タカちゃんの絵日記

何気ない日々の感動を、スケッチと好きな音楽と、そして野鳥写真を。。。

 ~満月に祈る~

2015-09-29 | 風景

今年は中秋の名月から一日遅れの満月、昨夜遂に写真をゲットしました。

ファインダーを覗くと、地球に一番近い月と云っても、それは意外に小さく、パソコンでグーッとアップして見

ると、撮る時には全く気付かなかった、これは夜烏?のシルエットでしょうか、月兎ではなくうまい具合に鳥

入っていました。

「中秋の名月」と「真ん丸満月」とは、毎年ほんの数日ずれる様ですが、今年は比較的天気も良く、両日とも

雲の切れ間に、お月見をすることが出来ました。

平素は夜空を見上げることもほとんどありませんが、たまに見上げると、お月様や幾千万の星が煌めき、

はてしない大宇宙の神秘を感じ、思わず手を合わせていました。

何を祈ったか?・・・ただ、ただ唐突に・・・毎日の様に無慈悲な殺戮の繰り返される昨今の世相に、いつか

んだ「カルマの法則全宇宙を支配している法則)」~良くも悪くも「因果応報」・「輪廻転生」のことが、フッと頭

をかすめてゆきました。

~今日も良い一日であります様に~

「ボサノヴァ」聴き比べ

黒いオルフェ

 マシュケ・ナダ

イパネマの娘


 ♪「ボサノヴァ」の名曲聴き比べ♪

2015-09-28 | その他

コルコバード

愚かな行為

贈り物

1950年代ブラジルのリオデジャネイロ海岸部で学生やミュージシャン達によって生み出されたと言われるで

ボサノヴァ。

それまであまり聴いたことのなかった「ボサノヴァ」、数年前、ある方のブログに取り上げられていた曲を聴

いて以来大好きになり、今では時間があればこの陽気な曲を好んで聴いています。

~今日も良い一日であります様に~


 ♪そのとき一羽の かもめが翔んだ~♪

2015-09-27 | 風景

今日は日差しが弱くなってたき夕方に掛けて、久し振りに愛犬の散歩を兼ねて、近くの海に向かって見まし

た。

あの漁師町独特の潮の匂い(魚)と、浜の出れば水平線のズーッと向こうまで、何処までも続く広い海が

時々見たくなります。

春の海は、ハマヒルガオやハマナスの沖に、静かに横たわり優しさをたたえた海も好きですが、真夏の喧

騒もどこかに去って、それこそ 今はもう・・・誰もいない海~、静かで、時折海風の吹き抜ける、秋の

海も心和むものがあってわたしは好きです。

春夏秋冬、季節巡りに海は様々な顔を見せ、その移ろいは、人の一生に実によく似ている様な気がしま

す。

もうすぐ秋から冬に向かって、次第に波も激しく高くなって行きますが、今日の海は、打ち寄せる波に戯れる

様に、カモメが無数に飛び交っいて、とても印象的でした。

そんな情景を心に留め、帰宅後少し荒っぽい筆致で描いて見ました。

モメが翔んだ日 (伊藤アキラ作詞:渡部真知子作曲)

ハーバーライトが 朝日にかわる

そのとき一羽の かもめが翔んだ

ひとはどうして 哀しくなると

海を見つめに くるのでしょうか

港の坂道 かけおりるとき

涙も消えると 思うのでしょうか

あなたを今でも 好きですなんて

いったりきたりの くりかえし

季節はずれの 港町

ああ わたしの影だけ

かもめが翔んだ かもめが翔んだ 

あなたはひとりで 生きられるのね

この曲は、昭和53年(1978)の曲ですが、今も多くの人に愛され唄われている歌です。

かもめが翔んだ日:渡部真知子

 

 


 『萩が すすきが けふのみち』 山頭火 (旅から旅へ)

2015-09-24 | その他

秋のお彼岸さんの今日、ご先祖様のお墓参りに行って来ました。

いつもこの時期に実家を訪ねると、家の裏の石垣に枝垂れる様に見事な

赤萩と白萩が咲いている。

夏頃から咲きはじめるのだが、秋本番のこれからが見頃だ。

この萩を見るにつけて・・・この萩を、誰が植えたものなのかは、聞い

ともなく定かでないのだが、七年ほど前、白寿超えして天寿を全うした母

が、この萩の植えてある石垣の上(4メートル程の高さ)の段に上がって

行くので(元気、元気・・・草刈りの為か)、『落ちたら危ないから』と、注意

するのだが上がって行って・・・と兄が愚痴をこぼしいた事を思い出し

た。

それにしてもその母が転落したと、聞いたことはないのだが、注意した兄

が高いところから落ちて、大怪我をしたことがあったな~。

変な事で、元気だった頃の母を思い出してしまった。

これも供養。

~今日も良い一日であります様に~

        (見事な萩の赤萩・白萩の共演)

