タカちゃんの絵日記

何気ない日々の感動を、スケッチと好きな音楽と、そして野鳥写真を。。。

 ~豊かな海と人間と動物達の共存、そして島根原発~

2019-02-28 | 風景

~豊かな海と人間と動物達の共存、そして島根原発~ 

昨日は午後も遅くなってから、近くの砂浜(日本海)にガーディニング用の小石を拾いに出掛けて来ました。。。その帰り道、久し振りに島根原発の裏山を通って見ました。 この「島根原発」は、全国で唯一県庁所在地(県名を冠した)に立地する原子力発電所です。 第一号機は建設以来40年以上を経過してをり、劣化も相当進んでいると思われます。 二号機も、福島原発事故以降稼働中止となっています。 原発の裏山を通って見ると、今また「第三号機」の建設の為に大々的に山を掘削中でした。 島根原発は県庁から僅か10㎞の位置にあり、30㎞以内には47万人が住んでいしたる事になります。 そして多くの人間、鳥、各種動物達も住んでいるのです。 写真を撮りながら、「もし想定外の原発事故の起きたら。。。」と想像すると、寒々しい思いを抱きます。 事故が起きたら制御」不能の「核」と、生物が共存できるはずもありません。

港でよく見られる風景です。 漁師さんが獲って来た魚のおこぼれにあづかって、100羽近くのトンビが空に舞っています。

こうして原発の直ぐ近くの海には、カモメやカモやトビに鵜、そして野良猫のグループが生きています。  

(恵曇漁港の周辺には、2つの野良猫グループ(約20匹)が、帰船してきた漁師さんから与えられる、アジやイワシ等を与えられて逞しく生きている様です。)

遠くに見えるのは、島根原子力発電所からの送電線の鉄塔、一号機、二号機を裏の道路から写したものです。

今また三号機建設の為、大々的に掘削工事中です。

そして今日もまた、何事も無かった様に陽が沈んでいくのです。

 


 ~コハクチョウは、既に北に向かって帰ったのでしょうか。~・・・・・♪北帰行♪

2019-02-27 | 風景

情報によると鳥取県米子市の「水鳥公園」の白鳥は、既に2月15日頃から北帰行を始めていると言います。 当地の水田にいるコハクチョウも、連日近くの田んぼに出掛けて稲穂を食べて、帰り支度の体力温存に努めている様です。 水田から約300m程も離れた田んぼにこうして毎日通っています。







ここに来て一つの気付きがありました。 コハクチョウは水田から10数羽程度が田んぼに向かって一斉に飛び発つのですが、飛び発つ直前の合図として、首を伸ばして飛び発つ方向を指し示す様です。 従って「飛翔」のシャッターチャンスも、首を伸ばした直後にカメラを構えればいい訳です。










 


あと数羽を残すだけとなりました。



日が変わって2・26の夕刻、既に陽は落ちてきていると言うのに、水田には一羽の白鳥も居ません。 今朝、北に向かったのでしょうか。 明日また確認して見たいと思います。




 ♪ 眠りつく君へ;・ビリージョエル ♪・・・・・シメ(蝋嘴鳥:ろうしょうちょう)

2019-02-26 | その他

眠りつく君へ

シメ


 2019.1.24  撮影地:島根県松江市浜佐陀町



2019.2.23  撮影地:島根県松江市北陵町





 シメ~~シメ(鴲、スズメ目アトリ科に分類される鳥類の一種である。蝋嘴鳥(ろうしょうちょう)という異称がある。「シー」と聞こえる鳴き声と、鳥を意味する接尾語である「メ」が和名の由来となっている 。


全長約18cmで、スズメより大きく、ヒバリほどの大きさである。 雄成鳥は、頭の上部と耳羽が茶褐色、の後ろは灰色。 嘴は鉛色、円錐で太く大きい。 冬羽になると肌色になる。 風切羽は青黒色、背中は暗褐色、尾も暗褐色で、外側尾羽に白斑がある目から嘴の周りやのどにかけて黒色で、以下の体下面は淡い茶褐色。 は雄より全体的に色が淡く、風切羽の一部が灰色。 コイカルの雌と似ているが、コイカルのほうがずっと細身で尾も長い


平地から山地の山地落葉広葉樹林や雑木林に生息する。また、市街地の公園、人家の庭でも見ることができる。 ムクノキ・エノキ・カエデなどの種子を主食とする。 果肉の部分は摂取せず、太い嘴で硬い種子を割って中身を食べる。 地鳴きは「チチッ」「ツイリリーッツー」。 他のアトリ科の鳥と比べると鋭い声である。


これらの写真は、たまたまワンちゃんの散歩中に運よく撮れた写真です。




 




