公安調査庁は6月21日、団体規制法に基づき、滋賀県湖南市平松と甲賀市水口町宇田にあるオウム真理教(アーレフに改称)の関連施設を立ち入り検査しました(関連ニュース番号0705/70、5月29日など)。
元代表の松本智津夫(麻原彰晃)死刑囚の影響力を調べるためで、考案調査官が所持品の確認や信者の聞き取り調査を行ないました。
両施設への立ち入りは昨年9月以来で、上祐史浩前代表ら「上祐派」が分裂して新団体「ひかりの輪」を発足させてからは初めてです。
この日午前6時前、計22人の検査官が両施設に入りました。湖南の施設には正悟師と呼ばれる幹部1人を含む信者4、5人が居住しており、この幹部も検査に立ち会った。甲賀の施設には10人近くの信者が居住しています。
(6月21日付け京都,22日付け朝日、毎日が報道)
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007062100042&genre=C4&area=S00
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/shiga/news/20070622ddlk25040590000c.html