タカちゃんの絵日記

何気ない日々の感動を、スケッチと好きな音楽と、そして野鳥写真を。。。

淡いピンクの「隠岐シャクナゲ」が咲きました!

2013-04-30 | 植物

マイホームを建てた20年も前に、庭に植えた「隠岐シャクナゲ」が今年も

きました。

隠岐シャクナゲは、地に降ろすとなかなか根付きが悪く、花を見ることなく枯

れてしまうことが多い木ですが、土地が合ったのか、居心地も良い様で毎年

淡いピンク色の花を着けます。

隠岐に住んでいた約50年も前には、地山に行くとそこら辺り一面に自生して

いて、その地の人は小さな実生を山採りし、盆栽仕立てにしたりしたものです

が、元々が亜高山帯に咲く花、町家のしかも鉢に仕立てることなど土台無

があるのでしょう、ついぞ根付くことも無く、今は1本も残っていません。

だから、この1本の「隠岐シャクナゲ」は我が家の寅の子シャクナゲです。

     ~今日も良い一日であります様に~

 

 

 


水墨「鯉の滝登り」  ~孫画伯~

2013-04-29 | その他

                     鯉の滝登り~

小6の孫が「水墨の絵を描いたから、飾っておいて!」

と、和紙に描いた絵を持って来ました。

墨と朱の二色を使った「鯉の滝登り」の絵の様です。

お手本があってのことと思うが・・・う~ん上手い!

余分なものが何もなく、力強く躍動感にあふれている。

(じじばか?)

 いやいや、孫に限らず子供の絵は、虚飾がなく変に

巧に走ることがなく、直感(感性)をストレートにぶ

つけて来るから、大人は勝てない。

水しぶきを上げて鯉が勢いよく滝を登っています。

早速、額に入れ、壁の特等席に飾ってやりました。

        ~今日も良い一日でありますように~

 

 


~幸せの花「すずらん」を貴方に~

2013-04-27 | 植物

小さな小さなスズランの花が、庭の片隅に咲いています。

この花を見る度に、闘病の子供達の姿が、イメージされてなりません。

と言うのは、私がスズランの花を初めて見たのが中学生の頃、日航の

乗務員が入院中の子供さんに、「すずらん」を贈呈するテレビ(ニュース)

であったためです、以来すずらんは、強い印象のある花なのです。

今年も、そんな「すずらん」の花の咲く季節がやって来ました。

たまたま、昨夜、某局テレビで、女性国会議員のお子さんの病気に

する密着取材の放映をしていましたが、わずか2歳のお子さんがこ

世に生を受けると同時に、まさに生死(9回の手術)をかける戦いを、日々

繰り返し、今も希望を持って闘う(その意思が表情仕草から、はっきり

と伝わって来る)その姿に、人間の生きる力の強さ、何ものにも怯むこ

とのない意思力の強さを見せつけられ、感銘を受けました。

スズランの花言葉「幸福」・・・一日も早く、幸せになって欲しいと心から

祈るばかりです。 

~貴方にとって、今日も良い一日であります様に~

                ~庭のすずらんの花~

 


どっこいまだまだ元気、ネバーギブアップだ! ~天皇賞:春~

2013-04-25 | その他

サラブレッドの古豪「トウカイトリック」、今年も元気に4・28「天皇賞:春」

エントリーしている。

2006年の「天皇賞」には、あのディープ インパクト(優勝馬)と

戦した馬である。

馬齢11歳と言うから、人間に換算すれば40歳前後(中年?)になる、

通り出走となれば、天皇賞(G1)へは8年連続挑戦(同一G1最多出走記録)

だから、これはすごいことだ。 

しかも、かつて共に闘ったディープの子「トセンラー」と一緒に走ること

になるから、いわば親子二代対決とも言える。

天皇賞は07年の3着が最高順位だが、昨年のステイヤーS(G2)中山

3600米を制しており、どっこいまだまだ元気、ネバーギブアップだ!

陣営でも「動きもいいし、気合乗りもいい・・・相手は強いが経験を生か

・・・今年が天皇賞も最後になると思うので・・・」と、控え目ながら

闘志を秘めている。

いずれにしても、スポーツ界も競馬の世界も同じこと、「中年の星」の頑

る姿には感動する。 

何だか元気が出てくる様だ・・・日曜日が待ち遠しい。

     ~今日も元気で充実した一日を~


~夜明けの湖面に幻想的なシジミ舟~   宍道湖

2013-04-24 | 風景

宍道湖の風物詩「シジミ漁」、日の出を待って一斉に出て行くシジミ舟。

静かな湖面に幾重にも幾重にも、弧を描きながらシジミ舟が行き交っています。

水都「松江」は、宍道湖の豊富な水が市内の堀川を縦横に巡り、大小500余の

橋の架かる水郷の街です。

汽水湖である宍道湖は、魚介の宝庫でもあり、様々な形で水は人々の生活に深

く関わっています。

宍道湖七珍(しっちん)の一つ、シジミ漁は全国屈指の漁獲量を誇り、湖畔に宿を

とる旅の人には、運が良ければ(週4日)、早朝のシジミ漁の幻想的なシルエットに

会うことが出来、きっと旅人の心を癒してくれる筈です。

        ~今日も良い一日でありますように~

 


♪咲いた咲いた チューリップの花が~

2013-04-22 | 風景

♪さいたさいたチューリップの花が ならんだならんだあかしろきいろ

どの花見てもきれいだな~♪

「斐川チューリップ」を見に行って来ました。

青空を背に、色とりどりの花の絨毯、蝶々が飛び交い、まさにここは

花の楽園、夏のヒマワリ、春のチューリップは、斐川平野の二大花祭

り、春の陽気に誘われて、家族連れ、カメラ愛好家、若いカップル、じ

いちゃんばあちゃんに孫、多くの人々で賑わっていました。

          ~今日も良い一日を~

 

 

 

 


・・・山吹の実の一つだに なきぞ悲しき    ~兼明親王~

2013-04-21 | 植物

里山の谷川のほとりに、一重山吹の花が咲いています。

木陰にそっと咲いている、何んとなく物静かな印象の花です。

この花は、室町時代の武将で、城作りの名人太田道灌が、鷹狩りの途中

で雨に遭い、農家に蓑(ミノ:雨具)を借りようと立ち寄った際、その家の娘が

の代りに :山吹: の一枝を差し出し、「七重八重花は咲けども、山吹の

(蓑:ミノ)の一つだに、なきぞ悲しき」と、後拾遺集の歌になぞらえ、貧しさ

差し出す蓑の一つもないと訴えたと云う有名な話があります。

そんな逸話が、我々年代の人間の頭には染みついている為か、どこか静

なイメージの花なのでしょう。

太田道灌築城の江戸城跡の、一角、皇居の森にはひょっとして今もひっそ

りと、山吹の花は咲いているのでしょうか。

      ~今日も良い一日でありますように~