曇り後晴れ。
強風吹き荒れる中、朝練(と言っても九時少し前位)に出かけた。予定通り、碇ヶ関経由で大鰐町へ抜けるルートである。一週間、ハードな三本ローラー台トレーニングをしてきた効果は…。
劇的です
自分でも驚く程効果があった。しかも、たったの一週間である。たったの一週間でこうまで違うとは思ってなかったので本当に驚いた。きっと、「キツいのに慣れた」状態であるんでしょうが、勾配5%位のおよそ二キロ続く登りを淡々と登り切った上、平地では四十キロ近い速度で颯爽と駆け抜けられました。こりゃ一ヶ月も続ければ、岩木山も登れるゾ (´ω`)O
ココで気付いたが。何事も「真摯に取り組めば」きっと力は増すんだと思う。まさか坂を上って気付かされるとは思わなかったし、そもそもそんなんで気付きたくも無かったが(笑)、間違い無くそうなのだ。そんな訳で帰ってからシャワーで汗を流し、「真摯な気持ちで」絵を描いてました。だらだらとではなく、「真摯に」取り組まねばならん。その結果かどうか、何故か上手く行きました(笑)。
そう言えば期間工行ったばかりの頃から半年ばかり飯も食うや食わずの貧乏暮らししていたが、美術展覧会だけは見に行ってたっけ。その頃のスケッチを見ると、今でも良く見える位だものね。貧乏というが、単に手当たり次第買いまくれないってだけで住む所とご飯さえあれば人間、生きていけるもんです。なけなしの手持ち金を電車代、展覧会入場費、図録に費やし、どんぶり一杯の飯に塩をかけて食べていた時期である。「安定」とは才覚を眠らせるというが(私に才覚があると言っている訳では無い。あしからず)、堕落させる要素は明らかに多い。自由に使える金が少ない位で丁度いいのかも知れない。