晴れ後雨。極端で分かりやすい天候。
今日、集めた書類をまとめ、提出してきました。これで完了のハズ。
何の書類かと申しますと、内定後に提出する書類。
薄々お気づきかと思いますが、昨年、例のぼうっとしているだけの巨人二体が巣食う事務所を退職していたのです。昨年より次の職場に向けての試験を受けて年末にようやく合格、その後の内定通知がなかなか届かず、やきもきしていた次第。これで(おそらく)来年度・四月からの社会復帰が確定となりました。
前職場では、数年前に最も仕事ができる・する古株が退職し、重要案件は全て私が処理しなければならない状況に陥っていました。そんな危機的状況下にも関わらず、巨人二体はただぼうっとしているだけだったので「これはもう終わりだな」と退職を確定させました。風の便りで聞いたところ、前職場では綱渡りの危機的状況だそう。私はこれまで延べ総工費で百億円位の仕事をしてきて、わからないなりに必死に勤めてきましたので、その経験が今回の転職に生きた次第。そういう点では前職場に感謝せにゃならんのかも知れません。月二百時間も時間外労働しているのに、「金は払わん!」と三十時間分で打ち止めするような会社でしたが。もうどうでもいいです。
実は独立する積もりだったのですが、私は技術者であって営業ではありません。きっとすぐ窮乏するな、と思っていた際、「ちょっと受けて(就職試験を受けて)みないか」とのお誘いがあり、とりあえず受かるかどうかは別として、と受けてみたら受かってしまいました(笑)。それにしても、独立資金として貯めていたお金が、目に見えて減っていく様は恐ろしいものでした。日本という国は、息をするのにも金がかかるんですね。アルバイトも考えたのですが、都合のいい短期アルバイトは地方(青森)にはありません。コンビニ・飲食なんかだと止めさせてもらえないという暗黒面も聞いてましたので、結局は目減りする通帳を眺めているだけで終わり。とにかく、この呼吸するだけで金がかかる状況はなんとかして貰いたいです。
ちなみに失業中も遊んでいた訳ではありません。次のために、建築関連の勉強を含め、様々なお勉強をしていました。絵と写経とギターは趣味でしたが(笑)。
これで内定取り消されたらどうしよう、とまだしばし恐怖は続きますが、万が一、取り消されたりしたら、青森県から脱出します