ディーン・マーティン「思い出はかくの如く」

 

 

 


「はちわれて 実をこぼしたる 石榴哉」 正岡子規

2015-09-21 | その他

この絵は、まだ日本画に熱中していた頃、練習を兼ねて小品(10号)として描いたものです。

私の、夢の個展(ブログ原画展)に向けての準備にと、時間を見つけて手直しをしている作品。

この時期、田舎道を散歩していると、家々の庭先で、ザクロ(石榴)の実が割れ始めているのを、見掛ける様に

なりました。

そう言えばたしか一時期、女性の美容面で、「ザクロ」が持てはやされた時期があった様に思います。

ザクロは見て良し、また女性の強い味方でもある様です。

ビタミンC・K、カリュウム、繊維質等を多く含んでおり、「エストロゲン」は女性ホルモンの元、美肌、美白等のエ

イジングケア(失礼)に欠かせないとか。・・・

ザクロジュースで摂れば、現代社会に付きものの慢性ストレスに効き、健康管理にも欠かせない成分が含まれ

ているようです。

しかし、何事も「継続は力なり」の様です。・・・あきらめずに・・・

今年は「たくさん蕾がついているな~」と思っていた秋明菊の、最初の二、三輪が咲き始めた所です。

エルビス・プレスリー:「ブルーハワイ」

 


 ~~映画・アメリカン・スナイパー(狙撃手)~~

2015-09-18 | その他

以前、ブロ友さんからお勧めのあった映画、『アメリカン・スナイパー』、

是非観たいと思いつつ、今日に至ってやっとレンタて来ました。

この映画は、今やハリュウッド監督としても、「巨匠」と呼ぶに相応しい、

あの名優・クリント・イーストウッドの手によるもので、主演にブラッドリ

ー・クーパーを迎えて、制作された戦争ものと言うことでもあって、大変

楽しみにしていた作品です。

これは、米軍史上最強のスナイパー(伝説の狙撃手)と言われた、「クリ

ル・カイル」の自伝に基づいて、その半生が映画化されもと言うことで

ある。

2003年に始まったイラク戦争、クリル・カイルは軍の特殊部隊ネイビ

ー・シールズの一員として厳しい訓練に耐え、あの「9・11同時多発テ

ロ」を契機に、最愛の妻と離れて、ラクの最前線戦場に派遣される。

クリルが狙撃手として最初に手にがけた標的は、皮肉にも反政府武装組

織の一員であり、武器の運び役の母子であった。

母親が我が子に対戦車手榴弾を手渡すのを瞬時に確認し、狙撃手とし

ての使命から・・・引き金を引く。(女子供は標的にしたくない・・・と思いつ

つも、彼は味方を守るめに・・・止むなく決断)

彼の狙撃手としての、射撃の精度は超一流で、1km以上先の標的を確

実に射くほどの類稀ない腕を持ち、ただひたすら国を愛し、家族を愛

し、戦場(仲間達)を愛する男・クリルは、四たびのイラク戦争への派遣

の中で、160名の武装兵を射殺した(公証)、最強の『伝説の狙撃手』と

して、「英雄」と讃えられるが、いかに軍人の使命とは言え引き金に手を

掛ける度に、人の命が一瞬にして失われてゆく。(殺戮の日々)

