に戻ってから食べる為にお持ち帰りうなぎ弁当(800円)をお願いし再びタクシーで帰宅です。

これで大人しく寝かさないのがこのお宿です。
施錠などしていない部屋にはすでにお父さん、女将さん、隣の日系ブラジルの方三人が上がり込んで宴会はじめてます。
<宴会>

正面左側:お父さん、右側:女将さん
結構きつい宴会で最後は記憶が怪しく、うなぎ弁当も皆さんの餌食に、女将さんにはお守りで掛けていたクロームハーツのペンダントをプレゼントしちゃう始末。
少しエロオヤジモードになっていたようで、女将さんのオシリを触ったような記憶が…
ちょっとやりすぎが?

皆さん良い方ばかりでした…


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再び奄美・加計呂麻へ…原チャは駆ける<2>

2010-04-15 11:12:52 | GS50+30改
4月14日…っぽい
朝の7時位には目が覚めましたが、下船時間の21:00まで十分すぎる程時間が有りますのでフェリーの探索をすることに。

まずこのフェリーの特徴は何と言ってもそのシンプルさでしょう。
専用売店は有りません。(当然レジ担当のお姐さんもいません)食堂もありません。お風呂もシャワーのみです。飲食は殆ど自動販売機で、少しだけ案内所でお弁当が売られています。ラウンジ付近にあるレンジでチンして頂きます。
<船内案内>

本当に旅客施設はこれだけです。

<お知らせ>

自らフェリーの特徴を語っています。

<手書き案内板>

インフォメーションも至ってシンプル。

<旅客船内>

正面が案内所、左側がラウンジ、右側が喫煙所。

<旅客船内>

庶民のお部屋2等和室方面。左側に娯楽室、右側が自販機コーナー。

<娯楽室>

船内で一番立派か?

一番の儲け頭の自販機コーナー




当然給水・湯マシンも有ります。


寄港先によって出入り口が割り当てています。部屋に入れば一緒の大広間です。




船外風景は…






うっすらと宮崎(都井岬あたりか)が見えます。


ん~、それにしても時間を持て余します。

12:30頃、種子島付近を航行。


13:30頃、屋久島付近を航行。

曇って殆ど全貌が見えません。

21:00ほぼ予定通り名瀬港に到着。




フェリー車両甲板で奄美上陸を待つ愛車GS50+30改
<車両甲板内にて>


ゲストハウス涼風に到着を連絡し、無事に宿へ。

記帳後、宿のお父さんが「この後、隣の部屋で一杯やるからね(^。^)どう?」とやって来ました。
と言うかお父さんすでに焼酎の匂いがプンプンしてますけど…。

隣の部屋には日系ブラジルの方が泊まっているようですが、結局お父さんからは正式にお誘いが無く私はこれ幸いとブログアップの作業を淡々と行うことに。

そして、日付の変わる寸前でアップロード完了し就寝することに…
明日はどうも雨模様みたいなので連泊の可能性有り。


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再び奄美・加計呂麻へ…原チャは駆ける<1>

2010-04-14 23:40:11 | GS50+30改
先日のGS50+30改での京都、丹後・久美浜ツーリングから原チャ(現在唯一乗れるバイク)長距離ツーリングへの自信を得て予告通りGW前に旅に出ることにしました。

長距離と言っても今回はフェリーを利用して関西から一気に奄美大島に向かう算段であります。

プロローグ
4月13日…
ツーリングに持って行く道具類は先日紹介したものに着替えと洗面道具を追加して準備万端整いました。

出発寸前にショップにてバイクのオイル交換やタイヤ空気圧、チェーン・テンションなどのチェックを済ませます。
<直前のバイク点検>

オイルは4スト二輪用では最高峰を誇るMOTUL300V15W50を約1Lを与えられた。オイル交換3,800円也!
この原チャはハイオクに高級オイルを盛られ、基本的には走行距離500km毎にオイル交換します。
ショップ店主曰く「出先でいい加減なオイル入れるくらいなら1,000km位まで走っても良いから300Vを入れろ!」
と申されております。
※ショップの名誉の為に言いますが決して暴利店ではありません。
よく考えたら500kmを燃費40km/Lで走って12L強、150円のハイオク入れてもオイル代の方が遙かに高いです。フェ~!何とセレブな原チャなの(^O^)

