タカちゃんの絵日記

何気ない日々の感動を、スケッチと好きな音楽と、そして野鳥写真を。。。

 名優 アル・パチーノ (往年のスターシリーズ)

2013-09-30 | その他

名優「アル・パチーノ」は、ニュウヨークはイーストハーレムの生まれで、本年73歳

になる。

演劇学校を経て、お馴染みのニュウヨークの名門:「アクターズ・スタジオ」に所属し

売れない下積み時代を経験した後、ついにあの名作「ゴッド・ファーザー」で、フラ

ンシス・コッポラ監督と出会い見出されている 。

この時のコッポラ監督の役選びにおける注文が、「決して俳優の名前はどうでもい

い、イタリア系で役(ギヤング:マイケル・コルレオーネ)にピッタリ合うかどうかだ」と

云うもので、両親がシチリア島出身でイタリア系との条件で選ばれたのだが、「自分

にふさわしい役ではない・・・」と一度断ったが二度三度懇願されて引受け、遂に「マ

ーロン・ブランド」との共演が実現したとの逸話がある。

アル・パチーノは、徹底して役にのめり込むタイプの俳優で、マイケル役の凄まじさ

は、そのスクリーンから充分感じさせてもらうことができたものだ。

パチーノはその後、人生における波乱(紆余曲折)を乗り越え、1988・映画「シー・

オブ・ラブ」で本格的に映画に復帰し、今も徹底した演技派としての道を歩んでいる。

彼の常に陰のある孤独なたたずまいは、それだけで充分絵になるが、数多くのアウ

トロー(ギャング等)役でその個性はいかんなく発揮されていて、文字通りの適役と言

えるのではないだろうか。

個人的には「ゴッドファーザーⅢ」のアルパ・チーノが好きだが、映画HEAT(ヒート)で

は、刑事役で胸のすくようなアクションを演じて見せた。

両作ともに、いずれもハリウッドの名優アルパ・チーノとロバート・デニーロの共演だっ

たのがすごい。

                  ~今日も良い一日を~

 

 

 

 

 

 

 

 



 


♪コブシ咲く あの丘 北国の春~

2013-09-29 | 植物

いつもの散歩道の脇に、赤い辛夷(こぶし)の実が生っています。

春一番に、白いミニ木蓮の様な花をたくさん着けて、春を告げま

す。

この花は、里の玄関先の庭に私が生まれる前から咲いていて、

幼時の思い出の「シンボル・フラワー」の一つでもあります。

遠い昔の小学校入学の日、朝、家を出る時なぜかこぶしの花が

ひと際良い香りを放っていたことを、今でも鮮明に覚えています。

この木も老木となって、いつの間にかなくなってしまっていました。

ちょうど今の時期、握り拳を集めた様な(こぶしの花名の由来は

ここから)赤い実を着けるのですが、私の記憶の中では実に対す

る記憶は薄く、むしろこの歳になったからか、こんな赤いイモムシ

の様な実にも、思いが行きつくようになりました。

  北国の春(千昌夫歌)

白樺 青空 南風
 コブシ咲くあの丘 北国の春
 ああ 北国の春
 季節が都会では わからないだろうと
 届いたおふくろの 小さな包
 あの故郷へ(ふるさと)帰ろかな 帰ろかな

 

      ~今日も良い一日でありますように~

 

(辛夷の花:田打ち桜)


~ミスターアメリカ:ジョン・ウェイン~ (往年のスターシリーズ)

2013-09-28 | その他

~雲を突くような大男でダイナミックなガンマン~「ミスターアメリカ」~ジョンウェイン~

ハリウッドの西部劇映画史上、欠くべからざるスター、それは御存知「ジョン・ウェィン」、『駅馬車』

『黄色いリボン』『アパッチ砦』『リバティバランスを射った男』等、ジョンフォード監督の多くの映画に

主演し、西部劇と言えばまず真っ先にジョンウェインの名が浮かびます。

ずいぶん楽しませてもらいました。・・・・・

私達団塊前後の世代が、まだ小中学生だった頃(テレビが出だした頃)は、西部劇全盛の時代で、

「シャイアン」「ララミー牧場」「ブロンコ」等のTV番組が毎週待ち遠しかったものです。

映画でも西部劇全盛の時代で(ちなみにジョンウェインは、出演作品154本中半数の79本の西部

劇に出ている~wikipediaより)