 ♪シル・オースティン;黒い傷跡のブルース♪・・・・・精悍な顔、それは「ハヤブサ「」

2019-02-25 | 風景

シル・オースティン;黒い傷跡のブルース

先日、コハクチョウをコハクチョウ撮りに行った帰りに、ふと見上げると電信柱の上に何やら鷹の様な鳥が留まっているではありませんか。 猛禽類独特の鋭い嘴と獲物を鷲掴み?にするための爪を備え、精悍な顔付をしている鳥です。



日本では亜種ハヤブサが周年生息(留鳥)し、冬季に亜種オオハヤブサが越冬のためまれに飛来する(冬鳥)。


形態;全長オス38-45センチメートル、メス46-51センチメートル。 翼開張84-120センチメートル。 体重0.5-1.3キログラム。 メスの方が大型になる。 頭部の羽衣は黒い。 頬に黒い髭状の斑紋が入る。 体上面や翼上面の羽衣は青みがかった黒。 喉から体下面の羽衣は白く、胸部から体側面にかけて黒褐色の横縞が入る。 眼瞼は黄色く、虹彩は暗褐色。 嘴の色彩は黒く、基部は青灰色。 嘴基部を覆う肉質(ろう膜)は黄色  (出典:Wikipedia)



下を通る人間共をジ-ッと見ています。




 


    ♪カーペンターズ;愛のプレリュード♪・・・・・庭に来る小鳥

2019-02-23 | その他

カーペンターズ;愛のプレリュード

 



今朝の宍道湖シジミ漁時間を期して一斉に漁船が湖上に繰り出し、資源保護に配慮した区域区域を定めて、こうして竿の先に付いた鋤簾(じょれん)で湖底のシジミをすくい上げます。 宍道湖の早朝の風物詩になっています。(全国一の漁獲量を奪還しました。) 


今日は庭先に来る鳥を取り上げて見ました。




朝一番に、ピーピーピー と甲高い声で鳴く、お馴染みの「ヒヨドリ」が南天の実を食べにやって来ました。





ムシクイの一種だと思います。 朝の日課になったリンゴの餌を置くと、待っていましたとばかりに飛んで来るのがメジロとムシクイです。



時には、ジョウビタキの雄がやってきますが、地面に降りて昆虫などを漁っている様です。 当初、ジョウビタキの雌がしばしばやって来ていましたが、この鳥は雌雄別行動で縄張りを主張しますが、来なくなった雌に代わって雄が来るようになりました。


♪五嶋みどり;ヴァイオリン協奏曲第一楽章♪・・・・・コハクチョウ他

2019-02-22 | 風景

五嶋みどり;ヴァイオリン協奏曲第一楽章
やっと白内障の右眼手術の術後ケアから解放されました。 右眼は視界が明るくなった感じで、少し眩しさを感じますが視力は確実に上がっています。 少し間を置いて左目の手術もしたいと思っています。 今日は久し振りにした、ケアの間に少し撮りためて置いた写真を、ランダムにUPして見ました。 

先ず最初に私が一貫して撮り続けている「白鳥」の登場です。

コハクチョウです。(夫婦ではないかと思います。) 付かず離れずの一定の間隔?で行動を共にしていました。

片足を上げ平均台の上で、バランスを取っている様な仕草。 お腹の部分に土をべっとりと着けています。 浅い水田なのでしゃがんで泳ぐ形になると、どうしてもお腹が土に着いてしまうんですよね。

私の撮りたい「ミコアイサ」が、4羽だけ来ている小さな池に日毎に通っていますが、人影を見るといち早く遠ざかり、飛び発つので未だにいい画が撮れていません。 同じ池に居たアオサギ親子?を撮りました。

民家の庭先に降りて餌を探している、「イソヒヨドリ」が撮れました。

「ユリカモメ」がたった」の一羽の、宍道湖の波間に揺れて浮かんでいます。

 ~耐雪梅花麗 西郷隆盛~

2019-02-18 | その他
今年はまだ雪らしい雪を見ていない。 地球温暖化の影響で暖冬の様です。 でもやはり冬に変わりは有りません、寒さに耐えてじっと春を待つ時期です。

<耐雪梅花麗> 西郷南洲(隆盛)
一貫唯唯諾
從來鐵石肝
貧居生傑士
勳業顯多難
耐雪梅花麗
經霜楓葉丹
如能識天意
豈敢自謀安
冬の寒さに耐えてこそ梅花麗しく。
  

蕾;コブクロ

  ♪♪ステファン・ハウザー:チェロ演奏♪♪

2019-02-17 | 風景
白内障の手術(右目)無事成功しました。 視力も上がって良く見える様になりました。 手術そのものは15分程度で、さしたる痛みもなく終わりましたが、術後のケアが意外や意外大変なものがあります。 傷口からウィルスでも入ったら大変なことになるので外に出る時には、防塵、防ウィルス用の眼鏡の着用をしています。  まだ左目の手術が残っていますし、当分時間が掛かりそうです。 

