悲惨

2010-02-09 20:31:16 | 読書、書物
  雨後晴れ。道路は凄まじい状況。更に、今非常に寒いので、きっと間違いなく明日の朝はスケート場と化す。

 今、エミール・ゾラのテレーズ・ラカンを読んでいるが、これは疲れる作品ですな。しかもこの直前に読んだのが、モーパッサンの”女の一生”なので、更に気が滅入る。悲惨な出来事目白押し。名作なのだが、立て続けに読むべきではなかった。プチ後悔。しかしながらマルキ・ド・サド作品の悲惨さに比べれば全くかわいい方なので、耐えられる。世界一邪悪な作品なのではないだろうか?

 そういう暗い雰囲気の文学ばかり読んでるから日常生活もブルーになるのかも。里見八犬伝でも読もうか。

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