また多くの戦争映画にも出ており、『グリーン・ベレー』や『紅の翼』などの印象が残っています。

彼は1969年(S44年)、肺がんの闘病を押して映画を撮り続け、『勇気ある追跡』で最優秀男優賞

を受賞、そして遺作となった『ラスト・シューティスト』では、自身と同じ末期がんのガンマンを見事に

演じ切っており(これを見た時は辛かった)、最後までアメリカの大きな星(スーパースター)でした。

後の大統領ロナルド・レーガン(元映画スター)は、ジョン・ウェインを「実生活でも卓越した巨人だ、

体躯、態度、信念に不屈の強さを感じた。 思いやりのある誠実な人柄は、利己的なハリウッドでは

、めったにお目かかれぬ存在だったと称賛したそうである。

                   ~今日も良い一日を~


♡マリリン・モンロー♡  (往年のスターシリーズ)

2013-09-27 | その他

~20世紀を代表するセックスシンボルと呼ばれた女優M・Mマリリン・モンロー~

彼女はロスアンゼルス出身で、職工から女優にそして世界的大スターとなり、36歳

と云う短い人生を駆け抜けて行った女性でもあった。

女優となったものの、鳴かず飛ばずの下積み時代を過ごし、私も後年、TVや映画

で観た「ナイアガラ」「帰らざる河」、そして「七年目の浮気」で、あの通気口の上に立

って~ドレスが舞い上がるシーン~で、一気に世の男性共をとりこにし、世界的大ス

ターの座を射止めた。

しかし女優としての演技そのものはどうなのか?その意味においては、私的にはあ

まり印象に残る女優ではなかった(むしろ歌が上手かったのでは)・・・また彼女はハリウ

ッドの大スターの例に洩れず、恋多き女性でもあった様で、ケネディ大統領との恋

?は、世紀の大スキャンダルとして喧伝され、後に「大統領誕生日パーティ」の絵(T

V放映)の中で、ハッピーバースデー・ミスタープレジデントと甘えるような歌声・

草で、ケネディ大統領が冗句で「いつ引退しても悔いはない」と言わしめたとか・

・・・さも在りなんと(笑)思えたものだ。

後世、語り継がれる大スター(早世した)の多くが、謎を秘めた死を遂げているが、

彼女の場合も死は様々な憶測を生んでいる。(虚飾(実像が見えない)の世界で、輝く

ような光と暗い影の部分をもった女性)

         ~今日も良い一日でありますように~


♡ 出雲ナンキンここまで大きくなりました。

2013-09-26 | その他

ゆらりゆらりと優雅に泳ぐ、理想的な体形の出雲ナンキン(飼育の見本?)

夏のはじめ頃から飼育中の、出雲ナンキン(天然記念物)が、ずいぶん

大きくなりました。

6月始め頃、友人が持って来てくれた「出雲ナンキン」の稚魚(6・20ブログU

P)、毎日々々手をかけて丹精込めて育ててきました。

やっと黒子から徐々に色が抜けて、橙色(緋)の模様に変わってきて、すっかり

魚らしくなってきました。

毎日の水、餌、病気など管理は大変(楽しみでもあり)だが、幸い食欲旺盛で大き

いものは、体長約6センチ程になり、今、梅酢を塗って調色(赤色を部分的に白く

抜く)をしています(最小限)が、20匹中にただ1匹、黒子(稚魚期の黒い魚体)のま

変わりせず、真っ黒い魚体(写真)で、悠然と泳いでおり、そのことは別に気に

していない様子うです。(仲間と全く色が違のに・・・・笑)

でも一体何故でしょうか? 今後色変わりするものなのか、それとも私同様、頑固

一徹なのかも・・・

専門家から見れば、どうなのか分かりませんが、総じていい色合いの個体も数匹

出ており、ここまでの順調な飼育結果には満足しています。

しかし、デリケートな生きもの、ちょっと目を離し気を抜いた隙に、病気でも出れば

、一日にして全滅と言うこともあり(以前の飼育経験から学んで・・・)、水の管理は特に

慎重に行い、立派に育て上げてやりたいと思い奮闘中です。

とにかく生き物を育てることは、ほんとうに難しい

 (1・色変わりを終え、調色中のナンキン達)

(2・頑固の色変わりしないナンキン)

             ~今日も良い一日でありますように~

 