ステファン・ハウザー:チェロ演奏

  ♪ アリアナ・グランデ:7rings ♪

2019-02-07 | 風景
このところ毎日更新を目指して来ましたが。。。白内症の進行の為手術をしようと思います。 そんな次第でブログもしばらくの間お休みににしたいと思います。 遠からず再開の折には、どうぞよろしくお願い致します。 

  

アリアナ・グランデ:7rings


7 rings<和訳歌詞>

そうね、朝食はティファニーでシャンパンを飲みながら

タトゥーの入った女はトラブルが好きみたいだわ

お気に入りのものは全て買うの

最悪なことばっかりあったの、悲しいビッチになるべきだわ

私がこんなにワイルドになるなんて誰が予測した?

自由になったの

私の小切手を自由に使うわ、私が好きなように歌っているようにね
 
首を見せびらかすの

たくさん預金して、光輝いているでしょ

私の髪が好き?ありがと、嬉しいわ

そうね、好きなの、欲しいわ

ほしいの、手に入れたいの

私の髪好き?(ポニーテール)ありがと、嬉しいわ







 ♪平原綾香:ジュピター♪・・・・・ミサゴとトビの空中戦

2019-02-06 | 風景

平原綾香:ジュピター

昨日は良く晴れた一日でした。 午後から、カメラを肩にのんびりと散策をしていると、真っ青な空の高見でミサゴと鳶(トビ)が空中戦を展開していました。 鳥の世界でもこうして異種格闘技(空中戦~度々見掛けるのが、食性の似たトビとカラスの喧嘩)を良く見かけますが、あまり個体の差のないミサゴとトビ、共に肉食もすることから、しばらく眺めていましたが結局勝敗は着かず。 やれやれ。。。一安心。。。です。























 トビ~動物の死体などを食べる自然界の掃除屋さん




全長59cm(オス)、69cm(メス)。メスが翼を広げると1.6mもあります。 日本のタカの仲間としては大型種です。 日本では全国で見られ、繁殖しています。 沖縄地方では稀です。 河口、海岸、河川など水辺は動物の死体などがよく見つかるので、生息場所にしています。 猛キン類は、最近は都会では数が少ないのがふつうです。 日本のトビが、それだけ悪い環境にも強くなったということでしょうか。 しかし、時代が過ぎ、都市の下水道が整備されて生ゴミが出なくなると、トビは生活できなくなっていきました。 西洋人からみても、トビは意地のきたない鳥の代表です。 かつてはロンドンなどの大都市にもいたそうで、街の空地に捨てられるクズを食べあさる掃除屋でした。 このことで、いやしい鳥のイメージが強められたのでしょう。 古代ギリシャの学者によると、「葬式の供物や神に捧げたイケニエだけは、いかにひもじくとも盗むことはしなかった」という最低限度の道徳を持っている鳥だとのことです。 日本には鳶(とび)と呼ばれる職業があります。 土木建築作業などで、足場の組立てをする職人のことで、彼らがいつも「鳶口(とびぐち)」という、長さ二メートルほどの棒の先にトビのくちばしに似た鉄のカギをとりつけた道具を持っていたことによります。 トビは、「飛び」からきた名前だという説もあります。 (出典;日本鳥類保護連盟)












  「海は母 かもめ迎へて 冬に入る」 最優秀句(クレバト・・・夏井なつき選・最優秀句)

2019-02-05 | 風景

今日も夜明けと共に小鳥の餌をやります。 今日はジョウビタキの雌、ヒヨドリ、ツグミ、メジロコムシクイ等の小鳥が朝の挨拶にやって来ました。 最近では餌をやり忘れると、スズメが ♪チュンチュン、チュンチュン♪ と鳴いて催促する様になりました。 よく観察して見ると、体の大きさで餌にあり付ける序列の様なものがある様です。 この中ではヒヨドリが最強です。 先日からツグミも二度だけ姿を見せましたが、地面に降りて、我関せずで虫等を食べている様です。

ツグミはひとり我関せず ↓ 小虫を探して食べています。

久し振りに「コムシクイ」もやって来ました。 小鳥達は、ここに餌が置いてある事をどうして感知するのでしょうか。↓

 宍道湖の消波提には、ユリカモメがたくさん留まっていました

ユリカモメ

形態~体長は約40 ㎝。翼開帳は約93 cm。足と嘴は赤色。夏羽は頭部が黒褐色になる。冬羽は頭部が白く、目の後ろに黒い斑点があるのが特徴。ズグロカモメと似ているが、ズグロカモメの嘴は黒色で本種よりずっと短い等の違いで識別できる。  

