6月17日に県庁であった県の節電の説明会で、高浜町の日村健二副町長が「関西電力の15%節電要請後、原発立地自治体のエゴで原発を止めているかのような電話がかかっている」と発言した。
日村副町長によると、橋下徹・大阪府知事が脱原発を発言した後、町には「なぜ危険な原発を止めないのか」という電話がかかっていた。ところが関電の節電要請後は、原発立地自治体が受ける交付金の値上げなどを目当てに定期検査中の原発の再起動を認めないのではないかと揶揄(やゆ)する電話や、国が安全と認めている原発を動かさないのはおかしいという電話が急増したという。主に関西圏からの電話とみられている。
日村副町長は、原発の安全が担保できる基準を国が示さない限り再起動を認めない県と歩調を合わせていると説明し「仮に県内でこうした声があがれば、非常に悲しいことだ」と述べた。
(6月18日付け産経新聞・電子版)
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110618/fki11061802510002-n1.htm
日村副町長によると、橋下徹・大阪府知事が脱原発を発言した後、町には「なぜ危険な原発を止めないのか」という電話がかかっていた。ところが関電の節電要請後は、原発立地自治体が受ける交付金の値上げなどを目当てに定期検査中の原発の再起動を認めないのではないかと揶揄(やゆ)する電話や、国が安全と認めている原発を動かさないのはおかしいという電話が急増したという。主に関西圏からの電話とみられている。
日村副町長は、原発の安全が担保できる基準を国が示さない限り再起動を認めない県と歩調を合わせていると説明し「仮に県内でこうした声があがれば、非常に悲しいことだ」と述べた。
(6月18日付け産経新聞・電子版)
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110618/fki11061802510002-n1.htm