荷物搭載には幾つかパッケージにしてからバイクに載せて行きます。
カーナビなどを入れたタンクバック、コンロ用ボンベやサブツールを入れたサイドバッグ、防水のメインバッグ、テント用フレーム&ポール、折りたたみ式ミニテーブルなどです。
<荷物搭載>

GS50にはワンオフのキャリアーを付けていますので、ベースとしてこれにミニテーブルやポール類をセットします。

そして主荷物を入れたバッグを載せて完了です。
<荷物搭載・完成>


目指すは神戸六甲アイランド(自宅から120km弱)、09:40出発!

今回は琉球エキスプレスを利用しますが、関西からは神戸と大阪南港を選ぶ事になります。
南港の方が10km程近いのですが、下道の渋滞・難儀度?を鑑み神戸を選択しました。

ZARDの「負けないで」を口ずさみながら
R421~R8~R1~外環状線~R171…

余裕を持って出たつもりで幹線渋滞も覚悟の上で出発しましたが混み具合が半端ではありません。
高速道路の様に時間が読めないのが焦りを煽ります。

昼前に急遽コンビニ(たぶん大阪に入る直前)で休憩を取るのと同時に琉球エキスプレス予約センターに大阪南港に変更を連絡しました。

これで16:00迄に到着すればいいので一気に気が楽になり、東大阪を南港にひたすら走る事になります。

普段原チャで混み々の市街地など走る事が無いのできわどい信号も有りまして…(^_^;)
<白バイと仲良くなる図>春の交通安全週間にご協力

言い訳はしません。
原チャで青キップなんて恥ずかしいですが、これも旅のネタとしては絵になるか。
減点2点と罰金7000円、ウ~痛いよう~。罰金は奄美大島で支払います。

少し遅めの昼食をリンガーハットで取ることに…


青キップをおかずにしながら皿うどんを食する事に。

余り味が感じられないのはショックのせいか。

ところで「知らぬが仏」とはよく言ったもので二~三本の高架橋の原チャ走行禁止道をビシバシ走っていました。
さすがにその後は、気付き側道をひたひたと大人しく走行しましたが(^。^;)ものです。
これで再び白バイ君にお世話になったら本当にバカです。

フェリーターミナルに入る前に給油を済ませます。
走行距離133km、給油量3.00L

南港に到着寸前には色々迷いましたが遂に南港に到着!
<大阪南港フェリーターミナル>

フェリー代:神戸・大阪→名瀬(奄美大島)2等14,700円、原付7,260円 計21,960円(カード不可)
実際の乗船口はこのターミナルの向こう側で、更にぐるっと一回りすることになります。

その途中でコンビニで今夜のお酒と明朝までの食事、雑誌などを買い出しをします。

乗り込む前に明日お世話になる名瀬のゲストハウス涼風に連絡入れます。半年ぶりに女将さんの声、私の事を覚えていてくれました。
<乗船待機場所>



他のフェリー航路に較べればシーズンオフとは言え乗り込む車は少ないようです。



乗船後のデッキから

ようやく落ち着きました。

今日、ツーリング初日のブログネタをビール飲みながらまとめております。

さ~ポメラよ!これから活躍せいよ。

おおよそのまとめが終わり寝室に戻ると、何組かの宴会・談義が始まっており、私の席の近くでも数人の方が集まって明日の目的地の話をされています。
<名瀬行き2等和室>

お互い初対面、名前も知りませんがこれから寄港する奄美や沖縄の話で盛り上がって来ました。
中にはインド衣装に身をまとう不思議な人物(自称東大出の占い師だそうです)がおられ、放浪話に熱が入っております。

21:00寝室は消灯となり、程良い疲れとお酒のせいですぐに熟睡です。


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