福島第一原子力発電所の事故で、原発に対する不安やエネルギー政策への関心が県内でも高まる中、滋賀県の幹部を対象とした原子力に関する研修会が8月23日、県庁で開かれました。
研修会には滋賀県の各部署の幹部およそ70人が参加し、はじめに嘉田知事が、「今の日本にはエネルギー政策が求められている。卒原発の考えを示しながら積極的に取り組みたい」と挨拶をしました。
このあと福井大学付属国際原子力工学研究所の竹田敏一所長が、「原子力のこれから」をテーマに講演しました。1時間半の講演で竹田所長は、▼原子力の歴史や▼福島第一原子力発電所と福井県の原子力発電所の構造の違い、▼現在検討されている原発の安全基準などを説明し、参加者は真剣な表情でメモを取っていました。
参加した職員は、「原子力の基礎から知ることが出来て良い機会でした。緊急時も県民のために適切に動けるよう今後も勉強していきたい」と話していました。
(8月23日、NHK大津放送局・電子版)
http://www.nhk.or.jp/lnews/otsu/2064876811.html
研修会には滋賀県の各部署の幹部およそ70人が参加し、はじめに嘉田知事が、「今の日本にはエネルギー政策が求められている。卒原発の考えを示しながら積極的に取り組みたい」と挨拶をしました。
このあと福井大学付属国際原子力工学研究所の竹田敏一所長が、「原子力のこれから」をテーマに講演しました。1時間半の講演で竹田所長は、▼原子力の歴史や▼福島第一原子力発電所と福井県の原子力発電所の構造の違い、▼現在検討されている原発の安全基準などを説明し、参加者は真剣な表情でメモを取っていました。
参加した職員は、「原子力の基礎から知ることが出来て良い機会でした。緊急時も県民のために適切に動けるよう今後も勉強していきたい」と話していました。
(8月23日、NHK大津放送局・電子版)
http://www.nhk.or.jp/lnews/otsu/2064876811.html