山岳ルートをチャリとドリーム50で駆けてみる

2014-08-14 16:31:35 | スポーツ:ロードレーサーなど

  曇り時々晴れ。比較的過ごし易い一日であった。

 予定通り早起きし(五時起床)、自転車ツーリングを決行した。先日雨天のため棄権した「五所川原センチュリーラン」の鬱憤を晴らそうという魂胆。コースは大鰐町スタート、碇ヶ関~小坂町~大館樹海ライン経由で大館市~碇ヶ関~大鰐町というルート。結果から見れば、平坦なコースではなく、いわゆる「山岳コース」であった。小坂町へ至るための峠は早朝ということもあり、なんだか熊さんでも出て来そうな雰囲気。緊張しながらひたすら上り続ける。淡々と…。

 

 登頂しました。長過ぎもせず、急すぎもしない、トレーニングには丁度いい峠道。ただ、やっぱり熊さんが出そうなので何人かで行くべきと思う。幸い、私は熊さんには遭いませんでした。軽快なダウンヒルで大いに楽をし、小坂町。樹海ラインは再び山岳コース。ただ、難易度は小坂町へ至る峠よりはずっと楽。

 

 二十年近く訪れていなかった「樹海ドーム」へ到着。大きすぎて全容が映りません(笑)。このドームは骨組みに大断面集成木材を使用している事で話題になった。このルート、大館市街をあまり走らないで済むという楽しいコースであった。何せ街中を走行するほど面倒で鬱陶しいものはないのだ。大館市から碇ヶ関へ向うためには矢立峠を越さなければならない。よって、またも登る。この登りで違和感。異様な空腹感と脱力感に見舞われた。この現象、以前フェリー埠頭へ行った時も経験したが、何なんだろう? とにかく急激に力が抜けるような感覚がある。ただ、コンビニなど食料を補給出来る場が無いので、矢立峠までなんとか上り切り、「ヨービック」で栄養補給。「ヨービック」のお陰かその後は何とか無事に帰還しました。

 走行距離:87.6km、走行時間:3時間50分(実走行3時間39分)

 帰還後、軽くサンドイッチなど食べて栄養補給した。無性にバイクに乗りたくなり、自転車で駆けた同じルートを今度はドリーム50で走ってみた(笑)。

 

 小坂町でのひまわり畑。油を採るためかな?

 

 ひまわり(あまり映ってませんが)とドリーム50。ロードレーサーに乗った後なのでポジションに違和感が。でも相当楽。そりゃそうです、何せ動力がついてるんですから(笑)。

 ポジションはキツいが山岳ルートということもあり、かなり連続でコーナーリングを楽しめる。直線だとてんで駄目な原動機付自転車であるが、連続コーナーではこちらが有利(誰に?)。軽快に走行させて頂きました。

 

 小坂町の資料館。かなり凝った外観。

 その後樹海ラインを再び走行(一日に二度も走るとは…)し、無事に帰還。

 走行距離:約90km(給油したので) 燃費メモ:1.86リットル(約48km/リットル)

 明日からは雨天らしいので十二分に車両を堪能しました。自転車位の早さが人間には丁度いいネ。次はきちんと食料を持って行こう…。