今日は、長男から「映画でも見に行ったら」と、以前プレゼントされていたチケットの有効
期限が近付いているので、家内と久し振りに映画でも見に行こうか、とネットを繰ってみ
ると、昨夜TVで番宣していた、向井理・綾野剛・オダギリジョー・吹石一恵・新垣結衣な
ど、今を時めくそうそうたるメンバーが共演している、映画『S-最後の警官・奪還』の上
映初日ということが分かった。
大型スクリーンで映画を見るのは久し振りのことで、主演がかつて朝ドラ「ゲゲゲの女房
」でデビューした向井理であり、また当県出身の平野監督のメガホンによる映画とか、何
かと縁があることから、楽しみにして家内と共にいそいそと出掛けて行った。(本当は・・・
家内はハードアクション映画よりも、女優さん主演の穏やかな映画が良ったのでは、と思いつつ・・・)
このドラマは、昨年〇〇〇系テレビで、好評を得たTVドラマが映画化されたもの。
(ほんの少し、ネタバレ)
物語は、第3の「S」として新設された警察庁特殊急襲捜査班「NPS」と、海上保安庁の
特殊部隊である「SST」が共闘して、「この国を愛する人と、日本の未来を取り戻すた
め・・・」に、犯人を生かしたまま「確保」を目的とする、「NSP」の最後の作戦に突入して
行く。
日本全土を壊滅させるほどの「核燃料」を積んだ大型輸送船が、何者かによって突然乗
っ取られ、同時に子供を人質とするバスジャックが起こり、重大テロ事件が発生する事
態に陥る。
映画全編にわたって、大迫力の映像と腹にズーンと響く様な大音響効果と共に、観客は
いきなり銃撃戦の真っただ中に、投げ込まれる様な錯覚を覚え、度肝を抜かれる。
物語は、次第に核融合・・・日本壊滅へのカウントダウンが始まって行き・・・緊張感も高
まり、次第に最高潮に達していく・・・全編が息もつかせぬハード・アクションの連続で、
時折、物語の中に挿入される女医(吹石一恵)の登場シーンに変わると、観客のホッと
する安堵の表情が暗闇の中に見える様である。(家内はやはり苦手かも・・・)
同じ特殊部隊でも、アメリカの「SWAT」等が「NPS」組織のお手本であるためか、たま
たま昨夜VT放映されていた洋画「交渉人」で活躍する、「SWAT」の緊迫するアクション
場面がとても良く似ている。(頷ける)
この映画どちらかと言えば、若い人向けの娯楽活劇と言うところであろうか。・・・・・・
~貴方にとって、今日も良い一日であります様に~
昭和歌謡1965年(昭和40年)邦楽ヒット曲ベストテンから
1位
君といつまでも:加山雄三
2位
涙の連絡船:都はるみ
8位
知りたくないの:菅原洋一
9位
二人の世界:石原裕次郎