生態~海岸、内陸の湖沼や河川に比較的大規模な群を作り生活する。大きな河川では河口から10km以上も遡る。夜は海に戻り、沖合のいかだなどを塒とする。 基本的にはカモメ科と同じく魚や甲殻類等を食べるが、カモメ科としては珍しく様々な環境に対応できるので雑食性で、近くに水草が生えている河川や池では昆虫や雑草の種子などを食べ、港では不要な捨てられた魚を食べ、時には人の食べ物や売られている魚を横取りすることも少なくない。その他に市街地や農村では人のゴミをあさるので同じく餌場にいるカラスなどの他の鳥と取り合いなどの喧嘩をすることもある。昼間は常に餌場近くにおり、夜間はこれとは異なる海上や湖で過ごす。 渡来時期は主に4月と10-11月であり、渡りのときには内陸部を通過しているものと思われる。


 ♪Abba(アバ):Money Money Money♪・・・・・マガンの塒立ち

2019-02-04 | 風景

Abba:Money Money Money

 マガンの塒立ち


H31/1/25 出雲市斐川町 撮影地・斐伊川河口



東の空がやゝ明かるくなり始めた頃、河口の中州から一斉にマガンが塒立ちをして行きます。 














マガン~カナダ、アラスカ、シベリア東部で繁殖し、冬季になるとアメリカ、韓国、中国、日本などへ南下し、越冬する。


形態~全長65-86センチメートル。 翼開張135-165センチメートル。 上面の羽衣は羽毛の外縁(羽縁)が淡色の暗褐色で、後部につれて黒みが強くなる。 腹部には不明瞭な黒い横縞が入る。 尾羽基部を被う羽毛(上尾筒、下尾筒)は白い。 額から嘴にかけて白い斑紋が入る。 種小名albifronsは「額が白い、前頭が白い」の意で、英名(white-fronted)と同義。 嘴はピンクや橙色。 後肢は橙色。 幼鳥は額の白い斑紋や黒い横縞が入らない。 日本への渡来数は渡来数、3万羽~4万羽と言われているが、斐伊川河口には例年約3000羽が飛来する様です。




  ♪秦基博;カブトムシ ♪・・・・・ハクチョウの華麗なディスプレー

2019-02-03 | 風景

秦基博;カブトムシ

早朝の宍道湖畔、どんよりとした雲間から少しだけ青空も覗いている様ですが、果たして今日は、晴れてくれるのでしょうか。 小鳥と同じで、晴れるとご機嫌な友達が一人いるんですyone。 さて、そんな気持ちを、ブログだけでも晴れやかにして差し上げましょう。。。華麗な白鳥の舞をお見せしましょう。 空にはカモメやミサゴやが飛んでいます。 



宍道湖畔に「コブハクチョウ」の番が三組、それぞれ拠点を構えて生活していました。 その内の一組です。



これも「羽干し」ディスプレーの一つでしょうか。








空にはカモメ 



ミサゴも飛んでいます。




雨が。。。ポツリポツリと落ちだして来た様です。


 ~ 夏季には、口を噤んで語らず:ツグミ ~

2019-02-02 | 風景

、お寺の石段下の畑に小鳥が二羽、土の中からミミズか何かを掘り出していました。 最近よく見掛ける「ツグミ」です。 ここで一つ賢くなりました。 何かの小鳥を見付けると、必ず近くに別の種の小鳥が居るものなんですね。 この時も、メジロが十数羽驚いて飛び発って行きました。 「鳥いる所に餌あり」と言うことなのでしょう。

 ツグミ~日本では冬季に越冬のため飛来(冬鳥)する。和名は、冬季に飛来した際に聞こえた鳴き声が、夏季になると聞こえなくなる(口をつぐんでいると考えられた)ことに由来するという説がある。 日本全国で普通に見られる。

形態:全長24㎝ 。翼開長39 cm。 色彩の個体変異が大きく、はちじょうつぐみとの中間型もいる。 嘴の色彩は黒く、下嘴基部は黄色。 後肢の色彩はピンクがかった褐色。 頭頂から後頸の羽衣は黒褐色、背の羽衣は褐色。 喉から胸部は淡黄色、胸部から腹部の羽衣は羽毛の外縁(羽縁)が白い黒や黒褐色。 尾羽の色彩は褐色や黒褐色。 翼の色彩は黒褐色で、羽縁は赤褐色。雌雄ほぼ同色である。 (出典:Wikipedia)

 ツグミを撮った後、直ぐ近くの宍道湖漁の船着き場に回って見ました。 地元の方が時々餌を与えられる、コブハクチョウの番は今日も仲良く暮らしていました。 作業中の漁師の方の話では、宍道湖に飛来するコブハクチョウの中には、この周辺の宍道湖に年中棲みついている鳥が数組いる様です。