♡ OUDREY・HEPBUM ♡  (往年のスターシリーズ)

2013-09-25 | その他

エリザベス・テイラーをして「世界で最も美しい天使」と言わしめた、オオドリー

・ヘップバーン映画ファンであれば誰でも、『ローマの休日』『マイ・フェア・レデ

ィ』『ティファニーで朝食を』『シャレード』などで、清楚で聡明、気品あふれる容姿

そして天使のような愛らしい笑顔をに出会い、魅了されたはずである。・・・・・・

スクリーンでただ見ているだけで、本当に幸せな気持ちにしてくれる稀有な女優

だった。

私的に感銘を受けたのは、映画「ローマの休日」のクライマックスシーンである

者会見のシーンだ・・・・・・

~アン王女が記者会見の後、階段を登り終えて立ち止まる場面、一人の女性とし

ては、すぐそこに愛するブラッドリーグレゴリー・ペック)がいるのに・・・その気持ちを

精一杯抑えて振り向き、王女の顔を見せる。・・・見守るブラッドリーが目で語りか

ける・・・それに応えて・・・・・『さようなら・・・』さびしく立ち去って行く・・・・~

ローマの休日を一緒に過ごした二人の愛の日々が、凝縮された一つ一つの仕草

が鮮明に現われ・・・・・今も目に焼き付いている。

彼女の晩年は、ユニセフの親善大使として、飢餓に苦しむ子供達のために力を尽

くしている。(ソマリアの子供たちを胸に抱き、オードリーの愛に満ちた眼差しを忘れることはないだ

ろう)

一面、虚飾に満ちた映画の世界にあって、純粋にありのままの自分で生き抜いた、

これまた稀有な女優でもあったのではないだろうか。

           ~今日も良い一日でありますように~
 

 

 


 萩の花、咲きたる野辺に、ひぐらしの、鳴くなるなへに、秋の風吹く   (万葉集より)

2013-09-24 | 植物

日本原産で万葉の昔か、多くの歌人に愛され詠まれている、秋の七草の一つ白萩

の花が零(こぼ)れるほどに咲いている。

秋の彼岸の中日(秋分の日)、この夏、急逝された幼馴染みの尊兄のお墓参りに

ってきました。

お母御や妹さんと、遠い昔を思い出しながらしばし語らい、その帰途、実家に立ち寄

り、故人と一緒に遊んだ家の周辺を散策していると、裏の石垣に赤と白の萩の花が

零れるほどに枝垂れ咲いていた。

そんな静かな佇まいに、短い様であり、また悠久の時の流れをしみじみと感じさせら

れる一日となった。

「萩の花」の花言葉・・・・・・・「思案」「思い」などとなっている・・・・・・・・

                ~今日も良い一日を~

                            (赤 萩)

 

 

 


女優・歌手:吉永小百合  (往年のノスター・シリーズ)

2013-09-23 | その他

~女優・歌手:吉永小百合~

昭和30~40年代にかけて、日活はアクション映画路線で全盛時代を築いたが、多少陰りが

見えてきたころ、浜田光夫と吉永小百合のコンビで、純愛路線を取り入れ、これが大旋風を

巻き起こすこととなった。

我が青春時代(高校の頃)、「キューポラのある街」「伊豆の踊り子」「潮騒」「愛と死を見つめ

て」「青春の門」など、純愛路線で清純そのものの娘役で主演し、絶大な人気を集めた。(団

~70代の若者(笑)に・・・)

そう・・・・同時代(青春時代)を吉永と共にを歩んだ若者は、「サユリスト」と呼ばれ、今も大フ

ァンが多い。(著名人にも多くのサユリストがいる。)

最近では、「北の零年」「母べえ」「おとうと」「北のカナリアたち」などに主演しており、我らオジ

ン世代に依然として、根強いファン層がある。

彼女がまだ10代から20代の前半だった頃の映画の中では、日活アクション映画の名残りが

あって、アクション映画の相手娘役として、今では映画界の大御所となっている多くの俳優とも

共演している。

私個人的には、「伊豆の踊り子」「潮騒」における清純さこそ、正真正銘の『清純派』だと思うの

だが、これも「サユリスト」ゆえか・・・・・・・・・

また今では、彼女が歌手でもあることは、知らない人もあると思うが、歌手だから当然歌も上手

い・・・・・

                   ~今日も良い一日を~