掃討作戦を繰り返す中で、クリルは次第に戦争の狂気の中に飲み込ま

れて行く。・・・

戦場ではで敵、イラク・反政府武装勢力からは、『悪魔』と呼ばれ、その

首には実際に多額の懸賞金がかけられていたと言う。

戦闘において友を失明させた、敵のスナイパー・ムスタファ(元オリンピッ

ク射撃選手)を遂に追い詰め、1・9キロの距離から「友のために」と、思

いを込めて放った一発の銃弾で撃ち抜く、敵の狙撃手・ムスタファとの長

い戦いはついに幕を閉じた。

イラク派兵(殺し合いの狂気の戦場)で心に深い傷を負い除隊した弟、

場で日々斃れゆく同僚達のさまを、目の当たりにして、カイルの心は

序々に蝕まれ崩壊に向かってゆく。

一方、カイルが帰国する度に、変わり果てて行く夫・カイルの姿に、苦し

み、人間らしさを取り戻してほしいとの願いもむなしく、カイルの心は次

第に家族との溝が広がって行くのだった。

映画は、カイルの素顔は「命がけの壮絶な局面でも仲間を一心に守りた

い」「そして良き夫、良き父でありたい」と願うとりの男なのだった。

映画は、そんな戦争の狂気に取り憑かれつつも、故国で待つ家族をこよ

なく愛する主人公の、光と影を子供時代も含めて回想しつつ、生々しく掘

り下げていく。

クリルは、4度目の派遣を最後に自ら除隊するのだが、イラク戦争で心

身を蝕まれ、また多くのそんな傷痍軍人達と触れ合う中で、戦争後遺

症から徐々に立ち直って行くのだった。

しかし、同じ後遺症と向き合っている友の傷痍軍人に、ある日射撃場で

銃撃されて命を落とすのだった。

繰り返される愚かな戦争、「正義の戦争などあるはずもなく」、そこには

敵と味方に分かれて、ただただ殺し合う、狂気の殺戮(報復)の連鎖があ

るのみなのだが。・・・そこから得られるものは何ひとつない。

しかし一度、交戦の火蓋が切られると、いつも罪なき弱者(女子供)も容

赦なく犠牲にされる。

見せるのが映画であるから、娯楽作品である一方、戦争について改めて

考えさせられる映画でもあった。

時あたかも、安保関連法案裁決を巡って、国民の関心も高まって来てい

るところである。

今こそ、この映画『アメリカン・スナイパー』を観賞する価値があると思

うのだが

         (標的にされる、敵の弾薬運び役の母子)

~今日も良い一日であります様に~

アヴェマリィーア

  


 ♪花から花へと蜂(ハチ)が舞う~♪

2015-09-15 | その他

                                 (久し振りに楊枝で描いて見ました)

秋から冬に掛けて、花が少なくなっていく時期が今年もやって来ましたが、我

が家の庭先では、今、ミニ盆栽のギボウシ(擬宝珠草)の花が盛りに咲いてい   

ます。

この花は5年ほど前、ミニ盆栽を専門に育てている方から頂いたものです。

り鉢に植え替えて、育てていたのが随分増えて、花の時期になると、結構い

い景色なって来たので、取り込んで玄関先に飾っています。

花が咲き揃ってて来だしたので、今朝は取り込もうと、鉢を綺麗に化粧している

と、ミツバチより一回り大きなハチが一匹、花の周りに飛んで来ました。

縁側でコーヒー片手にひと時ジーッと見ていると、ほかに原色の綺麗で目立つ

花が近にあると言うのに、このギボウシ(擬宝珠草)がお気に入りの様です。

花から花へと蜜を求めて繰り返し舞い始めました。

よく知っているんですねー・・・ギボウシの花が甘い蜜をたっぷりと湛えているこ

とを。

若い頃には見向きもしなかった、こんな自然や景色、そして人生のことごとにつ

いて、思いを巡らす自分がいました。

~貴方にとって、今日も良い一日であります様に~

 

ウィアー・オール・アローン~ボズ・スキャッグス

 

 


 ♪ヤマボウシの実が、赤く熟れている~♪

2015-09-14 | 風景

今日は久し振りに青空の広がるいい天気、秋風の吹く「風の丘」にワンちゃん

を連れて散歩に出掛けてみた。

大理石の大きな風車(テクノロジー)が、吹く風にクルクルと回っており、ひんやり

と肌地いい。

ほんの先日までは、ワンちゃんも散歩の際には、少し歩くと長い舌を出して、暑

さに‘ハアーハアー‘と喘ぎながら歩いていたが、今はもう気持ち良さそうに飛び

回っている

この公園には、ハナミズキやヤマボウシの木がたくさん植えてあって、春には

一斉に白やピンクの花を咲かせるのだが、足下を見ると赤い実が熟して落ち

はじめているようだ

ヤマボウシの実は、子供の頃たしか?木によじ登って取って食べていた覚えが

る。

そんなおぼろげな記憶を頼りに、試しによく熟れた実を一つ取って食べてみ

た・・・もっと美味しかったはずなのだが、ほんのりと甘味があるものの・・・二つ

とはちょっと食べ辛い味だった。(あの時代には、食べれるものは何でも・・・)

ハナミズキのことを米国では、アメリカヤマボウシと呼ぶそうで、どちらの花も

見間違えるほどよく似ているのだが、実はどちらも赤いが、姿形はまるで違う

から不思議である。(どちらもハナミズキ科・属で親戚なのに

そんなこんなで、今日は実りの秋の兆しを見てきた。

散歩は自然を真近に見られ様々な発見がある、またお供のワンちゃんのお陰

で、多の人との出会いや会話も弾む

~今日も良い一日であります様に~

 

