陸上自衛隊が12月6日から11日までの5日間、大津市荒川から高島島マキノ町の市街地などで、武装した隊員による徒歩行進訓練を実施しました。このため、あいば野平和連絡会、旧志賀町のピースアクション、9条の会、日本共産党などが「市街地で訓練するな」として大津市、高島市で抗議行動を行いました(写真)。訓練参加部隊はり陸上自衛隊第4陸曹教育隊共通教育中隊と戦車直接支援中隊の約270人です(0611/8,11月5日を参照)。
(以上、12月17日付け滋賀民報が報道)
この自衛他の訓練に関して、大津市共産党議員団の議員が12月12日の本会議で目片信市長に対して「災害出動の訓練であれば銃器を携帯する必要がないのではないか。高島市の場合、市街地での訓練が行われる場合は、市の職員が出て訓練の様子を見守っている。大津市の場合も市は何らかの対応が必要ではないのか」と質問しましたが、目片市長は「私は自衛隊による市街地の行進は何ら危険性があるとは考えていない。したがって市としての対応を不要」と答弁しました。
(写真をクリックすると大きくなります)