TRIUMPH・1962TR6SS トライアンフメンテナンス祭り2

2018-03-24 17:33:27 | バイク:モーターサイクル

  晴れ。いよいよ春めいてきました。

 午前中は予定通り崩壊した棚を修復し、アトリエ(部屋)がようやくすっきりしました。その後、不用品をヤフオクへ出品し、昼食。

 午後からトライアンフTR6SSのオイル交換を実施。もっともやりたくないですが、重要な作業です。

 

 まずは楽な部分から(笑)。プライマリーオイルを交換します。小さいボルトを一個外して抜きます。

 

 前回製作してある、プライマリーオイル投入皿が今回も活躍。簡単に投入。しかし……。

 

 わかりにくい写真で申し訳ありませんが、入れ過ぎました……。孔の真ん中にオイルが見えるかと思いますが、コレは入れ過ぎ。チェーンの下が浸かっている位で良いのです。最後にオイルで手が滑り、ずるっと、という典型的パターンでした……。ま、入れ過ぎても漏れる量が多くなるだけらしいのでいいんですが……、いいんですが……。

 

 続いてギヤオイルを交換します。それにしてもこのTR6SSというバイクは、ギヤオイルを交換させる気が全くないようです。ご覧のように、工具が入りません……。ビビりながらなんとかボルトを外し、交換しました。

 

 残念な結果も。レイシャフトの半分までオイルを投入するのですが、状況を確認するためにギヤボックスの横の蓋を開きます。その際、ガスケットを破損……。発注しました。

 

 エンジンオイル交換でも悲劇(喜劇?)が。オイルがフレームなんかにかからないよう、ドレンボルトから受けるものまでチラシなどを貼り付けておくのですが、そのチラシが剥がれ落ち、ご覧のような酷い有様に(笑)。ま、掃除すればいいだけなんで、気にしません……、気にしません……。

 

 汚いです。サンププレートを外し、エンジン下部からもオイルを抜きましたが、冬季間の結露のためかほんの少し、カフェオレが入ってました。結露によるものと思われますので、何らかの対策が必要です。ガスファンヒーターの暖房位置が悪かったのかも知れません。

 

 オイルタンク内を清掃します。清掃工具(針金を曲げただけ)にキッチンペーパーを巻きつけ、しつこく清掃。できるだけ綺麗にしておいた方がいいに決まってますので。

 

 そして、新品のオイルを投入します。ご覧のように綺麗なもんです。

 

 エンジン下部からオイルを抜いた場合、プラグを外して空キックし、オイルを循環させなければなりません。プラグを外しついでにバルブクリアランスをチェック。今回は問題ありませんでした。

 エンジンを起動し、オイルを循環させて各部オイル量をチェックして完了です。あとはサビ取りと清掃、冬眠していた保険再開でいつでも乗れます。ワクワクですね(笑)。ギヤオイルを交換したおかげが、キックが軽く感じられたのもきっと気のせいではないでしょう。しかも一発で覚醒です。なぜかギヤが入ったままだったという凡ミスはこの際除外します。

 

おまけ。前回報告したスーパーカブのあり得ないハーネス位置ですが、赤い矢印の部分を通っていなければバッテリーを取り外し出来ません。きっと製造時のミスだな、と納得しておきます。と、いうかマジ(本気)であり得ないような気がしますね。

 さて、今夜はブラタモリとアガサ・クリスティー原作のミステリードラマが放送されますので 早々にウォーキング、行ってきます。



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