ジリオラ・チンクエッティ~「ナポリは恋人

 


~~映画「信さん・炭坑町のセレナーデ」~~

2015-09-13 | その他

            さん:炭坑町のセレナーデ』

TVのチャンネルを捜していると、昭和30年代の炭坑町・・・そこに息子と

二人で生活する母子のシーン。 好きな女優さんの一人「小雪」が出る映画だ。

実生活では、結婚、出産、子育てと、スクリーンからここ数年遠ざかっていたた

め、随分久しぶりに見た感じである

あの「ラストサムライ」や「ALWAYS三丁目の夕日」シリーズ等で、重厚でキラ

リと光る演技を見せ、将来、大女優になる風格さえ感じさせる女性だ。

またこの映画の中で、「どこかで見たような・・・」と思っていたら、ラストサムライ

でも小雪と共演し、素晴らしい演技を披露した子役の池松壮亮が、今回も息子

役を演じていた。

~あらすじ~

昭和38年、美智代(小雪) は、生まれ故郷の福岡の炭坑町に息子(小学生)・

守と共に帰って来る。

その町は炭坑によって支えられ、大人も子供も男も女も、貧しくとも明るく皆が

肩を寄せ合って助け合いながら暮らす街だった。

ある日「守」が、地元の悪ガキ供に取り囲まれ、いじめられている所に、一人の

少年が通り掛かりあっという間に打ち負かす。

その少年は、地元では誰ひとり知らぬ者もない、札付きの少年「信さん」だっ

た。

親を早く亡くして親戚に引き取られ、いつも疎まれ厄介者扱いを受けている孤

独な少年であった。

・・・誰も自分のことなど分かってくれない・・・そう思ってきた「信さん」にとって、

息子を守ってくれたこの事件を機に、やさしく接してくれる「美智代」に、信さん

は次第にを開き、特別な存在となっていくのだが・・・・最初は、母親への愛に

似た淡い恋心の様でもあった。

だが、成長した信さん(石田卓也)や「守」、そしてこの炭鉱町にも、受け止め乗

越えなければならない、幾つもの過酷で厳しい現実が待ち受けているのだっ

た……そして、それぞれに大きな悲しみを乗り越え、希望の将来に向かって歩

き出していくのだった。

昭和30年代の九州地方の炭坑町を舞台に、貧しいながらも明るく必死に生き

人々の、日常と過酷な運命を描く社会派の骨太ヒューマンドラマであるが、

60歳代前後のおじさん、おばさん達には、映像の一つ一つが昭和へのノスタ

ルジアにあれる映画であった。

~今日も良い一日であります様に~

Nini Rossoの「Silenzo」

 

 

 

 


♪音楽を聴きながら、ゆったりと流れる朝のひと時♪

2015-09-10 | その他

我が家の朝の食卓に欠かせないものが二つ、「コーヒー」に「ゆで卵」、他にも果物はリンゴ・オレンジ・トマト・バナ

ナ・葡萄等々、今の時期は盛り沢山だから、少々糖分オーバー気味になっているのでは・・・と思っていたが、先日

M日赤の定期検診で、先生に恐る恐る「血糖値はどうでしょうか?」と聞いてみると、「以前に比べて落ち着いてい

ますね。」とあっさり、ホッと胸を撫で下ろしたばかりである。

しかしれまでの私の生活習慣からして、この‘ホッと胸を撫で下ろしたばかり‘ と言うのが大いに曲者である。

ちょっと油断すると、たちまち急上昇してしまう。

と言うことで、最近はデザートも大切だが・・・とりわけ食事を摂る時の「雰囲気」「ゆとり」を大切にする様にしてい

る。

日替わりでコーヒーカップを取り換え、珈琲豆にもこだわって・・・好きなBGMを流しながら、ゆったりとした朝の時

間の流れを楽しんでいる。

料理は器が大切、などと言われるが同じ食べるなら ‘食事は楽しく‘・・・である。

~今日も良い一日であります様に~

ブロ友さんのUP音楽を聴き、いっぺんに大好きになってしまった「歌手:小野リサ」の曲をどうぞ。

小野リサ~Fly Me To Moo

 

 

 


 ♪あま~い、甘~い葡萄(葡萄)♪

2015-09-08 | その他

このところあま~い、甘い旬の葡萄(ブドウ)が朝の食卓に載る。

このブドウは、家内が月に一度フォークダンスの指導の為に足を運ぶのだが、安来市の教室

が終って、地元の「ミニ道の駅」や「無人市」で、野菜や果物などを品定めしながら、買って帰る

のが楽しみとなっている

今回は、無人市(商品に付けられた値札を見て、お金を硬貨入れに入れて買う市)で、大きな

ブドウの房を見付けて買って来た。

スーパーストア等で買えば、旬のブドウだから、高価な値札が付いているだろうと思うが・・・こ

れが、ビックリするほど安くてとても美味しいのだ。

片田舎の無人市だから、人々の「信頼の原則」に支えられて、こんな「無人市」なるものが成立

するのだろうと、私はお金を入れる度にいつもそう思う。

これがひと昔前は、日本人の当然の ‘美徳‘ のひとつだったものだ・・・これが「無人市」と言う

形で残っているのが、なんとも嬉しいことである。

今日は、そのブドウと庭に並んで咲く、純白の夏水仙を描いて見た。

~あなたにとって今日も良い一日であります様に~

 

オール・バイ・マイ・セルフ」:エリック・カルメン


デミ・ムーア主演~『ゴースト・ニューヨークの幻』

2015-09-06 | その他

                 デミ・ムーア主演~『ゴースト・ニューヨークの幻』

この映画を見るのは今回で何度目になるでしょうか?

1990年に作られた作品で日本でも大ヒットし、デミが大スターの仲間入りし映画です。

おそらく皆さまも、一度は「この映画、観たことがある。良かったー」と、記憶に残る映画の一つ

はないでしょうか。

私は、この映画を映画館で最初に観た時、「ゴースト=幽霊・お化け」と言えば、日本では「播

町皿屋敷」「牡丹灯篭」「四谷怪談」ちょっと古いか・・・「リング」等の様に、感覚的におどろおど

とした世界を画いたものが多いのですが、この映画は、ラブロマンス色が非常に強い永遠の

愛のおとぎ話であり、サスペンス的要素が加味されていて、とにかくこの映画(脚本)作りの「発

想」には大変驚かされたたものです。

多分、日本人にはない無い発想ではないだろうかと・・・この映画はご存知の方も多いと思うの

で、ストーリーは、ほんの少しだけ:ストーリーはとてもシンプルなもの・・・

陶芸家として活躍するモリー(デミ・ムーア)と銀行員のサムは、幸せな恋人同士で、ニューヨー

クで一緒に暮らしていたが、ある日暴漢に襲われ、サムはモリーを守ろうとして射殺される。

モリーは泣きあかし、また一方サムの霊も、恋しさと無念さから地上を彷徨い続け・・・やがて霊

媒師の力を借りながら、自分を殺した犯人に辿り着くのだが・・・・・ラストのゴースト・サムとモリ

ーのダンスシーンでは、デミ真迫の演技見せます。

デミの映画は、他にも「幸せの条件」「G・I・ジェーン」等も観ましたが、この映画の頃がショート

カットの愛らしい魅力一杯で、彼女が人生で最も輝いていた時期(実際に実生活では、波乱に

満ちている・・・)ではなかったでしょうか。

当時、『ゴースト・ニューヨークの幻』は、「クリスマスに彼氏と観たい映画ナンバーワン」とされ、

乙女達のハートを鷲づかみにした作品でもありました。

アクション映画も良いですが、ラブロマンスもまたいいですね。

今日も良い壱日を

ライチャス・ブラザーズ

 

 

 



 ~きれいなバラの花が咲いています。~

2015-09-01 | その他

 広い庭の片隅に咲いた勿忘草の花に、「あなた幾つになるの?」と尋ねると・・・「もう忘

まてしいました。 でも私はもう何年も何年も、ここに生きています。 そして、春が

来ると忘れずにいていますよ。」・・・そんな詩の一節がありました。

確かに花々は、四季を通じて、昔むかしその昔からずーっと、花咲く時季になると美しく

花開いているのです。

凍てつく寒さの冬には、ほんのわずかばかりの花が、そして雪解けが始まり、水ぬるむ

になると野山に、あたかも「奇跡」で起ったかの様に、赤、白、黄、ピンク色に

様々な花が咲き乱れて、人々に「勇気と希望」の春を告げてくれます

強い真夏の日差しもものともせずに、 そして実りの秋には、野山一面を赤く染めます。

花は「希望・喜び・幸せ・悲しみ」そのものなのです。

花はいつも人間の全てを、そっとその深い懐に包み込んでくれます。

私は今日、大切な人を喪った人達と悲しみを共にして来ましたた。

だから、言葉ではなく、いつも人々に温かく寄り添ってくれる花を描きました。

今日も良い一日であります様に

アメージング・グレース